保存
おすすめリフォーム会社

下諏訪町で信頼できるおすすめリフォーム・リノベーション会社|費用相場・補助金・失敗しない選び方

下諏訪町で信頼できるおすすめリフォーム・リノベーション会社|費用相場・補助金・失敗しない選び方

諏訪湖の北岸に位置し、中山道と甲州街道が出会う宿場町として栄えた長野県下諏訪町。諏訪大社下社の春宮・秋宮と下諏訪温泉を擁する、歴史の層が厚いまちです。近年は「相続した下諏訪の実家を、壊さずに直して住み継ぎたい」「空き家バンクで見つけた家を買って住まいとして再生したい」という相談が増えています。

ただし下諏訪で快適な住まいをつくるには、この土地の条件を正しく理解したリフォームが欠かせません。気象庁が隣接する諏訪で観測している平年値(1991〜2020年)では、年平均気温11.4度、1月の平均最低気温は氷点下5.5度、年降水量1,301.5ミリ、年間日照時間は2,164.8時間です(出典:気象庁 諏訪 平年値(年・月ごとの値))。雨は多くない一方、冬の冷え込みは厳しい。省エネ基準の地域区分は4地域で、古い家の底冷えをどう止めるかが住まい直しの中心課題になります。

そして下諏訪町には、リフォームを考える人にとって強力な制度があります。町独自の「安心安全対策・住宅省エネ化リフォーム補助金」です。2つの区分を併用すれば最大40万円、空き家バンク登録物件ならさらに加算されます。ただし町内の工事請負業者を利用することが必須で、審査会の日程に合わせた申請が必要です。本記事では、この制度の使い方を中心に解説します。

下諏訪町で信頼できるおすすめリフォーム・リノベーション会社

インターネット上の施工実績、寒冷地リフォームへの対応力、デザインの傾向から「信州 家と庭」編集部が掲載した、下諏訪町周辺でリフォーム・リノベーションに対応する会社の一覧です。施工事例をはじめ、企業情報やサービス内容などの掲載情報が充実している企業から優先的に上位表示される仕組みです。各社の得意分野(古民家再生・断熱改修・水回り・全面リノベーションなど)を見比べ、気になる会社は複数社に相談してみてください。

※本一覧には掲載枠(PR)が含まれます。掲載は工事品質を保証するものではありません。依頼先は複数社の比較のうえでご判断ください。

  • 株式会社シンエイ

    長野県諏訪郡下諏訪町高浜6191-1

    リフォームを、もっと楽しい時間へ。納得のいくプランと安心の価格で理想の住まいを実現します。

    リフォームは本来、もっと楽しいものであるべきだと考える株式会社シンエイは、長野県諏訪郡下諏訪町を拠点に活動しています。 昭和54年の創業以来、二級建築士や宅地建物取引主任技術者などの専門資格を持つスタッフが、お客様の住まいと向き合ってきました。 リフォームにおける「後から追加費用が発生する」といった不安に対し、事前のお打ち合わせを徹底することで、…

    古民家再生 / 別荘リフォーム / 断熱リフォーム(寒冷地仕様) / 耐震リフォーム / 水回りリフォーム(キッチン・浴室・トイレ) / 内装・クロス / 外壁塗装・張替 / 屋根工事・葺き替え / 薪ストーブ設置 / 増改築 / バリアフリー / 店舗・施設リフォーム

    この業者の詳細を見る 詳細を見る

※上位5社は写真付きで大きく表示、6社目以降は一覧表で表示されます。掲載をご希望の事業者様はこちらからご登録ください。
新築の注文住宅をお考えの方は、【工務店編】下諏訪町のおすすめ工務店もあわせてご覧ください。

【目的別】あなたに合うのはどのリフォーム?

