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上田市の家づくりデータ 標高・冬の気温・凍結深度、土地の価格、災害リスク

上田市の要点

  • 上田市役所の標高は456m。冬の最低気温は9年平均-10.5℃(上田観測所)。
  • 住宅地の地価は1㎡あたり39,700円(2026年地価公示の中央値)。
  • 洪水の浸水想定区域が市の面積の約7.9%(約44km²)にあります(国のデータ)。土砂災害警戒区域は986か所(国のデータ)。

上田市の土地の価格(住宅地の地価)

  • 地価公示

    39,700円

    2026年1月1日時点

    住宅地10地点の中央値

    1坪あたり約13.1万円

    同じ地点の前年比 +0.6%

  • 地価調査

    29,500円

    2026年7月1日時点

    住宅地13地点の中央値

    1坪あたり約9.8万円

    同じ地点の前年比 ±0.0%

2026年の地価公示(住宅地10地点)の中央値は1㎡あたり39,700円(1坪あたり約13.1万円)、地価調査(住宅地13地点)の中央値は1㎡あたり29,500円(1坪あたり約9.8万円)です。

同じ地点どうしで前の年と比べると、地価公示は+0.6%(4年続けて上昇)、地価調査は±0.0%です(変動率の中央値)。

補足:国に報告された取引の価格

2021〜2025年に国土交通省のアンケートで報告された宅地の取引のうち、家を建てる土地に近い取引(面積100〜1,000㎡の住宅地など)は524件で、1㎡あたりの中央値は27,000円です。同じように絞った中古の一戸建て(土地と建物)は362件で、延床面積1㎡あたりの中央値は78,571円です(土地の価格を含む)。

※ 1坪あたりは1㎡あたりの価格に3.30578を掛けた概算。地価公示・地価調査は、選ばれた地点の価格です。

出典

上田市の災害リスク(洪水・土砂災害)

洪水

国のデータ(国土数値情報)では、想定最大規模の洪水で浸水が想定される区域が、市の面積の約7.9%(約44km²)にあります。

土地が区域に入るか、どのくらいの深さになるかは、上田市のハザードマップで確認してください。

土砂災害

  • 土砂災害警戒区域

    986か所

  • 土砂災害特別警戒区域

    853か所

  • 急傾斜地崩壊危険区域

    46か所

  • 地すべり防止区域

    11か所

  • 大規模盛土造成地

    27か所

国のデータでは、土砂災害警戒区域が986か所、そのうち特別警戒区域が853か所あります(急傾斜地の崩壊・土石流・地すべり)。

このほか国のデータには、急傾斜地崩壊危険区域46か所、地すべり防止区域11か所、大規模盛土造成地27か所が載っています。

災害危険区域は、国のデータには含まれていません。指定の有無は市町村の窓口でご確認ください。

国のデータは、県内のすべての区域を網羅しているわけではなく、区域の位置も概略です。土地が区域に入るかは、長野県(建設事務所)や上田市の資料で確かめてください。

液状化

液状化の傾向は、国のハザードマップで確認できます。

※ 洪水の面積と割合は、国のデータに載っている川の区域を市町村の境界で集計した概算です(載っていない川の区域は含みません)。区域の数は国のデータ(国土数値情報)を市町村の境界で集計したもの。区域は重なることがあります。

出典

上田市の標高と気候(冬の気温・積雪・凍結深度)

上田市の市街地は、雨が少なく日照時間が長い土地です。夏は35℃以上の日が年平均で15日あまりあり、冬の朝は氷点下10℃前後まで下がります。同じ市内でも菅平は標高が約800m高く、気候も垂直積雪量も大きく違うので、敷地の標高を確かめることが出発点になります。

数字で見る上田市の気候(2016〜2025年)

  • 猛暑日(35℃以上)

    15.5日

    年平均。多い年は42日(2025年)

    猛暑日(35℃以上)の日数(日)
    猛暑日(35℃以上)の日数のグラフ 2016〜2025年の猛暑日(35℃以上)の日数。10年平均は15.5日、いちばん多い年は42日(2025年)、いちばん少ない年は0日(2016年)。 02040602016年: 0日0日20162017年: 4日4日2018年: 24日24日2019年: 7日7日20192020年: 14日14日2021年: 8日8日2022年: 14日14日20222023年: 25日25日2024年: 17日17日2025年: 42日42日2025

