太陽光・蓄電池の補助金【長野県77市町村】64市町村にあり、県の補助と重ねられるか
長野県では、77市町村のうち64市町村が、住宅の太陽光発電か蓄電池・V2Hに補助を出しています(2026年11月6日時点で当サイトが公式ページを確かめた数)。太陽光は61市町村、蓄電池は54市町村、V2H(電気自動車の電池を家で使う機器)は21市町村です。これに、既存住宅向けの県の補助を重ねられることがあります。
一方で、国の家庭用蓄電池の補助(家庭用蓄電システム導入支援事業)は、2026年5月29日に予算に達して締め切られ、再開の予定はありません(環境共創イニシアチブ)。この記事では、県と市町村の補助の決まり方と、新築か既存か・いつ申請するかで使えるものが変わる点をまとめ、77市町村を地区ごとの表にしました。
県の補助は「既存住宅」で「太陽光とセット」が条件
県の「クルマとつなぐ屋根ソーラー補助金」は、自分が住む県内の既存住宅に、県が認定した「信州の屋根ソーラー認定事業者」と契約して設備を付ける人が対象です。新築は対象外で、太陽光だけの設置も対象外です(長野県のページ。2026年11月4日更新)。
| 組み合わせ | 県の補助 |
|---|---|
| 太陽光+蓄電池 | 20万円 |
| 太陽光+V2H | 25万円 |
| 太陽光+蓄電池+V2H | 40万円 |
| 蓄電池だけ(太陽光がある家) | 15万円 |
| V2Hだけ(太陽光がある家) | 20万円 |
| 蓄電池+V2H(太陽光がある家) | 35万円 |
申請は設置が終わってからで、完了の日から30日以内、遅くとも令和9年3月12日までです。蓄電池は4kWh以上で国の登録製品に限ります。このほか、電気自動車を組み合わせる区分もあります。ページには、11月6日時点で受付終了の案内はありません。
市町村の補助は3つの形がある
- 1kWあたりの額:いちばん多い形です。太陽光は「1kWあたり2万〜5万円・上限10万〜20万円」が中心で、蓄電池は「経費の1/10〜1/3・上限5万〜30万円」が多くあります
- 県の補助への上乗せ:茅野市・富士見町・原村・中川村は、県の補助を受けた人に上乗せします。中川村は県と同じ額を上乗せします(太陽光+蓄電池で20万円)
- 蓄電池・V2Hだけ:小諸市・岡谷市・諏訪市は、太陽光には補助を出さず、蓄電池やV2Hに出します。中野市・千曲市は、太陽光は蓄電池と同時のときだけ対象です
太陽光の額が大きい市町村もあります(東御市・高森町・木曽町は国の交付金を使った制度です)。ただし、下の6市町村はどれも余った電気を固定価格で売る国の認定(FIT)を取らないこと、発電した電気の30%以上を家で使うことが条件です。売電で元を取る考え方とは合わないので、条件を読んでから選んでください。
| 市町村 | 太陽光の補助 | おもな条件 |
|---|---|---|
| 伊那市 | 1kWあたり14万円・上限70万円 | 既存住宅だけ。市内か、県内に本店があり市内に支店がある業者 |
| 東御市 | 1kWあたり7万円・上限105万円 | 国の補助とは併用できない(県とは併用できる) |
| 箕輪町 | 1kWあたり10万円・上限100万円 | 一戸建て。余った電気は町が決めた事業者に売る |
| 高森町 | 1kWあたり10万円・上限89.3万円 | 子育て世帯などは上限100万円。国の補助とは併用できない |
| 南箕輪村 | 1kWあたり10万円・上限50万円 | 設備の入れ替えは対象外 |
| 木曽町 | 1kWあたり9万円・上限45万円 | 一戸建て。施工業者に条件がある |
このほか、北相木村は1kWあたり25万円・上限100万円です(県がまとめた令和8年度の一覧の額。村のページは令和6年の一覧のまま)。飯山市(1kWあたり10万円・上限50万円。経費の1/2まで)も額が大きいものの、今年度の受付は7月3日に終わっています。
新築か既存かで、使える補助が変わる
県の補助は既存住宅だけです。市町村にも、既存住宅だけを対象にするところがあります。
