公的データで見る
青木村の家づくりデータ 標高・冬の気温・凍結深度、土地の価格、災害リスク
青木村の要点
- 青木村役場の標高は552m。冬の最低気温は9年平均-10.5℃(上田観測所)。
- 住宅地の価格は地価調査の1か所の地点で、1㎡あたり15,200円。
- 洪水の浸水想定区域が村の面積の約2.8%(約1.6km²)にあります(国のデータ)。土砂災害警戒区域は294か所(国のデータ)。
青木村の土地の価格(住宅地の地価)
地価調査
15,200円
2026年7月1日時点
住宅地1地点の価格
地価調査の住宅地の地点は1か所で、2026年の価格は1㎡あたり15,200円(1坪あたり約5.0万円)です。村全体の相場ではなく、その地点の価格です。
青木村には地価公示の住宅地の地点がないため、地価調査の地点で見ています。
青木村の災害リスク(洪水・土砂災害)
洪水
国のデータ(国土数値情報)では、想定最大規模の洪水で浸水が想定される区域が、村の面積の約2.8%(約1.6km²)にあります。
土地が区域に入るか、どのくらいの深さになるかは、青木村のハザードマップで確認してください。
土砂災害
土砂災害警戒区域
294か所
土砂災害特別警戒区域
230か所
急傾斜地崩壊危険区域
12か所
地すべり防止区域
3か所
国のデータでは、土砂災害警戒区域が294か所、そのうち特別警戒区域が230か所あります(急傾斜地の崩壊・土石流・地すべり)。
このほか国のデータには、急傾斜地崩壊危険区域12か所、地すべり防止区域3か所が載っています。
災害危険区域・大規模盛土造成地は、国のデータには含まれていません。指定の有無は市町村の窓口でご確認ください。
国のデータは、県内のすべての区域を網羅しているわけではなく、区域の位置も概略です。土地が区域に入るかは、長野県(建設事務所)や青木村の資料で確かめてください。
液状化
液状化の傾向は、国のハザードマップで確認できます。
※ 洪水の面積と割合は、国のデータに載っている川の区域を市町村の境界で集計した概算です(載っていない川の区域は含みません)。区域の数は国のデータ(国土数値情報)を市町村の境界で集計したもの。区域は重なることがあります。
出典
青木村の標高と気候(冬の気温・積雪・凍結深度)
青木村には気温の観測所がないため、上田市にある上田観測所(標高502m、役場から直線で約12.7km)の数字を使っています。村役場は標高約552mで、観測所より50m高い場所です。晴れが多く、夏は35℃以上の日があり、冬の朝は氷点下10℃前後まで下がる気候を前提に備えます。
数字で見る青木村の気候(2016〜2025年)
青木村の中に気温の観測所がないため、上田市にある観測所「上田」の数字を載せています。
-
猛暑日(35℃以上)
15.5日
年平均。多い年は42日(2025年)
猛暑日(35℃以上)の日数(日) 年ごとの値 10年平均 15.5日
年ごとの値を表で見る
2016年 0日 2017年 4日 2018年 24日 2019年 7日 2020年 14日 2021年 8日 2022年 14日 2023年 25日 2024年 17日 2025年 42日 -
年の最低気温
-10.5℃
9年分の平均。いちばん低かった年は-14.4℃(2023年)
年の最低気温(℃) 年ごとの値 9年分の平均 -10.5℃
※ 2021年は資料不足値のため、薄い色で示し、平均には入れていません。
年ごとの値を表で見る
2016年 -11.8℃ 2017年 -10.8℃ 2018年 -11.9℃ 2019年 -9.3℃ 2020年 -9.6℃ 2021年 -8.8℃(資料不足値) 2022年 -10.0℃ 2023年 -14.4℃ 2024年 -8.5℃ 2025年 -8.6℃ -
垂直積雪量(建築の基準)
59cm
青木村役場の地点の値
観測所: 上田(アメダス、標高502m、上田市古里)。青木村役場(標高約552m)から直線で約12.7km。 出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。
青木村で家を建てる・直すときに検討したいこと
-
夏は35℃以上の日を見込み、日差しを家に入れない工夫を
上田観測所では、夏日が年平均127.7日、真夏日が64.8日、猛暑日が15.5日あります。年の最高気温は10年平均で37.6℃です。青木村は浦野川の谷が上田盆地に開いていて、観測所との間に山がありません。ただし役場は観測所より50m高いので、数字は目安として見てください。
