富士見町で信頼できるおすすめ外構・エクステリア業者|費用相場・補助金・失敗しない選び方
八ヶ岳の西麓と南アルプスにはさまれた長野県富士見町。「新築に合わせて駐車場やアプローチを整えたい」「古くなった庭やブロック塀をおしゃれな外構にリフォームしたい」という相談が増えています。
外構(エクステリア)は見た目の印象を大きく左右するだけでなく、富士見の気候への対応が耐久性を決めます。町役場の標高は977メートル、生活圏は標高700メートルから1,200メートルにわたります(出典:富士見町 土地・気象)。気象庁が隣接する原村で観測している平年値(1991〜2020年)では、1月の平均気温は氷点下3.0度、1月の日最低気温は氷点下8.1度、年降水量は1,271.5ミリ(出典:気象庁 原村 平年値(年・月ごとの値))。省エネ基準の地域区分は3地域で、地面が凍って持ち上がる「凍上」と、路面凍結への備えが中心の課題になります。
そして富士見町の外構には、はっきりした追い風があります。危険なブロック塀等の撤去だけでなく「補強」にも、町が工事費の2分の1・上限10万円を補助する制度があることです。対象になる塀の高さも70センチメートル超と、他の自治体より幅広く設定されています。本記事ではその条件を詳しく解説します。
目次
富士見町で信頼できるおすすめ外構・エクステリア業者
インターネット上の施工実績、寒冷地・凍上への対応力、デザインの傾向から「信州 家と庭」編集部が掲載した、富士見町周辺で外構・エクステリア工事に対応する業者の一覧です。施工事例をはじめ、企業情報やサービス内容などの掲載情報が充実している企業から優先的に上位表示される仕組みです。各社の得意分野(駐車場・カーポート・庭づくり・ウッドデッキなど)を見比べ、気になる会社は複数社に相談してみてください。
※本一覧には掲載枠(PR)が含まれます。掲載は工事品質を保証するものではありません。依頼先は複数社の比較のうえでご判断ください。
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有限会社中村工務店
長野県諏訪郡富士見町立沢565-11 -
細川造園有限会社
長野県諏訪郡富士見町富士見3771-17
※上位5社は写真付きで大きく表示、6社目以降は一覧表で表示されます。掲載をご希望の事業者様はこちらからご登録ください。
住宅本体のリフォームをお考えの方は、【リフォーム編】富士見町のおすすめリフォーム会社もあわせてご覧ください。
【目的別】あなたに合うのはどんな外構工事?
外構は「どこから手を付けるか」で費用も業者の得意分野も変わります。まずはご自身の目的に近いものを確認してください。
- 古いブロック塀をどうにかしたい:町の補助が使える可能性があります。撤去だけでなく補強も対象です。
- 駐車場と車の出入りを整えたい:凍上と路面凍結への対策が耐久性を決めます。勾配と排水の設計が要です。
- 庭を手のかからない形にしたい:雑草対策と植栽の選び方で、その後の手間が決まります。
- 八ヶ岳や南アルプスの眺めを活かしたい:目隠しと眺望のバランスをどう取るかが設計の勘所です。
- 空き家を買って敷地ごと整えたい:空き家改修費補助金は外構の改修も対象経費に含みます。
富士見町での外構工事の費用相場
富士見で外構工事を行う際の費用の目安です。凍上対策を施した路盤・土間など、寒冷地ならではの項目が加わるため、温暖地の相場より一定のコストがかかります。
| 工事の種類 | 費用の目安(税込) | 主な内容 |
|---|---|---|
| 新築外構一式 | 150万〜300万円 | 駐車場・アプローチ・門・フェンス等を総合施工 |
| 駐車場の土間コンクリート(1台分) | 15万〜30万円 | 整地・配筋・打設。凍上対策で変動 |
| カーポート(1〜2台) | 20万〜60万円 | 本体+設置。耐雪仕様で変動 |
| 塀・フェンス・門まわり | 10万〜50万円 | 既存解体・残土処分の有無で変動 |
| ウッドデッキ | 20万〜50万円 | 天然木/人工木で価格と耐久が変わる |
| 庭・植栽・ガーデン | 30万〜150万円 | 規模・植栽量・石材等で大きく変動 |
| 擁壁・土留め(段差のある敷地) | 30万〜150万円 | 高さ・構造・排水処理で大きく変動 |
富士見では敷地の標高と傾斜が費用を動かします。町の生活圏は標高700メートルから1,200メートルにわたり、八ヶ岳側の斜面地では造成と擁壁、そして雨水と雪解け水の行き先が設計の要になります。見積書で「一式」とまとめられている項目は、内訳を出してもらってください。カーポートの価格の内訳は雪対策カーポートの費用相場でも解説しています。
