おすすめリフォーム会社

小布施町で信頼できるおすすめリフォーム・リノベーション会社|寒冷地の費用相場・補助金・失敗しない選び方

小布施町で信頼できるおすすめリフォーム・リノベーション会社|寒冷地の費用相場・補助金・失敗しない選び方

栗と葛飾北斎のまちとして知られる、長野県上高井郡小布施町。総面積19.12平方キロメートルの長野県で一番小さな市町村ながら、町並み修景で全国に名を知られています(出典:小布施町について)。令和8年9月1日現在の人口は10,787人・4,185世帯です(出典:小布施町の人口)。

小布施町は省エネ基準の地域区分で4地域にあたります。県内では比較的穏やかな区分ですが、古い家の底冷えは別問題です。窓まわりの結露、冬場の配管の凍結、朝晩の冷え込み。住まい直しでは、断熱にどこまで手を入れるかが判断の中心になります。

そして小布施のリフォームには、他の自治体にない事情が2つあります。ひとつは外観を変える工事が景観の届出の対象になりうること。もうひとつは町内の事業者が施工すると加算が付く制度が複数あることです。本記事では、この2点を軸に制度の組み立て方を解説します。

目次

小布施町で信頼できるおすすめリフォーム・リノベーション会社

インターネット上の施工実績、寒冷地リフォームへの対応力、デザインの傾向から「信州 家と庭」編集部が掲載した、小布施町周辺でリフォーム・リノベーションに対応する会社の一覧です。施工事例をはじめ、企業情報やサービス内容などの掲載情報が充実している企業から優先的に上位表示される仕組みです。各社の得意分野(古民家再生・断熱改修・水回り・全面リノベーションなど)を見比べ、気になる会社は複数社に相談してみてください。

※本一覧には掲載枠(PR)が含まれます。掲載は工事品質を保証するものではありません。依頼先は複数社の比較のうえでご判断ください。

  • 遠藤建築株式会社

    長野県上高井郡小布施町雁田605

    小さな困りごとから大きな増改築まで、暮らしをより良くするリフォームを軽やかに。

    「もっとこうだといいな」という暮らしの願いを形にするため、長野県小布施町を拠点に活動する遠藤建築は、住まいの主治医のような存在を目指しています。 壁を壊して部屋を広くする増改築から、トイレに小さな棚を設置するような些細な困りごとまで、リフォームの規模を問わず幅広く対応可能です。 地域密着ならではのフットワークの良さを活かし、お客様が困ったときに…

    古民家再生 / 別荘リフォーム / 断熱リフォーム(寒冷地仕様) / 耐震リフォーム / 水回りリフォーム(キッチン・浴室・トイレ) / 内装・クロス / 外壁塗装・張替 / 屋根工事・葺き替え / 薪ストーブ設置 / 増改築 / バリアフリー / 店舗・施設リフォーム

    この業者の詳細を見る 詳細を見る

※上位5社は写真付きで大きく表示、6社目以降は一覧表で表示されます。掲載をご希望の事業者様はこちらからご登録ください。
新築の注文住宅をお考えの方は、【工務店編】小布施町のおすすめ工務店もあわせてご覧ください。

【前提】外観を変えるリフォームは、届出の対象になることがあります

小布施町は「うるおいのある美しいまちづくり条例」に基づいて景観計画を定めており、町全域が景観計画区域です。リフォームで関係してくるのは次の区分になります。

  • 建築物の改築・増築・移転(すべての建築物が対象)
  • 建築物の外観を変更する修繕・模様替え・色彩の変更で、変更に係る面積が25平方メートルを超えるもの

つまり、外壁の塗り替えや屋根の葺き替えでも、変更する面積が25平方メートルを超えれば届出の対象になりえます。手続きは開発行為や建築確認申請などの前までに行い、「環境デザイン協力基準」に沿った審査を受けます。事前協議は原則として毎月第3木曜日です。月に一度という頻度なので、これを知らずに工程を組むと着工が1か月単位でずれます。(出典:建築物の新築等をする際の届出(事前協議の義務付け)について/建設水道課 都市・建設係 Tel 026-214-9105)

【目的別】あなたに合うのはどのリフォーム?

