飯綱町で信頼できるおすすめのリフォーム会社|費用相場・補助金・失敗しない選び方
飯綱山から斑尾山へと続く丘陵地に広がる、長野県上水内郡飯綱町。令和8年8月31日現在の人口は10,057人・4,204世帯です(出典:飯綱町ホームページ「人口と世帯数」)。日本海の影響を受ける積雪寒冷地で、夏は最高気温が約35度、冬は最低気温がマイナス10度くらい(出典:飯綱町ホームページ「町の紹介・概要」)。省エネ基準の地域区分は3地域です。
飯綱町のリフォーム補助は3つあり、いずれも町内施工業者が関わる形で設計されています。住宅リフォーム支援補助金は町内施工業者の工事であることが条件。おかえりリフォーム補助金と移住定住応援リフォーム補助金は、町内業者かどうかで限度額がちょうど倍になります。
しかも3つは互いに併用できません。どの制度が自分に当てはまるかで、使える額が20万円から100万円まで大きく変わります。この記事では3つの違いを整理したうえで、耐震補助の進め方と会社選びの順番をまとめます。
飯綱町で信頼できるおすすめリフォーム会社
インターネット上の施工実績、寒冷地の改修への対応力、得意分野から「信州 家と庭」編集部が掲載した、飯綱町周辺でリフォーム・リノベーションに対応する会社の一覧です。施工事例をはじめ、企業情報やサービス内容などの掲載情報が充実している企業から優先的に上位表示される仕組みです。水回り、断熱、屋根、耐震と、会社によって強い分野は大きく異なります。複数社に相談して見比べてください。
※本一覧には掲載枠(PR)が含まれます。掲載は工事品質を保証するものではありません。依頼先は複数社の比較のうえでご判断ください。
※上位5社は写真付きで大きく表示、6社目以降は一覧表で表示されます。掲載をご希望の事業者様はこちらからご登録ください。
新築・建て替えをお考えの方は、【工務店編】飯綱町のおすすめ工務店・ハウスメーカーもあわせてご覧ください。
【前提】町のリフォーム補助は3つ。まず自分がどれに当てはまるか
3つの制度は、対象になる人がそれぞれ違います。
| 制度 | 対象になる人 | 補助率 | 限度額 |
|---|---|---|---|
| 住宅リフォーム支援補助金 | 町内に居住し住民登録をしている方 | 10/100 | 20万円(町内施工業者の工事のみ) |
| おかえりリフォーム補助金 | 以前に町に住所があり、父母等が住む家を直して戻る方 | 1/2 | 町内業者100万円/それ以外50万円 |
| 移住定住応援リフォーム補助金 | 町外から移住定住する方 | 1/2 | 町内業者50万円/それ以外25万円 |
出典:飯綱町「令和8年度飯綱町住宅リフォーム支援事業の受付を開始します。」/飯綱町「飯綱町おかえりリフォーム補助金」/飯綱町「飯綱町移住定住応援リフォーム補助金」。
住宅リフォーム支援補助金は、移住を条件としない町民向けの一般的なリフォーム補助です。ただし「町の他の補助金を受けていないこと」が要件にあるため、おかえりリフォーム補助金や移住定住応援リフォーム補助金とは併用できません。移住して実家を直すなら、限度額100万円のおかえりリフォーム補助金のほうが有利です。
移住系の2つは交付決定前に契約・着工した場合、補助の対象になりません。見積もりを取って契約を急ぐ前に、まず町へ相談する順番が要ります。また、契約の日から1年以上経過した事業は対象外とされています。
移住系の2つはどう違うのか
名前が似ていますが、想定している状況が違います。
- おかえりリフォーム補助金:以前に飯綱町に住所があった方が、再び町内に移住定住する目的で、現に父母等が居住する住宅をリフォームする場合。実家に戻るケースです。
- 移住定住応援リフォーム補助金:町内に自ら移住定住する目的で住宅をリフォームする場合。町外から移り住むケースです。
どちらも「町外に5年以上居住している方」または「町内に住所を有する前に町外に5年以上居住していた方」であることが要件に含まれます。ずっと町に住み続けている方は、この2つではなく住宅リフォーム支援補助金のほうが対象になります。
対象にならない工事に注意
