公的データで見る
下諏訪町の家づくりデータ 標高・冬の気温・凍結深度、土地の価格、災害リスク
下諏訪町の要点
- 下諏訪町役場の標高は764m。冬の最低気温は10年平均-10.2℃(諏訪観測所)。
- 住宅地の地価は1㎡あたり43,100円(2026年地価調査の中央値)。
- 洪水の浸水想定区域が町の面積の約4.3%(約2.9km²)にあります(国のデータ)。土砂災害警戒区域は239か所(国のデータ)。
下諏訪町の土地の価格(住宅地の地価)
地価公示
38,400円、42,800円
2026年1月1日時点
住宅地2地点の価格
地価調査
43,100円
2026年7月1日時点
住宅地3地点の中央値
1坪あたり約14.2万円
同じ地点の前年比 -0.3%
2026年の地価調査(住宅地3地点)の中央値は1㎡あたり43,100円(1坪あたり約14.2万円)です。
地価公示の住宅地の地点は2か所で、2026年の価格は1㎡あたり38,400円、42,800円です。町全体の相場ではなく、それぞれの地点の価格です。
同じ地点どうしで前の年と比べると、地価調査は-0.3%(5年続けて下落)です(変動率の中央値)。
補足:国に報告された取引の価格
2021〜2025年に国土交通省のアンケートで報告された宅地の取引のうち、家を建てる土地に近い取引(面積100〜1,000㎡の住宅地など)は88件で、1㎡あたりの中央値は35,000円です。同じように絞った中古の一戸建て(土地と建物)は55件で、延床面積1㎡あたりの中央値は66,667円です(土地の価格を含む)。
※ 1坪あたりは1㎡あたりの価格に3.30578を掛けた概算。地価公示・地価調査は、選ばれた地点の価格です。
出典
下諏訪町の災害リスク(洪水・土砂災害)
洪水
国のデータ(国土数値情報)では、想定最大規模の洪水で浸水が想定される区域が、町の面積の約4.3%(約2.9km²)にあります。
土地が区域に入るか、どのくらいの深さになるかは、下諏訪町のハザードマップで確認してください。
土砂災害
土砂災害警戒区域
239か所
土砂災害特別警戒区域
179か所
急傾斜地崩壊危険区域
7か所
国のデータでは、土砂災害警戒区域が239か所、そのうち特別警戒区域が179か所あります(急傾斜地の崩壊・土石流・地すべり)。
このほか国のデータには、急傾斜地崩壊危険区域7か所が載っています。
地すべり防止区域・災害危険区域・大規模盛土造成地は、国のデータには含まれていません。指定の有無は市町村の窓口でご確認ください。
国のデータは、県内のすべての区域を網羅しているわけではなく、区域の位置も概略です。土地が区域に入るかは、長野県(建設事務所)や下諏訪町の資料で確かめてください。
液状化
液状化の傾向は、国のハザードマップで確認できます。
※ 洪水の面積と割合は、国のデータに載っている川の区域を市町村の境界で集計した概算です(載っていない川の区域は含みません)。区域の数は国のデータ(国土数値情報)を市町村の境界で集計したもの。区域は重なることがあります。
出典
下諏訪町の標高と気候(冬の気温・積雪・凍結深度)
下諏訪町には気温の観測所がないため、隣の諏訪市にある諏訪観測所(標高760.1m、役場から直線で約3.7km)の数字を使っています。役場との標高の差は約4mで、諏訪湖の同じ盆地にあります。朝は氷点下まで冷え込み、日中は日が差す日が多い土地で、雪は多くありません。
数字で見る下諏訪町の気候(2016〜2025年)
下諏訪町の中に気温の観測所がないため、諏訪市にある観測所「諏訪」の数字を載せています。
雪の数字は、諏訪市にある観測所「諏訪」のものです。同じ盆地・谷にある近くの観測所の参考値としてご覧ください。
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年間日照時間
2,256時間
10年平均。多い年は2,410時間(2023年)
年間日照時間(時間) 年ごとの値 10年平均 2,256時間
年ごとの値を表で見る
2016年 2,183時間 2017年 2,301時間 2018年 2,406時間 2019年 2,162時間 2020年 2,200時間 2021年 2,191時間 2022年 2,236時間 2023年 2,410時間 2024年 2,147時間 2025年 2,322時間 -
真夏日(30℃以上)
41.5日
年平均。多い年は70日(2025年)
真夏日(30℃以上)の日数(日) 年ごとの値 10年平均 41.5日
年ごとの値を表で見る
2016年 31日 2017年 29日 2018年 41日 2019年 32日 2020年 33日 2021年 24日 2022年 33日 2023年 63日 2024年 59日 2025年 70日 -
年の最低気温
-10.2℃
10年平均。いちばん低かった年は-13.0℃(2016年)
年の最低気温(℃) 年ごとの値 10年平均 -10.2℃
年ごとの値を表で見る
2016年 -13.0℃ 2017年 -10.9℃ 2018年 -11.3℃ 2019年 -9.5℃ 2020年 -9.1℃ 2021年 -8.4℃ 2022年 -10.8℃ 2023年 -10.9℃ 2024年 -8.6℃ 2025年 -9.7℃
観測所: 諏訪(気象台など、標高760.1m、諏訪市湖岸通り)。下諏訪町役場(標高約764m)から直線で約3.7km。 出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。