同じ「リフォーム」でも、目的によって使える制度が変わります。まずはご自身の方向性に近いものを確認してください。

  • 空き家を買って直したい:町の空き家改修等補助金が2分の1・限度額40万円。加算を重ねると最大60万円になります。
  • 親世帯と同居する形に直したい:子育て応援三世代住宅整備助成金がリフォームも対象。町内事業者施工で加算が付きます。
  • 地震に備えたい(耐震改修):精密耐震診断は無料。補強は工事費の5分の4または115万円の低いほうに、県の上乗せ最大50万円。
  • 冬の寒さをどうにかしたい(断熱改修):町に断熱専用の補助はないため、県の信州健康ゼロエネ住宅助成金と国の制度で組み立てます。
  • 介護に備えて直したい:高齢者等にやさしい住宅改良促進事業があります。所得と要介護認定などの要件があります。

小布施町でのリフォーム・リノベーションの費用相場

小布施町でリフォームを行う際の費用の目安です。4地域に対応する断熱の仕様、凍結対策を施した配管など、寒冷地ならではの項目が加わるため、温暖地の相場より一定のコストがかかります。

工事の種類費用の目安(税込)主な内容
古民家再生・フルリノベーション1,100万〜2,400万円基礎・柱を残して断熱・間取りを刷新
耐震改修工事150万〜350万円壁の補強・接合部の金物・基礎補強など
水回り一式(キッチン・浴室・トイレ等)150万〜350万円寒冷地仕様・高断熱設備への交換
部分断熱リフォーム(内窓設置など)50万〜200万円冷気・結露対策。補助金の対象になりやすい

小布施では、外観に手を入れる場合に景観の審査が加わります。外壁の色や素材に配慮が求められることがあるため、塗り替えの色を決める前に届出の要否を確認するのが安全です。見積もりの段階で「開けてみないと分からない部分」をどう扱うかもあわせて確認しておくと、追加費用でもめにくくなります。詳しくはリフォーム見積書の必須項目とチェックポイントをご覧ください。

断熱改修にかけた費用が光熱費でどれだけ戻るのかは、寒冷地リフォームの費用対効果でデータをもとに比較しています。

小布施町・長野県で使えるリフォーム補助金・助成金(令和8年度)

【小布施町】空き家改修等補助金(最大60万円)

小布施町のリフォーム支援で最も手厚い制度です。

区分補助率・限度額
空き家改修工事2分の1・限度額40万円
町内事業者施工で10万円加算
子育て世帯で10万円加算
家財道具等処分2分の1・限度額10万円

加算を両方重ねると限度額は60万円になります。対象になるのは、空き家に新たに居住する方(売買・賃貸借の契約者で3年以上居住予定、3親等以内の親族でない者、転入・転居者)、または空き家を所有して「空き家バンク」に登録した方です。

注意したいのは3親等以内の親族から買う・借りる場合は対象外という点です。親や祖父母の家を引き継いで直すケースは使えません。また3年以上居住する予定であることも要件になります。(出典:空き家のリフォーム、家財道具等の処分に掛かる費用の一部を助成します/企画財政課 企画交流係 Tel 026-214-9102)

【小布施町】子育て応援三世代住宅整備助成金(リフォームも対象)

18歳以下のお子さんがいる世帯(出産予定者を含む)が、三世代で住む住宅を新築・増築・リフォームし、親世帯と同居する場合の助成です。助成率は2分の1、限度額30万円。町内の事業者が施工する場合は20万円が加算され、最大50万円になります。

新築の場合は「隣接していない土地(飛び地で地続きの形態でない)に新築したものは対象になりません」という要件がありますが、既存の住宅をリフォームして同居する形なら、この点は問題になりません。実家を直して親と同居するケースは、この制度と相性が良いと言えます。(出典:子育て世帯の「三世代住宅」新築、増築、リフォームに掛かる費用の一部を助成します)