移住系の2つは対象経費の範囲も共通しています。居室・浴室・トイレ・台所の増設や改修、壁・柱・床・はり・屋根の改修、畳・ふすま・障子・窓ガラス・サッシの交換、電気(昇圧)・上下水道設備の新設や改修、給湯器の新設や交換などが対象です。
一方で、次のものは対象外と明記されています。
- 門、塀、庭園(庭木)、サンルーム、車庫、倉庫および離れの新設または改修
- 太陽光発電設備の設置
- 合併浄化槽の設置、上下水道設備工事に係る受益者負担金および加入金
- 新築、家電製品および家具調度品類の購入
外構まわりがまとめて対象外になっている点は、計画を立てるうえで重要です。住まいの改修と外構の整備を同時に考えている場合、見積書の段階で対象と対象外を分けておく必要があります。
【目的別】飯綱町で多いリフォームと費用の目安
| 工事の種類 | 費用の目安 | 飯綱町で押さえる点 |
|---|---|---|
| 窓の断熱改修(内窓・交換) | 30万〜200万円 | 3地域では効果が大きい。国の補助が手厚い |
| 壁・天井・床の断熱改修 | 100万〜400万円 | 県の助成対象。既存の断熱状態の調査が先 |
| 耐震改修 | 100万〜250万円 | 診断が先。補助は4/5以内・限度140万円 |
| 屋根の葺き替え・カバー工法 | 100万〜250万円 | 県の克雪補助は使えない。落雪先の確保を |
| 外壁塗装 | 80万〜150万円 | 寒暖差が大きい土地。塗料の耐候性で選ぶ |
| 水回り一式(浴室・台所・洗面・トイレ) | 約120万〜250万円(設備の入れ替え) | 凍結対策の配管経路を確認 |
| 空き家の家財処分 | 10万〜40万円 | 町の補助で1/2以内・限度20万円 |
※編集部による目安です。建物の状態、面積、仕様によって大きく変わります。
3地域の飯綱町で費用対効果が高いのは窓です。内窓と交換の比較を読んだうえで、国の補助と組み合わせるのが現実的な進め方になります。
飯綱町・長野県で使えるリフォームの補助金・助成金(令和8年度)
補助金は「制度名・金額・期限」が毎年変わります。本記事は2026年9月時点(令和8年度)の情報です。予算や先着枠の消化状況も日々変わるため、申請前に必ず各公式窓口で現行制度をご確認ください。
【飯綱町】住宅リフォーム支援補助金(町民向け)
町内施工業者の受注機会の拡大による地域経済の活性化と、町民の住環境の向上を目的とした制度です。対象は個人住宅(自己が所有する居住の用に供する家屋)または併用住宅のリフォーム。
- 補助率・限度額:補助対象工事に要する費用の10/100、限度額20万円(千円未満切り捨て)
- 対象工事:町内施工業者が行う補助対象工事費が30万円以上で、屋根・外装・建具・内装・設備の各工事および増改築工事
- 対象者:町内に居住し住民登録をしている方
- 併用:町の他の補助金を受けていないこと
- 下水道:下水道区域内の方は接続工事が終了していること、または本事業とあわせて接続工事を行うこと
- 回数:同一住宅・同一人について当該年度中1回限り
この制度でとくに注意したいのが受付の方式です。令和8年度は窓口受付が5月20日・21日の2日間、インターネット受付が5月13日から21日まで。そして先着順ではなく、応募多数の場合は抽選となります(出典:飯綱町「令和8年度飯綱町住宅リフォーム支援事業の受付を開始します。」)。
年度の初めに受付期間が限られているため、その時期までに見積書を用意できているかどうかが勝負になります。申請には施工業者の押印がある工事見積書が必要です。冬のうちに現地調査と見積もりを終えておく段取りが要ります。
【飯綱町】耐震診断は個人負担なし、耐震改修は限度140万円
町は国・県の補助を活用して住宅の耐震診断・耐震改修補助を進めています。耐震診断に個人負担はありません。
- 対象:飯綱町内の、昭和56年5月31日以前に着工された木造で、現に住んでいる戸建住宅
- 店舗併用など:店舗併用住宅や昭和56年の増築であっても、それぞれ1/2以内であれば対象
- 耐震改修補助:改修費用の4/5以内・限度額140万円(令和8年度予定)
- 前提:耐震改修補助は、町が実施する耐震診断を受けていることが要件