    年ごとの値 10年平均 15.5日

    年ごとの値を表で見る
    2016年 0日
    2017年 4日
    2018年 24日
    2019年 7日
    2020年 14日
    2021年 8日
    2022年 14日
    2023年 25日
    2024年 17日
    2025年 42日
  • 年の最低気温

    -10.5℃

    9年分の平均。いちばん低かった年は-14.4℃(2023年)

    年の最低気温(℃)
    年の最低気温のグラフ 2016〜2025年の年の最低気温。9年分の平均は-10.5℃、いちばん低い年は-14.4℃(2023年)、いちばん高い年は-8.5℃(2024年)。 -15-10-502016年: -11.8℃-11.8℃20162017年: -10.8℃-10.8℃2018年: -11.9℃-11.9℃2019年: -9.3℃-9.3℃20192020年: -9.6℃-9.6℃2021年: -8.8℃(資料不足値)-8.8℃2022年: -10.0℃-10.0℃20222023年: -14.4℃-14.4℃2024年: -8.5℃-8.5℃2025年: -8.6℃-8.6℃2025

    年ごとの値 9年分の平均 -10.5℃

    ※ 2021年は資料不足値のため、薄い色で示し、平均には入れていません。

    年ごとの値を表で見る
    2016年 -11.8℃
    2017年 -10.8℃
    2018年 -11.9℃
    2019年 -9.3℃
    2020年 -9.6℃
    2021年 -8.8℃(資料不足値)
    2022年 -10.0℃
    2023年 -14.4℃
    2024年 -8.5℃
    2025年 -8.6℃
  • 垂直積雪量(建築の基準)

    50cm

    上田市役所の標高(456m)で計算した値

観測所: 上田(アメダス、標高502m、上田市古里)。上田市役所(標高約456m)から直線で約1.5km。 出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。

上田市で家を建てる・直すときに検討したいこと

  1. 夏の暑さへの備えを、寒さ対策と並べて計画する

    猛暑日は年平均15.5日で、1日もなかった年(2016年)から42日あった年(2025年)まで幅があります。真夏日は年平均64.8日、10年間の最高気温は39.0℃(2025年)です。一方で、最低気温が25℃以上の日は10年間で1日だけでした。

    だから、南と西の窓の日よけ(ひさし・すだれ・外付けのブラインド)、屋根と天井の断熱、冷房の容量を、冬の断熱と同じ時期に検討する価値があります。夜は気温が下がる日がほとんどなので、夜に風が抜ける窓の配置も合わせて考えておくと安心です。

    夜は気温が下がる日がほとんど。風が抜ける窓の配置も考えておくと安心です。

  2. 晴れの多さを、窓の配置と太陽光発電に活かす

    年間日照時間は平均2,347時間(2021年を除く9年分。観測方法が2021年に変わったため目安)、年降水量は平均950mmで、いちばん少ない年は712mm(2025年)でした。

    だから、冬の日差しを部屋に取り込む南面の窓と、隣家や山の影のかかり方を、土地選びと間取りの最初に確かめておくと安心です。太陽光発電も検討に値する条件ですが、屋根に雪が載る日数は敷地の標高で変わるので、発電量は冬を見込んで試算してもらうことをおすすめします。

  3. 冬の朝の冷え込みに合わせて、窓と断熱の等級を選ぶ

    冬日は年平均103.9日(1年の3割近く)ありますが、日中も氷点下のままの真冬日は年平均0.8日です。日最高気温の年平均は19.6℃、日最低気温の年平均は7.9℃で、その差は約12℃あります。

    だから、朝晩に熱が逃げにくい窓(樹脂サッシ、複層・トリプルガラス、内窓)を選び、断熱等級は基準(等級4)のままにせず、等級5・6の見積もりと比べてみることをおすすめします。既存の家なら、窓の断熱改修から検討する価値があります。

  4. 水道の凍結対策は、氷点下10℃を下回る朝を目安に

    年の最低気温は平均で-10.5℃(2021年を除く9年分)、いちばん低かった年は-14.4℃(2023年)です。

    だから、屋外の配管の保温と凍結防止ヒーター、給湯器の置き場所、水抜き栓の位置を、見積もりの段階で確認しておく価値があります。上田市の基準では、敷地の中の給水管を埋める深さは最低60cmを標準とし、施工する地域の凍結深度を考慮して決めることになっています(上田市「給水装置工事 排水設備工事 施行基準」、2026年10月8日確認)。基礎の深さは設計者に、敷地での配管の深さは水道事業者に確認してください。

