株式会社First unit
駒ヶ根市
鉄骨の可能性を活かし、光と暖かさが広がる住まいへ
鉄骨造の既存住宅を、構造の特性を活かしてリノベーションしました。
大切にしたのは、暗くなりがちだった建物の中心部まで自然光を届けること。
柱が少ない空間を活かし、建物の奥へ光を導くインナーバルコニーを設けました。
光庭を囲むように部屋を配置し、住居となる二・三階に明るさと開放感をもたらしています。
寒さ対策では、鉄骨部分の断熱と建物の気密性を改善。
窓は既存の枠を活かしながら開閉部分を交換し、遮熱・断熱性能を高めるとともに、枠まわりにも断熱材を充填しました。
一階が自動車修理工場のため、二階の床下全面にも発泡ウレタンボードを敷設しています。
さらに、二・三階の間にスリット状の開口を設け、上下階の空気の循環を促す計画に。
既存の建物を活かしながら、光と温熱環境の両面から、心地よく暮らせる住まいを目指しました。
- 費用
- 応相談
- 工期
- 約6ヶ月
Before
After
-
木の質感を活かした温かみのあるシステムキッチンです。
背面のカウンター収納も同一の素材で揃えることで、空間全体に統一感を持たせています。
窓から差し込む自然光が手元を明るく照らし、毎日の家事時間を心地よいものにしてくれる設計です。 -
鉄骨の梁をあえて見せるデザインです。
無骨な鉄骨が空間のアクセントとなり、上質なインダストリアルな雰囲気を演出しています。
高窓から光を取り込むことで、より開放感あふれる明るい空間づくりにつながっています。 -
十分な収納力を持たせた清潔感のある洗面脱衣室です。
背面に大容量の引き出し収納を配置することで、生活感が出やすい洗面室をすっきりと保つことができます。
水回りは冬場に冷え込みやすく、信州では特にヒートショックへの配慮が欠かせません。
建物全体の断熱・気密性能を根本から改善したことで、洗面室などの非居室空間でも、急激な温度変化の少ない安心できる環境が期待できます。 -
鉄骨の梁と一部に木製ルーバーをあしらった天井が印象的な空間です。
大きな掃き出し窓からは自然光が入り、外部空間との一体感を生み出しています。