- 既存住宅だけ:中野市・千曲市・大町市・塩尻市・伊那市・茅野市・富士見町・原村・中川村。伊那市は「令和4年7月25日以前に引き渡しを受けた住宅」、塩尻市は「建ってから1年以上」と決めています
- 新築は額が低い:佐久市・安曇野市・宮田村。たとえば佐久市の太陽光は、既存が1kWあたり3万円・上限20万円、新築は1kWあたり1万円・上限10万円です
- 建売住宅も対象:上田市・飯綱町・坂城町・飯島町・岡谷市などは、太陽光などが付いた建売住宅を買う人も対象にしています。多くは買う前に申請が必要です
新築で太陽光を載せるなら、県の補助は使えないので、市町村の補助と、県の「信州健康ゼロエネ住宅助成金」を確かめます。この助成金の新築タイプは、太陽光(3kW以上)か薪・ペレットストーブを付けることが基本の条件の1つです(信州健康ゼロエネ住宅助成金の記事)。
いつ申請するか:市町村は「着工前」、県は「設置の後」が多い
市町村の補助の多くは、契約や工事の前に申請し、交付の決定を受けてから着工します。決定の前に契約・着工すると対象外です。反対に、県の補助は設置が終わってから申請します。
- 設置の後に申請するもの:松本市・飯田市・駒ヶ根市・茅野市・富士見町・原村・中川村・松川町・阿南町・喬木村・大鹿村。茅野市・富士見町・原村は、県の補助の額が決まってから申請します
- 公式に時期の記載がないもの:野沢温泉村・小海町・北相木村・長和町・上松町・阿智村・根羽村・売木村。契約の前に役場に問い合わせてください
市町村の補助を着工前に申請し、工事が終わってから県の補助を申請する、という順番になる人が多いはずです。見積もりの段階で、業者に両方の補助を使いたいと伝え、県の認定事業者かどうかも確かめてください。
県と市町村の補助は重ねられるか
県のQ&Aは「この補助制度では、国や市町村の補助金との併用を制限していません」としています。ただし、市町村の側で県との併用を制限している場合があるとも書いています(県のQ&A)。
- 県と併用できると書いている:上田市・小諸市・東御市・佐久穂町・松本市・安曇野市・塩尻市・岡谷市・下諏訪町・辰野町・宮田村・高森町・木曽町・上松町・中野市・千曲市・山ノ内町・高山村・木島平村(既存住宅だけ)など
- 重ねられない・確かめが必要:須坂市は「県から同じ種類の補助を受けていない人」が条件です。諏訪市の蓄電池は「国か県の蓄電池の補助を受けていない人」が条件です。木祖村は国・県の補助と併用できません。小布施町・箕輪町(太陽光と組む蓄電池)は「国の予算を使う県の補助」と併用できないとしており、県の補助がこれに当たるかは町に確かめてください
重ねた場合の例として、既存住宅に5kWの太陽光と蓄電池を付けるときの補助を計算しました。どちらも県との併用ができると書いている市の例です。
| 市 | 市の補助 | 県の補助 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 安曇野市 | 太陽光 15万円+蓄電池 10万円 | 20万円 | 45万円 |
| 松本市 | 太陽光 20万円(上限)+蓄電池 20万円 | 20万円 | 60万円 |
| 上田市 | 太陽光 6.5万円+蓄電池(経費の1/10・上限6万円) | 20万円 | 26.5万円+蓄電池の分 |
安曇野市は着工の2週間前までに申請、松本市は工事の完了から180日以内に申請と、市によって順番が違います。松本市は市内に本店・支店・営業所がある業者、県は認定事業者が条件なので、両方に当たる業者を選ぶ必要があります。上田市の蓄電池は経費で額が変わるので、合計は経費が決まってからの計算になります。
令和8年度の受付の状況(2026年11月6日時点)
- 受付を終えた:飯山市(7月3日)、塩尻市(9月29日)、辰野町(10月1日までに全部)、下諏訪町(個人の申請。10月14日の案内)、岡谷市の蓄電池(10月27日)、駒ヶ根市のポイント(11月1日)