富士見町で使える外構関連の補助金(令和8年度)
【富士見町】ブロック塀等防災対策事業補助金(2分の1以内・上限10万円)
地震によって発生するブロック塀等の倒壊や転倒等の被害を防止するため、危険なブロック塀等の撤去および補強の工事に補助金が交付されます。撤去だけでなく補強も対象にしている点が、この制度の特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助額 | 工事費の2分の1以内(1,000円未満切捨)/上限10万円 |
| 対象となる塀の高さ | 地面からの高さが70センチメートルを超えるもの |
| 塀の状態 | ひび割れ/破損/傾斜/法令の基準に適合しない、のいずれかに該当 |
| 立地 | 倒壊や転倒した際に道路の通行を妨げ、または通行人に被害を与える恐れがあるもの |
| 対象工事 | 道路沿いのブロック塀等を撤去または補強する工事 |
| 対象外 | 私有地間のブロック塀/新築・改修工事 |
| 申請時期 | 工事着手前に申請 |
ポイントは3つあります。ひとつは高さ70センチメートル超という基準。1メートル超を条件にする自治体もあるなかで、富士見町は対象を広く取っています。ふたつめは「撤去または補強」であること。倒すだけでなく、鉄筋を入れたり控え壁を設けたりする補強工事も使えます。みっつめは「私有地間のブロック塀は対象外」という線引き。隣家との境界にある塀ではなく、道路沿いの塀が対象です。
そのほかの要件は、過去にこの補助金の交付を受けたことがない方であること、町が賦課する町税等の滞納がないこと、着工した年度内に実績報告書が提出できる工事であることです。申請時には位置図、見積書の写し、施工箇所・内容が分かる図面、施工前の写真、町税等の完納証明書または閲覧承諾書などを提出します。自分の家の塀が該当するかは、町が案内する安全点検の項目で確認できます。(出典:富士見町ブロック塀防災対策事業について/富士見町 ブロック塀等の安全点検について)
【富士見町】空き家を買って直すなら外構も補助の対象経費に入ります
空き家を取得して住む場合は、空き家改修費補助金の対象経費に「屋根、外壁、雨樋、外構等の改修費」が明記されています。補助額は補助対象経費の3分の1以内・上限50万円で、居住者が消防団員等なら5万円、空き家が居住誘導区域内ならさらに5万円が加算されます。外構単独ではなく空き家の改修全体の中で計上する形ですが、敷地まで含めて整えたい方には有力な選択肢です。
ただし条件があります。対象経費は25万円以上、住宅は公共下水道または農業集落排水に接続していること、施工は町内に本店・営業所等を有する法人および個人事業者が全部または一部を行うこと。居住用以外の建築物(車庫、農機具庫、蔵等)の工事に要する経費は対象外で、購入者またはその同一世帯内の者が50歳未満であること(消防団員等は除く)、5年以上定住することも要件です。詳しくは【リフォーム編】富士見町のおすすめリフォーム会社でも解説しています。(出典:富士見町 空き家改修費補助金のご案内)
なお、令和8年4月に始まった町の省エネリフォーム事業補助金は住宅の省エネ工事が対象で、対象工事に外構は含まれていません(遮熱塗装は住宅の外壁等が対象です)。国の住宅省エネ2026キャンペーンも住宅本体の省エネ化が対象で、外構工事そのものは対象外です。(出典:富士見町 省エネリフォーム事業補助金/住宅省エネ2026キャンペーン 公式サイト)
補助金は「制度名・金額・期限」が毎年変わります。本記事は2026年9月時点(令和8年度)の情報です。申請前に必ず各公式窓口で現行制度をご確認ください。
富士見町ならではの「失敗しない外構業者選び」3つのポイント
1. ブロック塀の補助の条件を現地で判断できるか
補助が使えるかどうかは、高さが70センチメートルを超えるか、道路沿いか(私有地間ではないか)、ひび割れ・破損・傾斜・法令の基準に適合しないのいずれかに該当するかで決まります。「この塀は高さも状態も条件に当てはまるので、補助の対象になります」と現地で判断できる業者は、この制度を実際に使ったことがある証拠です。撤去と補強のどちらを勧めるかも、費用と安全の両面から説明してもらってください。
2. 凍上と路面凍結を踏まえた土間・勾配をつくれるか
富士見では原村の平年値で1月の日最低気温が氷点下8.1度まで下がり、地面の中の水分が凍って土間を持ち上げる「凍上」が起きます。路盤の厚み、砕石の敷き方、排水の勾配。ここを省略した土間コンクリートは、数年でひび割れます。また、日中に溶けた水が夜に再凍結してアプローチが滑る「ブラックアイスバーン」も冬の実害です。標高1,000メートル前後の土地では、平地より凍結深度が深くなります。「この土間の下はどう作りますか」「水はどこへ流れますか」と聞いて、具体的に答えられるかを必ず確認してください。融雪設備を検討する場合はロードヒーティングの費用と効果が参考になります。