同じ「リフォーム」でも、目的によって相性の良い会社は変わります。まずはご自身の方向性に近いものを確認してください。

  • 冬の寒さをどうにかしたい(断熱改修):窓・床・壁・天井のどこから手を付けるかで効果と費用が変わります。町の省エネ化リフォーム補助の対象にもなります。
  • 古い家を骨組みから直したい(フルリノベーション):構造・断熱・設備を一体で刷新します。宿場町の古い建物が多い下諏訪では相談の多い領域です。
  • 地震に備えたい(耐震改修):昭和56年5月31日以前の木造なら、無料の耐震診断から始められます。
  • 水回りを新しくしたい:節水型・省エネ型への交換は町の省エネ化リフォーム補助の対象区分に含まれます。
  • 空き家を買って住みたい:家財の処分にも町の補助があります。取得と改修を通した資金計画が要になります。

下諏訪町でのリフォーム・リノベーションの費用相場

下諏訪でリフォームを行う際の費用の目安です。4地域に対応する断熱の仕様、凍結対策を施した配管など、寒冷地ならではの項目が加わるため、温暖地の相場より一定のコストがかかります。

工事の種類費用の目安(税込)主な内容
古民家再生・フルリノベーション1,100万〜2,400万円基礎・柱を残して断熱・間取りを刷新
耐震改修工事150万〜350万円壁の補強・接合部の金物・基礎補強など
水回り一式(キッチン・浴室・トイレ等)約120万〜250万円(設備の入れ替え)寒冷地仕様・高断熱設備への交換
部分断熱リフォーム(内窓設置など)50万〜200万円冷気・結露対策。補助金対象になりやすい

金額を動かすのは、断熱をどこまでやるかと、構造にどこまで手を入れるかの2点です。宿場町として古くから家が建つ下諏訪では、床下や壁の中を開けてみて初めて分かる傷みもあります。見積もりの段階で「開けてみないと分からない部分」をどう扱うかを確認しておくと、追加費用でもめにくくなります。詳しくはリフォーム見積書の必須項目とチェックポイントをご覧ください。

断熱改修にかけた費用が光熱費でどれだけ戻るのかは、寒冷地リフォームの費用対効果でデータをもとに比較しています。

下諏訪町・長野県で使えるリフォーム補助金・助成金(令和8年度)

【下諏訪町】安心安全対策・住宅省エネ化リフォーム補助金(併用で最大40万円)

下諏訪町が独自に設けている補助制度です。「安心安全対策工事」と「住宅省エネ化リフォーム工事」の2区分があり、同一住宅・同一人でそれぞれ限度額まで申請できます。つまり条件が揃えば合計40万円、空き家バンク登録物件ならそれぞれ10万円ずつ加算されて最大60万円になります。

区分対象工事補助率限度額
安心安全対策工事居室減災化工事(昭和56年5月31日以前着工の住宅への耐震シェルター・耐震ベッド等の導入、筋交い・耐力壁等の補強)/ブロック塀等除去工事(門や塀の除去、付随するフェンス設置・耐震補強)/屋外広告物除去工事2分の120万円(空き家バンク登録物件は10万円加算)
住宅省エネ化リフォーム工事浴槽・台所・洗面所・トイレのリフォーム(既設の省エネ性能を上回るもの)/床・天井の断熱改修/外壁・屋根の断熱改修(断熱塗料・遮熱塗料による塗替え等)/窓・ドアの断熱改修(二重サッシ、断熱性能の高い窓、網戸の設置等)10分の120万円(空き家バンク登録物件は10万円加算)

補助率の違いに注目してください。安心安全対策工事は2分の1と手厚く、40万円の工事で20万円の上限に届きます。一方、住宅省エネ化リフォーム工事は10分の1のため、上限の20万円を受け取るには200万円の工事が必要です。塀の撤去やフェンス設置のような外構の工事が2分の1補助の対象になるのは、この制度の大きな特徴です。

対象者の要件は、(1) 町内の住宅を工事する方、(2) 町の住民基本台帳に記録され現在住んでいる、または住もうとしている方、(3) 他の制度による補助を受けていない方、(4) 町税等を滞納していない方、(5) 町内の工事請負業者を利用して行う方の5つです。所有者以外が住んでいる場合は2親等以内の親族まで申請でき、賃貸借契約がある場合は所有者の同意書を添えて借主が申請できます。対象となるのは工事に関する経費が10万円以上のもので、交付決定後に着手し今年度中に完了するものに限られます。