- 残りが少ない:小布施町の蓄電池は「予算が残りわずか」、岡谷市のV2Hは残り1件(10月27日時点)。松本市は予算の80〜90%、安曇野市は85%を使っています
- 締め切りが近い:松川町の第3回(11月30日まで)、立科町(12月14日まで)、飯田市川路地区(12月16日まで)、高森町(12月25日まで)、上松町(12月31日まで)
今年度に間に合わなければ、来年度の受付を待つことになります。市町村の補助は4月に始まるところが多く、先着で早く締め切られることがあるので、冬のうちに見積もりを取っておくと、受付が始まってすぐに申し込めます。
77市町村の太陽光・蓄電池の補助の一覧
2026年11月6日に、当サイトが市町村の公式ページで確かめた内容です。「—」は、公式ページで見つからなかったものです。予算に限りがあるので、申し込む前に必ず市町村の窓口で受付の状況を確かめてください。「ページに年度の記載なし」は、市町村のページに令和8年度と書かれていないものの、県がまとめた令和8年度の市町村の一覧に載っているものです。市町村名から、その市町村のリフォーム会社の一覧を開けます。
北信(14市町村)
| 市町村 | 太陽光 | 蓄電池・V2H | 申請・状況 |
|---|---|---|---|
| 長野市 | — | — | — |
| 須坂市 | 1kWあたり1万円・上限3万円 | 経費の1/10・上限5万円(4kWh以上) | 着工前 受付中。残り139万円(10月20日時点) |
| 中野市 | 太陽光と蓄電池を同時に付けると経費の1/2・上限15万円(太陽光だけは対象外) | 蓄電池だけ(太陽光あり)1/2・上限10万円 | 着工前 既存のみ 4月1日〜2月初旬・先着 ページに年度の記載なし |
| 飯山市 | 1kWあたり10万円・上限50万円(経費の1/2まで) | 1kWhあたり10万円・上限50万円(経費の1/2まで) | 着工前 7月3日で受付終了 |
| 千曲市 | 太陽光+蓄電池で経費の1/10・上限15万円(太陽光だけは対象外) | 蓄電池だけ上限10万円、V2Hだけ上限5万円、3つで上限20万円(いずれも1/10) | 着工前 既存のみ 受付中。残り355万円(9月1日時点) |
| 小布施町 | 1kWあたり1万〜7万円(景観の協力項目の数で変わる)。売電の認定(FIT)を取らないことなどが条件 | 価格の1/3以内(太陽光と同時)。太陽光がある家に足す蓄電池の制度も別にある | 着工前 蓄電池の予算は残りわずか。令和9年2月末まで |
| 高山村 | 1kWあたり3万円・上限15万円 | 蓄電池・V2H それぞれ1/10・上限15万円 | 着工前 受付中 |
| 山ノ内町 | 1kWあたり3万円・上限15万円 | 経費の1/10・上限10万円(4kWh以上) | 着工前 先着・予算まで |
| 木島平村 | 経費の10/10・上限20万円 | 10/10・上限15万円(太陽光と合わせて35万円) | 着工前 |
| 野沢温泉村 | 1kWあたり4.2万円・上限16.8万円(景観の届出が先) | — | 公式に記載なし |
| 信濃町 | — | — | — |
| 小川村 | 1kWあたり4万円・上限20万円 | 1kWhあたり2万円・上限10万円 | 着工前 ページに年度の記載なし |
| 飯綱町 | 1kWあたり5万円・上限25万円 | 蓄電池 1kWhあたり2万円・上限10万円、V2H 1基10万円 | 着工前 受付中 |
| 栄村 | — | — | — |
東信(16市町村)
| 市町村 | 太陽光 | 蓄電池・V2H | 申請・状況 |
|---|---|---|---|
| 上田市 | 1kWあたり1.3万円・上限7.8万円 | 蓄電池・V2H それぞれ1/10・上限6万円 | 着工前 令和9年3月10日まで |
| 小諸市 | — | 蓄電池 1/2・上限20万円(太陽光と同時)または10万円(蓄電池だけ)、V2H 1/2・上限10万円 | 着工前 先着 |