  5. 雪は「市街地の50cm」と「真田・菅平」を分けて考える

    近くに条件の合う雪の観測所がないため、市街地の積雪の観測値は載せていません。建築の基準になる垂直積雪量は、観測値ではなく設計用の値で、上田市は敷地の標高を入れる算式で定めています。市役所の標高(456m)で計算した値は50cmで、合併前の上田市の区域のうち標高406〜506mの敷地はこの値を使います。合併前の真田町の区域は算式の係数が大きく、地域自治センターの標高(680m)で計算すると約80cmになります(当サイトの計算。敷地の値は、市の算出シートか窓口で確認してください)。同じ市内の菅平観測所(標高1,253m)では、年平均気温が7.1℃、真冬日が年平均51.4日、最深積雪が10年平均で91cm・最大127cm(2021〜22年の冬)と、市街地とは別の気候です。

    だから、カーポートや物置は「ふだん雪が少ないから」で選ばず、敷地の垂直積雪量に見合う積雪強度かどうかを確認することをおすすめします。真田・菅平・武石・鹿教湯など市街地より高い地区では、敷地の標高での値を市の算出シートか窓口で確かめ、屋根の雪の落ちる先と雪を寄せる場所も合わせて検討しておくと安心です。

    同じ上田市でも、菅平は市街地とは別の気候。敷地の標高での値を確かめておきましょう。

寒さや雪に合わせた家づくりは、上田市の新築・リフォーム業者に相談できます。 上田市の新築・リフォーム業者69社

上田市の建築の基準(垂直積雪量・凍結深度)

垂直積雪量
50cm

上田市役所の標高(456m)で計算した値

建築基準法にもとづく設計用の積雪の深さです。観測された最深積雪とは別の値です。

決め方: 算式/定めているところ: 上田市(特定行政庁。上田市建築基準法施行細則第9条・別表、平12建告第1455号)

多雪区域: 市役所地点は多雪区域ではない(50cm)。垂直積雪量1m以上の区域は多雪区域

凍結深度(建築)
未確認

上田市の建築の凍結深度は、公開されている資料では確認できていません。基礎の深さは設計者にご確認ください。

水道管の埋設深さ
60cm

民地内は最低60cmを標準(施工地域の凍結深度を考慮して決定)

上田市 給水装置工事 排水設備工事 施行基準 第22条(3)(上田市上下水道局、2022年9月1日改訂)

水道管の埋設深さ
60cm

宅地内(民地)は管上60cm以上

長野県企業局 給水装置設計施工基準(令和8年4月1日改定)

省エネ地域区分
4地域

断熱性能の基準になる区分です。数字が小さいほど寒冷で、求められる断熱性能が高くなります。

旧上田市・旧丸子町の区域は4地域、旧真田町・旧武石村の区域は3地域です。

国土交通省「地域区分新旧表」(国土交通省告示第265号 別表第10、令和2年7月時点)

※ 垂直積雪量・凍結深度は、敷地の場所と標高で変わります。計画の前に、市町村・建設事務所・水道事業者に必ずご確認ください。 (公式の資料を2026年10月8日に確認) 垂直積雪量の求め方: 上田市「建築に係るよくある質問」 水道管の埋設深さ: 上田市「給水装置工事 排水設備工事 施行基準」

この10年の変化で言えること

年平均気温(℃)
年平均気温のグラフ 2016〜2025年の年平均気温。10年平均は12.8℃、いちばん高い年は13.7℃(2024年)、いちばん低い年は11.7℃(2017年)。 111213142016年: 12.6℃12.6℃20162017年: 11.7℃11.7℃2018年: 12.9℃12.9℃2019年: 12.6℃12.6℃20192020年: 12.8℃12.8℃2021年: 12.7℃12.7℃2022年: 12.5℃12.5℃20222023年: 13.6℃13.6℃2024年: 13.7℃13.7℃2025年: 13.4℃13.4℃2025

年ごとの値 10年平均 12.8℃

年ごとの値を表で見る
2016年 12.6℃
2017年 11.7℃
2018年 12.9℃
2019年 12.6℃
2020年 12.8℃
2021年 12.7℃
2022年 12.5℃
2023年 13.6℃
2024年 13.7℃
2025年 13.4℃
真夏日(30℃以上)の日数(日)
真夏日(30℃以上)の日数のグラフ 2016〜2025年の真夏日(30℃以上)の日数。10年平均は64.8日、いちばん多い年は90日(2025年)、いちばん少ない年は48日(2017年)。 0501002016年: 53日53日20162017年: 48日48日2018年: 58日58日2019年: 53日53日20192020年: 56日56日2021年: 52日52日2022年: 66日66日20222023年: 86日86日2024年: 86日86日2025年: 90日90日2025