下諏訪町で家を建てる・直すときに検討したいこと
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朝は氷点下、昼は日が差す。断熱と日当たりを組み合わせる
諏訪観測所の年間日照時間は平均2,256時間です。冬日は年平均101.2日ありますが、日最高気温の年平均は17.4℃、日最低気温の年平均は7.8℃で、1日の中の差は約10℃あります。
だから、日中の日差しを取り込む南面の窓と、朝晩に熱を逃がしにくい窓(樹脂サッシ、複層・トリプルガラス、内窓)を組み合わせる価値があります。断熱は基準(等級4)のままにせず、等級5・6の見積もりと比べてみることをおすすめします。太陽光発電も、日照時間の長さから検討に値します。
日中の日差しを取り込む窓と、朝晩に熱を逃がしにくい窓の組み合わせを考えてみましょう。
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配管の凍結に備える。埋める深さは水道の窓口に確かめる
年の最低気温は10年平均で-10.2℃です。10年のうち5年で-10℃以下まで下がり、いちばん低かった年は-13.0℃(2016年)でした。
だから、屋外の配管の保温、凍結防止ヒーター、給湯器の置き場所、水抜き栓の位置を、見積もりの段階で確認しておく価値があります。下諏訪町の凍結深度や水道管の埋設深さは、公開されている資料では値を確認できていません。建物の基礎の深さは設計者に、給排水管を埋める深さは水道事業者に確認してください。
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夏の暑い日は年による差が大きい。冷房は多い年に合わせる
真夏日は年平均41.5日で、いちばん少ない年は24日(2021年)、いちばん多い年は70日(2025年)でした。夏日は年平均98.8日あります。猛暑日は10年間で1日だけ、最低気温が25℃以上の日はありません。
だから、冷房の台数と容量は、暑かった年を基準に決めておくと安心です。南・西の窓の日よけと、屋根・天井の断熱も、検討する価値があります。夜は気温が下がるので、寝室に風が通る窓の配置も効果を見込めます。
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カーポートは、役場の標高での垂直積雪量73cmを目安に
諏訪観測所の最深積雪は10年平均で13cm、最大で28cm(2021〜22年の冬)、降雪の合計はひと冬の平均で31cmです。下諏訪町にとっては、諏訪市にある観測所の参考値です。
だから、ふだんの雪かきの負担は大きくないと見込めます。ただし、建築の基準になる垂直積雪量は、観測された積雪とは別の設計用の値です。下諏訪町役場の標高での値は73cmで(長野県の算出シート、2026年10月8日確認)、役場より標高の高い敷地では、県の算式に標高を入れて求めます。カーポートや物置を選ぶときは、敷地の値を工務店や外構業者に確認することをおすすめします。
垂直積雪量は、観測された積雪とは別の、設計用の値です。
寒さや雪に合わせた家づくりは、下諏訪町の新築・リフォーム業者に相談できます。 下諏訪町の新築・リフォーム業者9社
下諏訪町の建築の基準(垂直積雪量・凍結深度)
- 垂直積雪量
- 73cm
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下諏訪町役場の地点の値
建築基準法にもとづく設計用の積雪の深さです。観測された最深積雪とは別の値です。
決め方: 算式/定めているところ: 長野県(建築基準法施行細則第9条第2項・別表第1)
多雪区域: 役場地点は多雪区域ではない(100cm未満)。標高が上がって算式の値が1m以上になる敷地は多雪区域
- 凍結深度(建築)
- 県の定めなし
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長野県は建築基準法上の凍結深度を定めておらず、設計者の判断になります。下諏訪町独自の値は、公開されている資料では確認できていません。基礎の深さは設計者に、給排水管の埋設深さは水道事業者にご確認ください。
- 省エネ地域区分
- 4地域
-
断熱性能の基準になる区分です。数字が小さいほど寒冷で、求められる断熱性能が高くなります。
※ 垂直積雪量・凍結深度は、敷地の場所と標高で変わります。計画の前に、市町村・建設事務所・水道事業者に必ずご確認ください。 (公式の資料を2026年10月8日に確認) 垂直積雪量の求め方: 長野県「構造計算における各基準値について」 垂直積雪量の算出シート: 長野県の垂直積雪量の算出シート(Excel)
この10年の変化で言えること
年ごとの値 10年平均 12.2℃
年ごとの値を表で見る
| 2016年 | 12.2℃ |
|---|---|
| 2017年 | 11.2℃ |
| 2018年 | 12.3℃ |
| 2019年 | 12.0℃ |
| 2020年 | 12.2℃ |
| 2021年 | 12.0℃ |
| 2022年 | 11.8℃ |
| 2023年 | 12.7℃ |
| 2024年 | 13.0℃ |
| 2025年 | 12.7℃ |
年ごとの値 10年平均 98.8日
年ごとの値を表で見る
| 2016年 | 97日 |
|---|---|