| 佐久市 | 既存 1kWあたり3万円・上限20万円、新築 1kWあたり1万円・上限10万円 | 蓄電池 上限10万円、V2H 10万円(国の補助を受けることが条件) | 着工前 新築は額が低い 先着。予算4,000万円 |
| 東御市 | 1kWあたり7万円・上限105万円。売電の認定(FIT)を取らず、30%以上を自家消費 | 価格の1/3(1kWhあたり15.5万円以下の製品)・上限154.9万円。市単独の蓄電池は1/10・上限10万円 | 着工前 残り 太陽光154万円・蓄電池441.3万円ほか(11月2日時点) |
| 小海町 | 1kWあたり10万円・上限30万円 | 蓄電池・V2H それぞれ上限30万円 | 公式に記載なし ページに年度の記載なし |
| 川上村 | 1kWあたり5万円・上限20万円 | — | 着工前 ページに年度の記載なし |
| 南牧村 | — | — | — |
| 南相木村 | — | — | — |
| 北相木村 | 1kWあたり25万円・上限100万円 | 1/3以内・上限15万円 | 公式に記載なし ページに年度の記載なし |
| 佐久穂町 | 1kWあたり4万円・上限20万円 | 上限10万円 | 着工前 |
| 軽井沢町 | — | — | — |
| 御代田町 | — | — | — |
| 立科町 | 1kWあたり2万円・上限10万円 | 蓄電池・V2H それぞれ上限10万円(太陽光と蓄電池を同時なら合わせて15万円) | 着工前 12月14日まで |
| 青木村 | 1kWあたり1.6万円・上限10万円 | 本体の1/10・上限10万円 | 着工前 ページに年度の記載なし |
| 長和町 | 1kWあたり3万円・上限10万円 | 1/10・上限10万円 | 公式に記載なし 予算に達したら終了(補正なし) |
| 坂城町 | 1kWあたり1.5万円(上限の記載なし) | 蓄電池 1/3・上限20万円、V2H 1/10・上限10万円 | 着工前 残り373.2万円(10月1日時点) |
中信(19市町村)
| 市町村 | 太陽光 | 蓄電池・V2H | 申請・状況 |
|---|---|---|---|
| 松本市 | 1kWあたり5万円・上限20万円 | 蓄電池 20万円、V2H 20万円 | 設置後 予算の80〜90%を使用(11月4日時点) |
| 大町市 | リフォームの補助で、太陽光の設置は工事費の20%・上限20万円(居住誘導区域は30万円) | 同じ補助の防災の工事に家庭用蓄電池(同じ額) | 着工前 既存のみ 残り843万円(11月2日時点) |
| 塩尻市 | 1kWあたり2.5万円・上限10万円 | 蓄電池 10万円 | 着工前 既存のみ 9月29日で受付終了 |
| 安曇野市 | 既存 1kWあたり3万円・上限20万円、新築 1kWあたり1万円・上限10万円 | 蓄電池 10万円、V2H 7.5万円 | 着工前 新築は額が低い 予算の85%を使用(11月2日時点) |
| 上松町 | 1kWあたり5万円・上限20万円 | 1kWhあたり1万円・上限10万円 | 公式に記載なし 12月31日まで |
| 南木曽町 | — | — | — |
| 木祖村 | 1kWあたり3万円・上限15万円 | 1/5・上限5万円(太陽光と合わせて20万円まで) | 着工前 先着 |
| 王滝村 | — | — | — |
| 大桑村 | 1kWあたり3万円・上限15万円 | 1/10・上限5万円 | 着工前 ページに年度の記載なし |
| 木曽町 | 1kWあたり9万円・上限45万円。売電の認定(FIT)を取らず、30%以上を自家消費 | 1/3以内・上限10万円(太陽光と合わせて55万円まで) | 着工前 新築が対象かは資料で違う 随時 ページに年度の記載なし |
| 麻績村 | 1kWあたり2.5万円・上限10万円 | 1/3・上限10万円 | 着工前 |
| 生坂村 | — | — | — |
| 山形村 | 1kWあたり3万円・上限12万円 | — | 着工前 先着 |