手続きの流れに独特の点があります。申請は施工前に行い、住宅改修審査会の審査を経て認められた工事だけが対象になります。審査会ごとに申請締切が決まっています。次回の審査会と締切は町の補助金のお知らせで確認してください。受付期間全体は令和8年4月1日から令和9年2月15日17時までで、令和9年3月31日までに完了届を提出する必要があります。窓口は産業振興課商工係です。見積書、着工前の写真、工事計画図面、住民票、納税証明書、評価証明書、施工業者が町内業者である旨の関係書類など、必要書類が多いので早めの準備をおすすめします。(出典:下諏訪町 安心安全対策・住宅省エネ化リフォーム補助金のお知らせ/産業振興課 商工係 電話 0266-27-1111)

【下諏訪町】耐震診断は無料、耐震改修は5分の4・限度額115万円

住宅全体の耐震化を図る場合は、こちらが本命の制度です。耐震診断は国・県・町の負担で無料。対象は昭和56年5月31日以前に工事着手した木造住宅で、一戸建てまたは2分の1以上が住宅として使用されている併用住宅、在来工法で階数が2階以下のものです(長屋・共同住宅・賃貸住宅、ツーバイフォー工法や非木造は対象外)。

工事の種類補助割合限度額
耐震改修工事(補強設計・監理費を含む)費用の5分の4115万円
現地建替えのための除却工事費用の2分の197.86万円

補助の前提は、長野県木造住宅耐震診断マニュアルに基づく診断の総合評点が1.0未満であること。対象工事は、基礎・柱はり・筋交い(耐力壁)の補強や軽量化のための屋根のふき替え等で、改修後の総合評点が0.7以上かつ工事前の評点を上回ることが条件です。設計後に耐震改修工事を行うことが要件のため、設計のみは補助対象になりません。補助を受けられるのは所有者または所有者の2親等以内の親族です。

注意点が3つあります。ひとつ、必ず事前に相談すること。交付決定前に着手すると補助は受けられません。ふたつ、予算の枠に限りがあり年度の途中で受付を終了することがあること。みっつ、工事は概ね1月末日に完了するよう検討すること。補強設計等費を含めて申請する場合は、設計の契約を結ぶ前に相談が必要です。町は長野県の講習会を受講した耐震改修事業者リストも公開しています(リスト外の事業者でも工事は可能です)。制度の考え方は耐震リフォーム補助金の最新制度と費用相場もあわせてご覧ください。(出典:下諏訪町 木造住宅の耐震診断・耐震補強工事・除却工事補助制度について/建設水道課 都市整備係 電話 0266-27-1111)

【下諏訪町】空き家を買って直すなら家財道具の処分にも補助

空き家を取得して住む場合、最初の関門になるのが残された家財の処分です。下諏訪町には空き家等家財道具処分補助金(2分の1・限度額20万円)があります。下諏訪町・岡谷市・諏訪市・茅野市・富士見町または原村に事業所を置く一般廃棄物処理業者または産業廃棄物処理業者を利用することが条件で、申請期限は事業完了日から60日以内。空き家情報バンクへの登録が前提で、登録1件につき1回利用できます。国や県で同様の補助を受けている場合は対象外です。また、登録中にこの補助を使ったあとで空き家情報バンクの登録を取り消すと、補助金の返還を求められます。(出典:下諏訪町 空き家等家財道具処分補助金)

なお、空き家バンク登録物件は前述の安心安全対策・住宅省エネ化リフォーム補助金でそれぞれ10万円ずつ加算されます。バンク経由で取得すると、家財処分・改修の両面で有利になる設計です。空き家バンクの使い方は長野県空き家バンクの賢い活用術と注意点でも解説しています。(参考:下諏訪町空き家情報バンク)