相談の際は、建築時期が分かる建物登記、建築確認、固定資産税の通知、面積等の分かる図面などを用意するよう案内されています(出典:飯綱町「令和8年度 住宅の耐震診断及び耐震改修補助の相談・受付について」)。
耐震は「診断の翌年度に改修」が現実的なスケジュールです
この町の案内でとくに有用なのが、実際の進め方が具体的に書かれていることです。町は国と県の補助を活用して補助を出すため、補助金のスケジュールに沿って進める必要があり、診断と改修を同一年度内に行うのは事実上困難と明記されています。
- 相談・診断申込み → 診断実施決定 → 診断士による診断 → 診断結果報告
- 診断結果をもとに改修の計画・設計(または改築・解体等の選択)と補助の事前相談
- 翌年度以降、年度の早い時期に改修補助を申請 → 補助の決定
- 補助決定後に改修工事着工 → 改修工事完了(遅くとも2月まで)
- 補助金の請求・受取り(3月中)
改修工事の完了が遅くとも2月まで、補助金の受取りが3月中というスケジュールです。つまり冬場に工期が延びると年度内に収まらないおそれがあります。積雪寒冷地の飯綱町では、着工時期の設定そのものが補助金を受けられるかどうかに関わります。この段取りに慣れている会社かどうかは、率直に聞いて確かめてください。
なお町は令和8年に「飯綱町耐震改修促進計画(第Ⅳ期)」を策定し、令和8年度から令和12年度までの5年間を計画期間としています。あわせて住宅耐震化緊急促進アクションプログラムも公表されています(出典:飯綱町「飯綱町耐震改修促進計画及び住宅の耐震診断、耐震改修補助についてのご案内」)。
【飯綱町】空き家家財道具等処分支援補助金
空き家の家財道具等を処分する方に、補助対象経費の1/2以内(千円未満切り捨て)・限度額20万円を交付する制度です。対象経費には、ごみ処理手数料、収集・運搬料金、廃棄物処分業者への委託費、家電リサイクル料金、空き家内外の清掃費が含まれます。
対象となるのは空き家の所有者、その配偶者、または3親等以内の親族です。条件として、補助金の交付を受けた日から3年間は空き家・空き地バンクへ登録することが求められます。ただし3年を迎える日までに第三者と賃貸借または売買の契約を締結した場合はこの限りではありません(出典:飯綱町「飯綱町空き家家財道具等処分支援補助事業」)。
【飯綱町】中古住宅を買って直す場合
町外から移り住んで中古住宅を購入する場合、中古住宅等購入費補助金として購入金額の1/10・限度額500,000円が交付されます。町外に5年以上居住している方などが対象で、3親等内の親族から取得したときは対象外です(出典:飯綱町「飯綱町移住定住促進中古住宅等購入費補助金」)。購入したうえで移住定住応援リフォーム補助金を使う流れが想定しやすい組み合わせです。
【飯綱町】結婚を機にリフォームするなら
結婚新生活支援事業補助金は、住宅のリフォーム費用も対象としています。補助率は対象経費の10分の10以内、交付限度額は100万円。婚姻日が令和8年1月1日から令和9年3月31日までの間にあり、婚姻日における夫婦双方の年齢が40歳未満であることなどが条件です(出典:飯綱町「飯綱町結婚新生活支援事業補助金」)。
【長野県】信州健康ゼロエネ住宅助成金(リフォームタイプ)
県が既存住宅の断熱改修を支援する制度で、断熱性能の達成水準に応じて助成額が決まります。詳しくは信州健康ゼロエネ住宅助成金の解説記事と長野県公式サイトをご確認ください。
【国】住宅省エネ2026キャンペーン
窓の断熱改修や高効率給湯器の導入など、省エネリフォームに対する国の補助事業群です(住宅省エネ2026キャンペーン公式サイト)。町の制度とは財源も窓口も違うため、併用の可否は工事内容ごとに確認が必要です。予算枠に達すると受付が締め切られる点は、町・県・国のいずれも共通します。
飯綱町ならではの「失敗しないリフォーム会社選び」3つのポイント
1. 町内施工業者かどうかを、契約前に確かめる
住宅リフォーム支援補助金は、そもそも町内施工業者の工事でなければ対象になりません。おかえりリフォーム補助金は町内業者なら100万円・それ以外なら50万円、移住定住応援リフォーム補助金は50万円と25万円で、限度額がちょうど倍です。3つのどれを使うにしても、町内業者かどうかが結果を左右します。提案内容を比べるより先に、その会社の所在地と、町への相談を済ませてください。