| 朝日村 | 1kWあたり3万円・上限12万円 | 1/3・上限10万円 | 着工前 随時 |
| 筑北村 | 1kWあたり2.5万円・上限10万円 | 10万円 | 着工前 ページに年度の記載なし |
| 池田町 | 1kWあたり2万円・上限8万円 | — | 着工前 4月1日から・予算まで ページに年度の記載なし |
| 松川村 | — | — | — |
| 白馬村 | 1kWあたり3万円・上限12万円 | — | 着工前 ページに年度の記載なし |
| 小谷村 | — | — | — |
南信(28市町村)
| 市町村 | 太陽光 | 蓄電池・V2H | 申請・状況 |
|---|---|---|---|
| 岡谷市 | — | 蓄電池 1/10・上限10万円(太陽光と同時)、V2H 1/4・上限10万円 | 着工前 蓄電池は10月27日で受付終了。V2Hは残り1件(同日) |
| 飯田市 | 1kWあたり1万円・上限8万円(蓄電池などと同時は10万円) | 蓄電池 1kWhあたり1万円・上限10万円。川路地区だけの別の補助(太陽光・蓄電池・V2Hが2/3。着工前に申請し、12月16日まで)もある | 設置後 令和9年3月1日まで |
| 諏訪市 | — | 蓄電池・V2H それぞれ10%・上限10万円(蓄電池は新築を除く) | 着工前 残り 蓄電池60万円・V2H10万円 |
| 伊那市 | 1kWあたり14万円・上限70万円。売電の認定(FIT)を取らず、30%以上を自家消費 | 蓄電池 本体の1/2か1kWhあたり7.75万円の少ないほう・上限77.5万円 | 着工前 既存のみ 終了の案内なし(7月23日更新) |
| 駒ヶ根市 | 市内で使えるポイント(2万ポイント) | 蓄電池 3万ポイント | 設置後 11月1日で発行終了 |
| 茅野市 | 県の補助への上乗せ。太陽光+蓄電池かV2Hで最大10万円(市外の業者は5万円) | 蓄電池かV2Hだけ 最大5万円(市外の業者は2.5万円) | 設置後 既存のみ |
| 下諏訪町 | 1件5万円 | 蓄電池 1/10・上限5万円、V2H 1/4・上限5万円 | 着工前 個人は予算に達し受付終了(10月14日の案内) |
| 富士見町 | 県の補助への上乗せ。太陽光+蓄電池 10万円、3つで15万円 | 蓄電池かV2Hだけ 5万円 | 設置後 既存のみ |
| 原村 | 県の補助への上乗せ。太陽光+蓄電池 10万円、3つで15万円 | 蓄電池かV2Hだけ 5万円 | 設置後 既存のみ |
| 辰野町 | 1kWあたり2.5万円・上限12.5万円 | 蓄電池 1件5万円 | 着工前 10月1日までに全部の受付が終了 |
| 箕輪町 | 1kWあたり10万円・上限100万円。売電の認定(FIT)を取らず、30%以上を自家消費 | 太陽光と組む蓄電池 最大42万円、蓄電池だけ10万円、V2H 上限10万円 | 着工前 残り 太陽光1,602.6万円ほか(10月28日時点) |
| 飯島町 | 1kWあたり2万円・上限8万円(蓄電池かV2Hと同時は10万円) | 蓄電池・V2H それぞれ1/4・上限5万円 | 着工前 予算まで(申請前に問い合わせ) ページに年度の記載なし |
| 南箕輪村 | 1kWあたり10万円・上限50万円。売電の認定(FIT)を取らず、30%以上を自家消費 | — | 着工前 |
| 中川村 | 県の補助と同じ額を上乗せ。太陽光+蓄電池 20万円、3つで40万円 | 蓄電池だけ15万円、V2Hだけ20万円 | 設置後 既存のみ |
| 宮田村 | 既存 1kWあたり3万円・上限20万円、新築 1kWあたり1万円・上限10万円 | 蓄電池 既存15万円・新築5万円 | 着工前 新築は額が低い |
| 松川町 | 1kWあたり1.8万円・上限9万円 | 1/3・上限10万円 | 設置後 年4回。11月1〜30日は7〜9月に設置した分 |