【下諏訪町】使わない実家を手放す・貸すという選択

直して住むのではなく手放す道を選ぶ場合も、町の制度が用意されています。空き家等仲介補助金は、空き家バンク登録物件の売買・賃貸契約を仲介した不動産業者に対し1件につき一律5万5千円を交付するもので、所有者ではなく宅地建物取引業者への補助です。バンク未登録の物件は対象外となります。老朽化が進んだ空き家の解体には老朽危険空家除却補助金(5分の4・上限80万円)があり、町が行う事前調査で「老朽危険空家」と判定されることが条件です。(出典:下諏訪町 空き家等仲介補助金/下諏訪町 老朽危険空家除却補助金)

【下諏訪町】ゼロカーボン補助金(給湯器の交換・太陽光・蓄電池)

給湯器を高効率なものに替える、太陽光や蓄電池を載せる。こうした設備の更新には、前述の安心安全対策・住宅省エネ化リフォーム補助金とは別の制度である町のゼロカーボン補助金が使えます。窓口も住民環境課ゼロカーボン推進室と異なります。

対象設備補助金額
太陽光発電システム1件につき5万円(定額)
定置用リチウム蓄電池購入費用の10分の1(上限5万円)
ポータブル蓄電池購入費用の3分の1(上限2万円)
高効率給湯設備(ヒートポンプ給湯器・ハイブリッド給湯器・燃料電池システム)補助対象経費の10分の1(上限5万円)※新築の場合は上限2万5千円
電気自動車等(個人のみ)1件につき5万円(定額)
V2H充放電システム(個人のみ)補助対象経費の4分の1(上限5万円)
普通充電設備等(個人のみ)補助対象経費の3分の1(上限2万円)
宅配ボックス(個人のみ)補助対象経費の2分の1(上限1万円)

ここが重要な違いです。安心安全対策・住宅省エネ化リフォーム補助金は「他の制度による補助を受けていない方」が要件ですが、ゼロカーボン補助金は国や県の補助制度と併用(上乗せ)が可能とされています(国・県の補助額は補助対象経費から差し引いて計算します)。町は併用できる制度として、国のこどもエコすまい支援事業やクリーンエネルギー自動車導入促進補助金、県の信州健康ゼロエネ住宅補助金、クルマとつなぐ屋根ソーラー補助金、信州省エネ家電購入応援キャンペーンなどを挙げています。条件は、施工開始前(ポータブル蓄電池・宅配ボックスは購入前)に申請すること、町内に住居を持つ個人または事業所を持つ事業者であること、世帯全員が町税等を滞納していないことなどです。なお令和8年度からLED照明は対象外になり、宅配ボックスが新たに加わりました。(出典:下諏訪町ゼロカーボン補助金)

【下諏訪町】結婚を機に直すなら結婚新生活支援事業補助金(上限30万円)

結婚を機に下諏訪町で新生活を始める世帯には、リフォーム費用も対象になる制度があります。上限30万円、夫婦ともに29歳以下の場合は1世帯あたり60万円を限度に対象費用の全額が補助されます。対象は住居費(購入費用または賃料・敷金・礼金・共益費・仲介手数料)、引越費用、そしてリフォーム費用です。要件は、令和8年4月1日から令和9年3月31日までに婚姻届を提出し町に住民票があること、夫婦ともに婚姻日における年齢が39歳以下、夫婦の令和7年分の所得の合計が500万円未満(貸与型奨学金を返済している場合は年間の返済額を控除可)、町税等の滞納がないこと、そしてライフデザイン支援講座などいずれかの講座を受講していることです。町は年度末は書類の確認や修正の時間が足りず不備で交付できない可能性があるとして、早めの申請を促しています。(出典:下諏訪町 結婚新生活支援事業補助金)

【長野県】信州健康ゼロエネ住宅助成金(リフォームタイプ/最大140万円)