2. 県の克雪補助が使えないことを分かっているか
飯綱町は豪雪地帯ですが特別豪雪地帯ではないため、県の克雪住宅普及促進事業補助金の対象になりません(出典:国土交通省「豪雪地帯対策の推進」)。屋根の雪対策を提案されたときに「県の補助が使えます」と言われたら、その会社は制度を確認していない可能性があります。落雪先の確保や雪止めの設計を、費用の中でどう解決するかという話になります。
3. 耐震の年度スケジュールを組み立てられるか
町の耐震補助は、診断の翌年度以降に改修という流れが前提です。しかも改修工事の完了は遅くとも2月まで。積雪寒冷地で冬場に工期が延びれば、年度内の完了が危うくなります。着工時期を逆算して工程を組める会社かどうかは、補助金を実際に受け取れるかに直結します。耐震改修の補助制度の仕組みを押さえておくと、提案の妥当性を判断しやすくなります。
リフォームの進め方
- 困っていることを書き出す:寒い、雪が心配、水回りが古い、と分けて整理します。
- 自分が対象になる制度を確認する:町のリフォーム補助は移住・定住が前提の制度です。
- 契約前に町へ相談する:交付決定前に契約・着工すると対象外になります。
- 町内業者を含めて複数社に現地調査を依頼する:限度額が倍変わります。
- 交付決定を受けてから着工:耐震補助を使うなら年度内完了の工程も確認します。
よくあるご質問(FAQ)
Q. ずっと飯綱町に住んでいますが、町のリフォーム補助は使えますか?
使えます。飯綱町住宅リフォーム支援補助金が該当します。町内に居住し住民登録をしている方が対象で、移住の要件はありません。町内施工業者が行う工事費30万円以上の工事について、費用の10/100・限度額20万円。ただし受付が年度初めの限られた期間で、応募多数の場合は抽選です。おかえりリフォーム補助金と移住定住応援リフォーム補助金のほうは、町外に5年以上居住していた方などが要件のため、長く町内にお住まいの方は対象になりません。
Q. 町内業者と町外業者で、補助はどれくらい変わりますか?
おかえりリフォーム補助金は限度額が100万円と50万円で、差は50万円。移住定住応援リフォーム補助金は50万円と25万円で、差は25万円です。補助率はどちらもリフォーム経費の1/2なので、たとえば200万円の工事なら、おかえりリフォーム補助金で町内業者なら100万円、町外業者なら50万円が上限となります。
Q. 外構工事も補助の対象になりますか?
なりません。町のリフォーム補助では、門、塀、庭園(庭木)、サンルーム、車庫、倉庫、離れの新設または改修が対象外と明記されています。太陽光発電設備の設置も対象外です。住まいの改修と外構を同時に進める場合は、見積書の段階で切り分けておいてください。
Q. 耐震診断を受けたら、その年度のうちに改修できますか?
町の案内では、診断と改修を同一年度内に行うのは事実上困難とされています。国と県の補助を活用する都合で、補助金のスケジュールに沿う必要があるためです。診断結果をもとに改修の計画と補助の事前相談を行い、翌年度以降の1年度内で申請から工事完了、補助金の受取りまでを収めるという進め方が案内されています。
まとめ
飯綱町でのリフォームは、3つの前提を押さえるところから始まります。町のリフォーム補助が3つあり、いずれも町内施工業者が関わる形で設計されていて互いに併用できないこと。豪雪地帯でありながら特別豪雪地帯ではないため、県の克雪補助が使えないこと。そして耐震補助は診断の翌年度以降に改修という年度スケジュールが前提であることです。
いずれも、見積もりを取り始める前に知っておきたい条件です。とくに住宅リフォーム支援補助金は年度初めの短い受付期間で抽選となるため、冬のうちに現地調査と見積もりを終えておく段取りが要ります。まずは町の担当課へ相談し、自分が使える制度を確かめたうえで、町内業者を含めた複数社に現地調査を依頼してみてください。
新築・建て替えをお考えの方は、【工務店編】飯綱町のおすすめ工務店・ハウスメーカーもあわせてご覧ください。
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