| 高森町 | 1kWあたり10万円・上限89.3万円(子育て世帯などは100万円)。売電の認定(FIT)を取らず、30%以上を自家消費 | 1/3・上限50万円(太陽光と同時だけ) | 着工前 12月25日まで |
| 阿南町 | 1kWあたり5万円・上限20万円 | 1/3・上限30万円 | 設置後 ページに年度の記載なし |
| 阿智村 | 1kWあたり5万円・上限20万円 | — | 公式に記載なし 予算の範囲内 |
| 平谷村 | — | — | — |
| 根羽村 | 1kWあたり5万円・上限20万円(村内か飯田下伊那の業者) | — | 公式に記載なし 1月31日まで ページに年度の記載なし |
| 下條村 | 1kWあたり5万円・上限20万円 | 本体の1/4・上限20万円 | 着工前 |
| 売木村 | 1kWあたり3万円・上限12万円 | — | 公式に記載なし ページに年度の記載なし |
| 天龍村 | 1kWあたり5万円・上限20万円 | — | 着工前 件数の上限なし |
| 泰阜村 | 1kWあたり7万円・上限20万円 | 蓄電池の出力1kWあたり5万円・上限20万円 | 着工前 |
| 喬木村 | 1kWあたり4万円・上限30万円 | 1/3・上限30万円 | 設置後 |
| 豊丘村 | 1kWあたり4万円・上限20万円 | 1/3・上限10万円(太陽光と同時は15万円) | 着工前 3月10日まで |
| 大鹿村 | 1kWあたり5万円・上限25万円 | 1/3・上限10万円 | 設置後 |
長野市・信濃町・栄村・南牧村・南相木村・軽井沢町・御代田町・南木曽町・王滝村・生坂村・松川村・小谷村・平谷村は、住宅の太陽光・蓄電池・V2Hへの市町村の補助を公式ページで見つけられませんでした(軽井沢町は令和6年度で終了)。これらの市町村でも、既存住宅なら県の補助は使えます。
補助のほかに、付ける前に考えておくこと
- 雪と屋根:雪が積もっている間は発電が止まります。雪が落ちる向きや、屋根の残りの寿命も先に確かめてください。考え方は長野県で太陽光発電は元が取れるかで解説しています
- 停電への備え:蓄電池・V2Hを選ぶときは、停電のときに何を動かしたいかで容量が決まります。長野県の蓄電池・V2Hの選び方で紹介しています
- ほかの補助:断熱や水回りなど、住宅の補助全体は長野県77市町村の住宅補助金一覧で確かめられます
よくある質問
工事が終わってから市町村の補助を申し込めますか
多くの市町村ではできません。交付の決定より前に契約・着工すると対象外です。設置の後に申請するのは松本市・飯田市・松川町・阿南町・喬木村・大鹿村などです。
新築でも県の補助は使えますか
使えません。県の補助は既存住宅が対象です。新築で使えるのは、市町村の補助(既存住宅だけのところを除く)と、県の信州健康ゼロエネ住宅助成金などです。
リースや初期費用ゼロの設置でも対象になりますか
市町村によって違います。松本市・小布施町・松川町は対象にしていますが、安曇野市・阿南町・青木村・山ノ内町などはリースなどを対象外にしています。契約の形を決める前に確かめてください。
まとめ
- 長野県の64市町村に、太陽光か蓄電池・V2Hの補助がある(太陽光61、蓄電池54、V2H21)。国の家庭用蓄電池の補助は5月29日に締め切られた
- 県の補助は既存住宅で、太陽光とのセットか、太陽光がある家の蓄電池・V2Hが対象。設置の後に申請する
- 市町村の多くは着工前に申請。茅野市・富士見町・原村・中川村は県の補助への上乗せ
- 1kWあたりの額が大きい補助は、売電の認定(FIT)を取らないことなどが条件
- 県と重ねられるかは市町村ごとに違う。須坂市・諏訪市(蓄電池)・木祖村などは重ねられない
出典:市町村の補助は、各市町村の公式ページ・要綱・手引き(2026年11月6日確認、表のリンク先)と、長野県「令和8年度長野県内市町村の太陽光発電・太陽熱利用システム等普及助成事業等一覧(住宅)」。県の補助は長野県のページとQ&A(2026年11月6日確認)。国の家庭用蓄電池の補助は環境共創イニシアチブのページ(2026年11月6日確認)。