【小布施町】耐震:精密診断は無料、補強は最大165万円規模

昭和56年(1981年)5月31日以前に着工された木造在来工法の住宅で、長屋および共同住宅以外の個人所有のものであれば、精密耐震診断を無料で受けられます。

メニュー補助率・上限
精密耐震診断無料
耐震補強工事工事費の5分の4または115万円のいずれか低い額
+長野県の上乗せ補助 50万円上限
除却工事工事費の2分の1または97万8千円のいずれか低い額

耐震補強の対象になるのは、診断の結果1.0未満と診断された既存木造住宅で、工事後の総合評点が0.7以上かつ工事前の総合評点を超えることが条件です。町の115万円に県の上乗せ50万円を合わせると、最大で165万円規模になります。(出典:耐震診断と耐震改修工事のお知らせ/総務課 危機管理係 Tel 026-214-9209)

【小布施町】うるおいのある美しいまちづくり助成金

景観に配慮した建築物や広告物に対する助成です。建築物は固定資産税相当額の10分の10(限度額100,000円)、広告物は2分の1(限度額50,000円)。外観のリフォームで景観の届出を行う場合、この助成が使える可能性があります。(出典:うるおいのある美しいまちづくり条例に基づく各種助成)

【小布施町】高齢者等にやさしい住宅改良促進事業

介護に備えた住宅改良への支援です。介護保険サービスの住宅改修工事費用を除いた額で70万円までを給付の対象工事とし、1割は実費負担となります。

対象は世帯の所得税の合算額が8万円以下で、要介護認定者または重度心身障がい者のいずれかに当てはまる方です。所得の要件があるため、誰でも使えるわけではありません。介護保険の住宅改修と組み合わせる形になるので、ケアマネジャーがいる場合はあわせて相談すると整理が早くなります。(出典:高齢者等にやさしい住宅改良促進事業/地域包括支援センターまたは福祉係 Tel 026-247-3111)

【長野県】信州健康ゼロエネ住宅助成金(リフォームタイプ)

断熱改修に使える県の制度です。助成額は区分によって分かれます。

  • ZEH化リフォーム:先導基準140万円/推奨基準120万円/最低基準100万円
  • 健康省エネリフォーム:50万円

いずれも総工事費の20%が上限です。健康省エネリフォームの要件は、浴室および脱衣室または寝室について、外気等に接する壁・床・天井・屋根の見付面積10平方メートル以上を断熱改修し、かつ外気等に接するすべての建具を断熱改修すること。または住宅部分全体の外気等に接する床・天井・屋根を断熱改修することです。

申請者は個人ではなく事業者で、工事着手の14日前までに交付申請が必要です。令和8年度の受付期間は第1期が令和8年4月15日から令和9年1月29日まで、第2期が令和8年12月1日から令和9年3月15日までとされています。(出典:信州健康ゼロエネ住宅助成金 リフォームタイプ/長野県建設部建築住宅課 Tel 026-235-7339)

【国】住宅省エネ2026キャンペーン

国も断熱改修を後押ししており、窓の断熱改修や高効率給湯器の導入などが対象になります。補助額・対象・申請期限は年度で変わり、予算上限に達すると前倒しで終了することもあるため、申請時点の最新情報を必ず確認してください。(出典:住宅省エネ2026キャンペーン 公式サイト)

【小布施町】移住を伴うなら移住情報もあわせて

小布施町は移住に関する情報を専用ページにまとめています。住宅そのものへの補助とは別に、暮らしや仕事に関する支援が案内されることがあります。(出典:小布施町 移住情報)

補助金は「制度名・金額・期限」が毎年変わります。本記事は2026年9月時点(令和8年度)の情報です。予算や先着枠の消化状況も日々変わるため、申請前に必ず各公式窓口で現行制度をご確認ください。

小布施町ならではの「失敗しないリフォーム会社選び」3つのポイント

1. 景観の届出が必要かを判断できるか

外壁の塗り替えや屋根の葺き替えでも、変更面積が25平方メートルを超えれば届出の対象になりえます。この判断を見積もりの段階でできるかが、工程の確かさに直結します。事前協議は原則月1回(第3木曜日)なので、後から気づくと着工が大きくずれます。小布施での施工実績を聞いてみてください。