年ごとの値 10年平均 64.8日

年ごとの値を表で見る
2016年 53日
2017年 48日
2018年 58日
2019年 53日
2020年 56日
2021年 52日
2022年 66日
2023年 86日
2024年 86日
2025年 90日
  • 猛暑日は後半の5年に多い。 2016〜2020年の平均9.8日に対し、2021〜2025年は21.2日。2025年の42日が10年で最多です。ただし10年間だけでは、長い目での傾向とまでは言い切れません。
  • 真夏日は2023〜2025年に3年続けて86日以上。 それ以前の7年はすべて66日以下でした。
  • 年平均気温は2023〜2025年が上位3年(13.6℃・13.7℃・13.4℃)。
  • 冬日は毎年93日以上。 最も少ない2023年でも93日あり、同じ年に10年でいちばん低い-14.4℃を記録しています。寒さへの備えが要らなくなったとは言えません。

冬日は毎年93日以上。寒さへの備えが要らなくなったとは言えません。

10年分の数字をすべて見る 気温・降水量・日照の12項目
項目 2016〜2025年の平均 少ない年〜多い年 備考
年平均気温 12.8℃ 11.7(2017年)〜13.7(2024年)
年の最高気温 10年平均 37.6℃/いちばん高かった年 39.0℃(2025年) 34.9(2016年)〜39.0(2025年)
年の最低気温 9年平均 -10.5℃/いちばん低かった年 -14.4℃(2023年) -14.4(2023年)〜-8.5(2024年) 9年分の平均(2021年を除く)
冬日(最低気温が0℃未満の日) 103.9日 93(2023年)〜124(2017年)
真冬日(最高気温が0℃未満の日) 0.8日 0(2016年)〜3(2021年)
夏日(最高気温が25℃以上の日) 127.7日 115(2017年)〜142(2024年)
真夏日(最高気温が30℃以上の日) 64.8日 48(2017年)〜90(2025年)
猛暑日(最高気温が35℃以上の日) 15.5日 0(2016年)〜42(2025年)
最低気温が25℃以上の日(熱帯夜の目安) 0.1日 0(2016年)〜1(2019年)
年降水量 950mm 712(2025年)〜1217(2024年)
年間日照時間 2347時間 2237(2020年)〜2544(2023年) 9年分の平均(2021年を除く)。2021年3月から推計値に変わったため目安
年平均湿度 74% 72(2023年)〜76(2024年) 4年分の平均(2016〜2021年は観測なし・資料不足)

※ 役場のあたりに当てはまる雪の観測所がないため、雪の観測値は載せていません。雪への備えは、下の垂直積雪量(建築の基準)をご覧ください。

出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。 (観測所「上田」の年ごとの値) データの更新日: 2026年10月8日

上田市の住まいの状況(持ち家・空き家・新築)

  • 持ち家の世帯の割合

    68.9%

    2020年国勢調査

  • 空き家率

    16.0%

    2023年住宅・土地統計調査

  • 賃貸・売却用と別荘などを除いた空き家

    8.1%

    2023年住宅・土地統計調査

  • 1980年以前に建てられた住宅

    約14,200戸(22%)

    2023年住宅・土地統計調査

  • 居住専用住宅の新築

    613棟

    2024年の着工

住宅に住む世帯のうち、持ち家の世帯は68.9%です(2020年国勢調査)。

空き家は住宅全体の16.0%で、賃貸・売却用と別荘などを除いた空き家は8.1%です(2023年住宅・土地統計調査。抽出調査による推計値)。

人が住んでいる住宅のうち、1980年以前に建てられたものは約14,200戸(22%)です。1981年6月に耐震基準が改められる前の建物です。

2024年に着工した居住専用住宅は613棟で、1棟あたりの床面積の平均は122㎡です(建築着工統計)。

古い住まいの耐震・断熱の見直しは、上田市の新築・リフォーム業者に相談できます。 上田市の新築・リフォーム業者69社

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データについて

  • 数字は、国や県が公表しているデータを、信州 家と庭が市町村ごとに集計・加工したものです。データの時点と取得日は項目ごとに書いています。
  • 災害の区域や基準は、土地の場所によって変わります。計画の前に、市町村・県の建設事務所・水道事業者などで必ず確かめてください。
  • このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

データの取得日(最新): 2026年10月15日