| 2017年 | 92日 |
| 2018年 | 101日 |
| 2019年 | 95日 |
| 2020年 | 96日 |
| 2021年 | 87日 |
| 2022年 | 99日 |
| 2023年 | 106日 |
| 2024年 | 109日 |
| 2025年 | 106日 |
- 猛暑日は10年間で1日だけ、真夏日は後半に多い。 真夏日は2016〜2020年の平均33.2日に対し、2021〜2025年は49.8日でした。10年間だけでは、長い目での傾向とまでは言い切れません。
- 年の最低気温は、後半のほうがやや高い。 前半5年の平均は-10.8℃、後半5年は-9.7℃です。それでも2022年・2023年は-10℃を下回っており、凍結への備えが要らなくなったとは言えません。
- 雪は年による差が大きい。 積雪が10cm以上あった日は、0日の冬が3回、いちばん多い冬で8日(2021〜22年の冬)でした。増減の傾向は読み取れません(諏訪市にある観測所の参考値)。
年の最低気温は、2022年・2023年も-10℃を下回りました。凍結への備えは続けたいところです。
10年分の数字をすべて見る 気温・降水量・日照・雪の17項目
| 項目 | 2016〜2025年の平均 | 少ない年〜多い年 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 年平均気温 | 12.2℃ | 11.2(2017年)〜13.0(2024年) | |
| 年の最高気温 | 10年平均 34.1℃/いちばん高かった年 35.0℃(2020年) | 32.7(2016年)〜35.0(2020年) | |
| 年の最低気温 | 10年平均 -10.2℃/いちばん低かった年 -13.0℃(2016年) | -13.0(2016年)〜-8.4(2021年) | |
| 冬日(最低気温が0℃未満の日) | 101.2日 | 87(2020年)〜123(2017年) | |
| 真冬日(最高気温が0℃未満の日) | 2.9日 | 0(2019年)〜8(2018年) | |
| 夏日(最高気温が25℃以上の日) | 98.8日 | 87(2021年)〜109(2024年) | |
| 真夏日(最高気温が30℃以上の日) | 41.5日 | 24(2021年)〜70(2025年) | |
| 猛暑日(最高気温が35℃以上の日) | 0.1日 | 0(2016年)〜1(2020年) | |
| 最低気温が25℃以上の日(熱帯夜の目安) | 0.0日 | どの年も 0 | |
| 年降水量 | 1377mm | 1052(2025年)〜1694(2024年) | |
| 年間日照時間 | 2256時間 | 2147(2024年)〜2410(2023年) | |
| 年平均湿度 | 72% | 71(2017年)〜74(2024年) | |
| 降雪の合計(ひと冬) | 31cm | 3(2019年)〜74(2022年) | |
| 最深積雪(ひと冬でいちばん積もった深さ) | 13cm | 2(2019年)〜28(2022年) | |
| 積雪が10cm以上あった日 | 2.4日 | 0(2019年)〜8(2022年) | |
| 積雪が50cm以上あった日 | 0.0日 | どの年も 0 | |
| 積雪が100cm以上あった日 | 0.0日 | どの年も 0 |
※ 雪は、同じ観測所の積雪計(諏訪市高島、標高759m)の数字です。
※ 雪の数字は「ひと冬」ごと(前の年の8月〜その年の7月)です。表の「2022年」は2021〜22年の冬を指します。
出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。 (観測所「諏訪」の年ごとの値) データの更新日: 2026年10月8日
下諏訪町の住まいの状況(持ち家・空き家・新築)
持ち家の世帯の割合
78.1%
2020年国勢調査
空き家率
22.3%
2023年住宅・土地統計調査
賃貸・売却用と別荘などを除いた空き家
13.6%
2023年住宅・土地統計調査
1980年以前に建てられた住宅
約2,600戸(32%)
2023年住宅・土地統計調査
居住専用住宅の新築
54棟
2024年の着工
住宅に住む世帯のうち、持ち家の世帯は78.1%です(2020年国勢調査)。
空き家は住宅全体の22.3%で、賃貸・売却用と別荘などを除いた空き家は13.6%です(2023年住宅・土地統計調査。抽出調査による推計値)。
人が住んでいる住宅のうち、1980年以前に建てられたものは約2,600戸(32%)です。1981年6月に耐震基準が改められる前の建物です。
2024年に着工した居住専用住宅は54棟で、1棟あたりの床面積の平均は128㎡です(建築着工統計)。
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データについて
- 数字は、国や県が公表しているデータを、信州 家と庭が市町村ごとに集計・加工したものです。データの時点と取得日は項目ごとに書いています。
- 災害の区域や基準は、土地の場所によって変わります。計画の前に、市町村・県の建設事務所・水道事業者などで必ず確かめてください。
- このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。
データの取得日(最新): 2026年10月15日