2. 町内に事業所があるか

空き家改修等補助金は町内事業者施工で10万円、三世代住宅整備助成金は町内事業者施工で20万円が加算されます。加算の有無で受取額が大きく変わるため、相見積もりでは金額だけでなく事業者の所在まで含めて比較してください。

3. 制度の仕分けと申請の段取りができるか

小布施では、町の空き家補助、三世代住宅助成、耐震補助、景観助成、高齢者向け改良、県のゼロエネ助成、国の制度と、性格の違う制度が並びます。しかも窓口が企画財政課・総務課・建設水道課・福祉係と分かれています。どれが使えてどれが使えないかを最初に仕分けできる会社かが、資金計画の精度を決めます。

リフォームの進め方

  1. 現状の把握:寒さ・傷み・設備の不具合など、困っていることを書き出す。築年数と図面の有無も確認
  2. 相談・現地調査:町内に事業所のある会社を含めて複数社に相談。昭和56年5月以前の住宅なら精密耐震診断も検討
  3. 景観の届出の要否を判断:外観を変える工事なら、変更面積が25平方メートルを超えるかを確認
  4. 資金計画:町・県・国のどれが使えるかを仕分け。町内事業者の加算も計算に入れる
  5. 申請・契約:補助金は着工前の申請が原則。県のゼロエネ助成は着手14日前までに事業者が申請
  6. 完成・実績報告:期限に間に合うよう工程と書類を確認

よくあるご質問(FAQ)

Q. 外壁の塗り替えでも届出が必要ですか?

A. 変更に係る面積が25平方メートルを超える場合は対象になりえます。一般的な戸建て住宅の外壁を全面的に塗り替えるなら、この面積は超えることが多いと考えられます。色彩の変更も対象に含まれているため、色を決める前に建設水道課(Tel 026-214-9105)に確認するのが安全です。

Q. 実家を親から買って直す場合、空き家の補助は使えますか?

A. 使えません。空き家改修等補助金の要件に「3親等以内の親族でない者」とあるためです。親(1親等)や祖父母(2親等)からの購入・賃借は対象外になります。ただし親と同居する形にリフォームするなら、三世代住宅整備助成金の対象になる可能性があります。こちらは2分の1・限度額30万円に町内事業者加算20万円で、最大50万円です。

Q. 空き家改修の最大60万円というのは、どういう内訳ですか?

A. 基本の限度額40万円に、町内事業者施工で10万円、子育て世帯で10万円が加算された金額です。両方の加算に該当すれば60万円になります。なお家財道具等の処分は別枠で、2分の1・限度額10万円です。

Q. 耐震補強の補助は町と県の両方を受けられますか?

A. 町のページには、耐震補強工事について工事費の5分の4または115万円のいずれか低い額とあり、そのうえで県の上乗せ補助50万円上限が示されています。つまり町の補助に県の上乗せが加わる形です。手続きの進め方は総務課 危機管理係(Tel 026-214-9209)にご確認ください。

Q. 高齢者向けの住宅改良は誰でも使えますか?

A. 使えません。世帯の所得税の合算額が8万円以下であることに加え、要介護認定者または重度心身障がい者がいることが要件です。所得の条件があるため、対象はかなり限られます。介護保険の住宅改修とは別枠なので、両方の可否を福祉係に確認してください。

まとめ

  • 町全域が景観計画区域。外観を変える工事は25平方メートル超で届出の対象になりうる
  • 事前協議は原則第3木曜日の月1回。工程に必ず織り込む
  • 空き家改修は2分の1・限度額40万円。町内事業者+子育て世帯の加算で最大60万円
  • ただし3親等以内の親族からの購入・賃借は対象外
  • 実家を直して親と同居するなら三世代住宅整備助成金(最大50万円)が相性が良い
  • 精密耐震診断は無料。補強は町115万円+県の上乗せ50万円で最大165万円規模
  • 断熱改修は町に専用の補助がないため、県のゼロエネ助成と国の制度が中心