だから、南・西の窓の外側で日差しを遮る工夫(ひさし・すだれなど)と、屋根・天井の断熱を、新築でもリフォームでも検討する価値があります。冷房は、部屋の広さと断熱の程度に合わせた容量を、工務店に確認することをおすすめします。
-
晴れた冬の日差しを、敷地で確かめてから間取りを決める
年間日照時間は平均2,347時間です(2021年を除く9年分。観測方法が2021年に変わったため目安)。年降水量は平均950mmで、多い年でも1,217mm(2024年)でした。
だから、冬に日が当たる時間を敷地で確かめてから、居間と窓の向きを決めたいところです。谷あいの敷地は、山の影がかかる時間が場所によって違うので、冬の午前と午後に現地を見ておくと安心です。太陽光発電も、影の出方を確かめてから試算することをおすすめします。
冬の午前と午後に現地を見て、日の当たり方を確かめておくと安心です。
-
冬の朝は氷点下。窓の断熱と配管の凍結対策をひとまとめに
冬日は年平均103.9日で、少ない年でも93日(2023年)あります。年の最低気温は平均-10.5℃(2021年を除く9年分)、いちばん低かった年は-14.4℃(2023年)です。日中も氷点下のままの真冬日は、どの年も3日以下でした。
だから、窓は樹脂サッシや複層ガラス・内窓を軸に選び、断熱等級は基準(等級4)のままにせず、等級5・6の見積もりと比べることをおすすめします。屋外の配管と給湯器まわりの保温、水抜き栓の位置も、同じ打ち合わせで確認しておくと安心です。青木村の規程では、敷地の中の給水管(管径13〜50mm)を埋める深さは、管上0.6mが原則です(「青木村営簡易水道条例施行規程」、2026年10月8日確認)。基礎の深さは設計者に確認してください。
-
雪の備えは、垂直積雪量59cmを目安に
近くに条件の合う雪の観測所がないため、積雪の観測値は載せていません。建築の基準である垂直積雪量は、長野県の算式に敷地の標高を入れて求める設計用の値で、観測された雪の深さとは別のものです。県の算出シートに載っている青木村役場の地点の値は59cmです。
だから、カーポートや物置は、この値に見合う積雪強度かどうかを確かめて選ぶことをおすすめします。役場より50mを超えて高い敷地では値が大きくなるので、山あいの敷地は、標高を入れて計算し直してもらうと安心です。雪止めも、屋根の雪が隣地や道路に落ちないかを見て検討する価値があります。
寒さや雪に合わせた家づくりは、青木村の新築・リフォーム業者に相談できます。 青木村の新築・リフォーム業者1社
青木村の建築の基準(垂直積雪量・凍結深度)
- 垂直積雪量
- 59cm
-
青木村役場の地点の値
建築基準法にもとづく設計用の積雪の深さです。観測された最深積雪とは別の値です。
決め方: 算式/定めているところ: 長野県(建築基準法施行細則第9条第2項・別表第1)
多雪区域: 役場地点は多雪区域ではない(100cm未満)。標高が上がって算式の値が1m以上になる敷地は多雪区域
- 凍結深度(建築)
- 県の定めなし
-
長野県は建築基準法上の凍結深度を定めておらず、設計者の判断になります。青木村独自の値は、公開されている資料では確認できていません。基礎の深さは設計者にご確認ください。
- 水道管の埋設深さ
- 60cm
-
民地内: 管径13〜50mmは管上0.6m、75mm以上は管上1.2m(公道内は管上1.2m)
- 省エネ地域区分
- 4地域
-
断熱性能の基準になる区分です。数字が小さいほど寒冷で、求められる断熱性能が高くなります。
※ 垂直積雪量・凍結深度は、敷地の場所と標高で変わります。計画の前に、市町村・建設事務所・水道事業者に必ずご確認ください。 (公式の資料を2026年10月8日に確認) 垂直積雪量の求め方: 長野県「構造計算における各基準値について」 水道管の埋設深さ: 青木村「青木村営簡易水道条例施行規程」
この10年の変化で言えること
年ごとの値 10年平均 12.8℃
年ごとの値を表で見る
| 2016年 | 12.6℃ |
|---|---|
| 2017年 | 11.7℃ |
| 2018年 | 12.9℃ |
| 2019年 | 12.6℃ |
| 2020年 | 12.8℃ |
| 2021年 | 12.7℃ |
| 2022年 | 12.5℃ |
| 2023年 | 13.6℃ |
| 2024年 | 13.7℃ |
| 2025年 | 13.4℃ |
年ごとの値 10年平均 64.8日
年ごとの値を表で見る
| 2016年 | 53日 |
|---|---|
| 2017年 | 48日 |
| 2018年 | 58日 |
| 2019年 | 53日 |
| 2020年 | 56日 |
| 2021年 | 52日 |