既存住宅の断熱性能を高めるリフォームに対し、総工事費の20パーセントを上限に助成する県の制度です。住宅全体を指針の基準に適合させるZEH化リフォームは最大140万円、浴室・脱衣室・寝室などを対象とする健康省エネリフォームは最大50万円。申請者は個人ではなく施工事業者で、工事着手の14日前までに交付申請が必要です。先着順で予算額に達した時点で募集を終了します。国庫補助金を財源とする他制度との併用は原則できません。制度の全体像は信州健康ゼロエネ住宅助成金の徹底解説でも紹介しています。(出典:信州健康ゼロエネ住宅/申請窓口:長野県住宅供給公社 電話 026-227-4322)

【国】住宅省エネ2026キャンペーン

国も断熱リフォームを後押ししており、先進的窓リノベ2026事業や給湯省エネ2026事業などが用意されています。町の安心安全対策・住宅省エネ化リフォーム補助金は「他の制度による補助を受けていない方」が要件のため、同じ工事に国の補助とこの町の補助を重ねることはできません。ただし町のゼロカーボン補助金は国・県との併用が可能とされており、町の制度でも扱いが分かれます。どちらを使うほうが有利かは工事内容によるので、見積もりの段階で業者に試算してもらってください。窓の補助については先進的窓リノベ事業の制度内容と申請時の注意点が参考になります。(出典:住宅省エネ2026キャンペーン 公式サイト)

補助金は「制度名・金額・期限」が毎年変わります。本記事は2026年9月時点(令和8年度)の情報です。審査会の日程や予算の消化状況も変わるため、申請前に必ず各公式窓口で現行制度をご確認ください。

下諏訪町ならではの「失敗しないリフォーム会社選び」3つのポイント

1. 「町内業者かどうか」が補助の前提になることを説明できるか

下諏訪町の安心安全対策・住宅省エネ化リフォーム補助金は、町内の工事請負業者を利用することが対象者の要件です。町外の会社に頼むと、この制度自体が使えません。しかも申請には「施工業者が町内業者である旨の関係書類」の添付が求められます。「その工事はうちで受けると補助の対象になります」と条件まで説明でき、必要書類を用意できる会社を選んでください。制度を知らない会社に頼むと、使えたはずの40万円を取りこぼすことになります。

2. 審査会のスケジュールから逆算して工程を組めるか

この制度は申請すればすぐ交付決定が出るのではなく、住宅改修審査会の審査を経る仕組みです。審査会ごとに申請締切が決まっていて、次回の日程は町の補助金のお知らせに掲載されます。締切に間に合わなければ、工事の着手は次の審査会まで先送りになります。そして交付決定前に着工すると補助は受けられません。見積もり・図面・写真をいつまでに揃え、どの審査会に乗せ、いつ着工するのか。この逆算ができる会社かどうかが、実際に補助を受け取れるかどうかを分けます。

3. 4地域の断熱を、数値と体感の両方で説明できるか

下諏訪町は省エネ基準で4地域、1月の平均最低気温は氷点下5.5度前後です。内窓を入れる、壁に断熱材を追加する、床下を塞ぐ。それぞれ効き方が違い、費用対効果も変わります。どこから手を付けると、いくらで、どれだけ変わるのかを説明できる会社が信頼できます。県のゼロエネ住宅助成金は事業者が申請する制度なので、申請実績があるかどうかもあわせて聞いてみましょう。寒冷地リフォームが得意な会社の見分け方は寒冷地リフォームが得意な業者の見分け方で詳しく解説しています。

リフォームの進め方

  1. 相談・情報収集:直したい場所と予算感を整理し、気になる会社へ問い合わせ。町内業者かどうかも確認。
  2. 現地調査・診断:昭和56年5月31日以前の木造なら、まず無料の耐震診断を申し込む。
  3. プラン・見積もり:複数社を比較。断熱の仕様と、想定外の傷みが出たときの扱いを確認。
  4. 制度の確認:町の補助と国・県の補助のどちらが有利かを試算してもらう。重複はできない。
  5. 交付申請と審査会:施工前に産業振興課商工係へ申請。審査会の日程から逆算して書類を揃える。
  6. 交付決定・契約・着工:交付決定を待ってから着工する。決定前の着手は補助対象外。
  7. 完成・完了届:令和9年3月31日までに完了届を提出できる工程を組む。