3. 眺望と目隠しのバランスを設計で解けるか
富士見町は東に八ヶ岳、西に南アルプス、南に富士山を望む立地です。その眺めを活かしたいという要望と、道路や隣家からの視線を遮りたいという要望は、しばしばぶつかります。塀で囲えば眺めが消え、開ければ視線が入る。植栽の高さ、フェンスの種類、地面のレベル差を組み合わせて、両方を成り立たせられる業者を選んでください。また標高が高く冬の風が強い土地なので、風の抜けを考えない目隠しは倒れます。フェンス選びは雪国のフェンス・目隠し選びとおしゃれな目隠しフェンスの種類と費用もご覧ください。
外構工事の進め方
- 相談・情報収集:やりたいことと予算感を整理し、複数の業者へ問い合わせ。
- 現地調査:敷地の広さ・傾斜・地盤・既存物を確認。ブロック塀は高さと状態を確認する。
- 制度の確認:塀が補助の条件(70センチメートル超・道路沿い・劣化等)に当てはまるかを町に確認。
- プラン・見積もり:複数社を比較。デザインだけでなく下地・排水・耐久の説明も確認。
- 交付申請:工事着手前に町へ申請する。
- 交付決定・着工:交付決定を待ってから着工する。
- 完成・実績報告:着工した年度内に実績報告書を提出する。
相見積もりの取り方は相見積もりの極意もあわせてご覧ください。
よくあるご質問(FAQ)
Q. 富士見町に、外構工事で使える補助はありますか?
A. あります。ブロック塀等防災対策事業補助金で、工事費の2分の1以内・上限10万円(1,000円未満切捨)が補助されます。対象は地面からの高さが70センチメートルを超え、ひび割れ・破損・傾斜・法令の基準に適合しないのいずれかに該当する、道路沿いのブロック塀等。撤去だけでなく補強工事も対象です。ただし私有地間のブロック塀は対象外で、新築・改修工事も対象になりません。駐車場やフェンス新設など、それ以外の外構工事に使える町の補助はありません。
Q. 隣の家との境界にあるブロック塀も対象になりますか?
A. 対象になりません。町は「私有地間のブロック塀についての補助は対象となりません」と明記しています。この制度の目的が「倒壊や転倒した際に道路の通行を妨げ、または通行人に対して被害を与える恐れ」を防ぐことにあるためです。道路に面した塀が対象だとお考えください。境界の塀については補助の対象外ですが、老朽化していれば安全のために点検はしておきましょう。
Q. 塀を撤去せずに補強するだけでも補助されますか?
A. されます。町の制度は「危険なブロック塀等の撤去および補強の工事を行う方へ補助金を交付する制度」で、対象工事も「道路沿いのブロック塀等を撤去または補強する工事」とされています。撤去してフェンスに替えるほどの予算がない場合でも、鉄筋の補強や控え壁の設置といった工事で補助を受けられる可能性があります。どちらが適切かは塀の状態によるので、業者と町に相談してください。
Q. 土間コンクリートがひび割れるのを防ぐには?
A. 凍上への対策が要になります。地面の中の水分が凍って膨張し、土間を下から持ち上げるのが凍上です。対策は、凍結深度より下まで路盤を作ること、砕石を十分に締め固めること、そして水が土間の下に滞留しないよう排水を設計することの3点です。富士見は標高が高く冷え込みが深いため、平地の仕様をそのまま持ち込むと持ちません。目地の入れ方やワイヤーメッシュの位置も効いてきます。
Q. 外構工事はいつ頼むのがよいですか?
A. コンクリートの打設は気温が低いと強度が出にくいため、富士見では春から秋が本番です。標高が高いぶん、平地より施工に適した期間は短くなります。人気の時期は業者の予定が埋まりやすいので、工事の2〜3か月前には相談を始めておくと選択肢が広がります。ブロック塀の補助を使う場合は交付決定を待ってからの着工になるうえ、着工した年度内に実績報告書を提出する必要があるため、さらに余裕をもって動いてください。
まとめ
- 富士見町の外構費用は新築外構一式150万〜300万円が目安。標高と傾斜で擁壁と排水が変わる
- ブロック塀等防災対策事業補助金は2分の1以内・上限10万円。高さ70センチメートル超と対象が広い
- 撤去だけでなく補強工事も対象。ただし私有地間の塀と新築・改修工事は対象外
- 空き家を買って直すなら空き家改修費補助金の対象経費に外構の改修費も含まれる
- 業者は塀が補助条件に当てはまるか現地で判断できるか、凍上と排水を語れるか、眺望と目隠しを両立できるかで見極める