| 2022年 | 66日 |
| 2023年 | 86日 |
| 2024年 | 86日 |
| 2025年 | 90日 |
- 真夏日は後半の5年に多い。 2016〜2020年の平均53.6日に対し、2021〜2025年は76.0日。2025年の90日が10年で最多です。ただし10年間だけでは、長い目での傾向とまでは言い切れません。
- 猛暑日は年による差が大きい。 1日もなかった2016年から、42日あった2025年まであります。
- 真冬日は増えても減ってもいない。 前半の5年も後半の5年も平均0.8日で、どの年も3日以下です。
- 年の最低気温は-14.4℃(2023年)から-8.5℃(2024年)まで。 続いた2年でこれだけ違い、冷え込みが弱まったとは言い切れません。
2023年は-14.4℃、次の2024年は-8.5℃。冷え込みが弱まったとは言い切れません。
10年分の数字をすべて見る 気温・降水量・日照の12項目
| 項目 | 2016〜2025年の平均 | 少ない年〜多い年 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 年平均気温 | 12.8℃ | 11.7(2017年)〜13.7(2024年) | |
| 年の最高気温 | 10年平均 37.6℃/いちばん高かった年 39.0℃(2025年) | 34.9(2016年)〜39.0(2025年) | |
| 年の最低気温 | 9年平均 -10.5℃/いちばん低かった年 -14.4℃(2023年) | -14.4(2023年)〜-8.5(2024年) | 9年分の平均(2021年を除く) |
| 冬日(最低気温が0℃未満の日) | 103.9日 | 93(2023年)〜124(2017年) | |
| 真冬日(最高気温が0℃未満の日) | 0.8日 | 0(2016年)〜3(2021年) | |
| 夏日(最高気温が25℃以上の日) | 127.7日 | 115(2017年)〜142(2024年) | |
| 真夏日(最高気温が30℃以上の日) | 64.8日 | 48(2017年)〜90(2025年) | |
| 猛暑日(最高気温が35℃以上の日) | 15.5日 | 0(2016年)〜42(2025年) | |
| 最低気温が25℃以上の日(熱帯夜の目安) | 0.1日 | 0(2016年)〜1(2019年) | |
| 年降水量 | 950mm | 712(2025年)〜1217(2024年) | |
| 年間日照時間 | 2347時間 | 2237(2020年)〜2544(2023年) | 9年分の平均(2021年を除く)。2021年3月から推計値に変わったため目安 |
| 年平均湿度 | 74% | 72(2023年)〜76(2024年) | 4年分の平均(2016〜2021年は観測なし・資料不足) |
※ 役場のあたりに当てはまる雪の観測所がないため、雪の観測値は載せていません。雪への備えは、下の垂直積雪量(建築の基準)をご覧ください。
出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。 (観測所「上田」の年ごとの値) データの更新日: 2026年10月8日
青木村の住まいの状況(持ち家・空き家・新築)
持ち家の世帯の割合
91.3%
2020年国勢調査
居住専用住宅の新築
10棟
2024年の着工
住宅に住む世帯のうち、持ち家の世帯は91.3%です(2020年国勢調査)。
2024年に着工した居住専用住宅は10棟で、1棟あたりの床面積の平均は92㎡です(建築着工統計)。
古い住まいの耐震・断熱の見直しは、青木村の新築・リフォーム業者に相談できます。 青木村の新築・リフォーム業者1社
あわせて読みたい
近くの市町村の家づくりデータ
青木村の業者を探す
青木村の土地や気候をふまえて相談できる、地元の専門業者を掲載しています。
データについて
- 空き家率と建てられた時期は、住宅・土地統計調査の市町村別の集計が市と人口1万5千人以上の町村だけのため、載せていません。
- 数字は、国や県が公表しているデータを、信州 家と庭が市町村ごとに集計・加工したものです。データの時点と取得日は項目ごとに書いています。
- 災害の区域や基準は、土地の場所によって変わります。計画の前に、市町村・県の建設事務所・水道事業者などで必ず確かめてください。
- このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。
データの取得日(最新): 2026年10月15日