工事中の音や車両の出入りは、近隣への配慮が欠かせません。事前の挨拶についてはリフォームにおける騒音トラブルを回避する近隣挨拶の全技術をご覧ください。

よくあるご質問(FAQ)

Q. 下諏訪町のリフォーム補助は、いくらまで受け取れますか?

A. 安心安全対策工事が2分の1・限度額20万円、住宅省エネ化リフォーム工事が10分の1・限度額20万円で、同一住宅・同一人でそれぞれ限度額に達するまで申請できるため合計40万円が上限です。空き家バンク登録物件ならそれぞれ10万円ずつ加算され、最大60万円になります。ただし補助率が違う点に注意してください。省エネ化リフォームで上限の20万円を受け取るには200万円の工事が必要です。

Q. 町外の業者に頼むと補助は使えませんか?

A. 町の安心安全対策・住宅省エネ化リフォーム補助金については使えません。対象者の要件に「町内の工事請負業者を利用して行う方」と明記されており、申請時には施工業者が町内業者である旨の関係書類を添える必要があります。一方、同じ町の制度でもゼロカーボン補助金には町内業者の要件がなく、申請者が町内に住居を持つ個人であれば対象になります。県の信州健康ゼロエネ住宅助成金や国の住宅省エネ2026キャンペーンにも町内業者の要件はありません。町外の会社に頼みたい事情がある場合は、これらの制度で組み立てる方法を検討してください。

Q. 国の補助金と町の補助金は両方使えますか?

A. 町のどの制度かによって異なります。安心安全対策・住宅省エネ化リフォーム補助金は「他の制度による補助を受けていない方」が対象者の要件なので、同じ工事に国の補助と重ねることはできません。一方、ゼロカーボン補助金は国・県の補助制度と併用(上乗せ)が可能とされています。窓の断熱なら国の先進的窓リノベのほうが大きくなることもあれば、塀の撤去やフェンス設置のように町の安心安全対策工事(2分の1補助)でしか対象にならない工事もあります。両方を並べて試算し、有利なほうを勧められる会社が信頼できます。

Q. 相続した実家を直したいのですが、空き家の補助は使えますか?

A. 家財道具の処分には空き家等家財道具処分補助金(2分の1・限度額20万円)が使えますが、空き家情報バンクへの登録が前提です。登録1件につき1回、申請期限は事業完了日から60日以内。諏訪圏の6市町村に事業所を置く廃棄物処理業者を利用する必要があります。また、バンク登録物件は安心安全対策・住宅省エネ化リフォーム補助金でそれぞれ10万円ずつ加算されるため、直して住む場合でも、まず登録を検討する価値があります。

Q. 工事の間は住み続けられますか?

A. 水回りだけ、窓だけといった部分改修なら住みながら進められることが多く、床や壁を全面的に開ける工事や耐震改修では仮住まいが必要になります。下諏訪では冬季は断熱を開ける工事に向かないため、春から秋に工程を寄せるのが現実的です。ただし町の補助は年度内の完了が条件なので、逆算して早めに動いてください。配管の凍結対策については水回りの凍結対策リフォームもご覧ください。

まとめ

  • 町の安心安全対策・住宅省エネ化リフォーム補助金は併用で最大40万円、空き家バンク登録物件なら最大60万円
  • 安心安全対策工事は2分の1、省エネ化リフォーム工事は10分の1と補助率が違う。塀の除去やフェンス設置も対象
  • 町内の工事請負業者を利用することが必須。施工前申請で、住宅改修審査会の審査を経る
  • 住宅全体の耐震化なら診断は無料、耐震改修は5分の4・限度額115万円。交付決定前の着手は対象外
  • 給湯器の交換や太陽光・蓄電池は別制度のゼロカーボン補助金。こちらは国・県と併用できる
  • 会社は町内業者かどうかの説明、審査会からの逆算、4地域の断熱を数値で語れるかで見極める