保存

大桑村で信頼できるおすすめのリフォーム会社|費用相場・補助金・失敗しない選び方

大桑村で信頼できるおすすめのリフォーム会社|費用相場・補助金・失敗しない選び方

長野県の南西部、木曽郡大桑村は総面積234.47平方キロメートルのうち96パーセントを山林が占める山村です。集落と耕地は木曽川とその支流の伊奈川などの流域、標高500〜800メートルに点在しています(出典:大桑村ホームページ「地勢」)。令和8年8月1日現在の人口は2,947人・1,407世帯(出典:長野県「毎月人口異動調査」)。省エネ基準の地域区分は4地域、村の木は木曽ヒノキです(出典:大桑村ホームページ「村章・村花・村木」)。

大桑村のリフォームで最初に押さえておきたいのは、村の住宅増改築補助金が、村内に事業所を有する施工業者による工事であることを対象者の条件にしていることです。村外の会社に頼むと、この補助金そのものが使えません。

しかも「村内業者」の範囲は、空き家や新築の補助金とは違います。この記事では使える制度を整理したうえで、会社選びの順番をまとめます。

大桑村で信頼できるおすすめリフォーム会社

インターネット上の施工実績、寒冷地の改修への対応力、得意分野から「信州 家と庭」編集部が掲載した、大桑村周辺でリフォーム・リノベーションに対応する会社の一覧です。施工事例をはじめ、企業情報やサービス内容などの掲載情報が充実している企業から優先的に上位表示される仕組みです。水回り、断熱、屋根、耐震と、会社によって強い分野は大きく異なります。

※本一覧には掲載枠(PR)が含まれます。掲載は工事品質を保証するものではありません。依頼先は複数社の比較のうえでご判断ください。

  • 有限会社金澤建装

    長野県木曽郡大桑村須原1541-1

    リフォームから販売まで、一人ひとりに寄り添い、住まいの安心と安全を形にします。

    長野県木曽町を拠点とする金澤建装は、住まいの安心と安全を第一に考える工務店です。 土木工事から中古住宅のリフォーム、修繕工事、さらには住宅の販売まで、住まいに関する幅広い業務を一貫して手がけています。 お客様一人ひとりに寄り添う姿勢を大切にし、暮らしのあらゆる課題に対応します。 地域に根ざした確かな施工を通じて、大切な住まいを守り続けます。

    古民家再生 / 別荘リフォーム / 断熱リフォーム(寒冷地仕様) / 耐震リフォーム / 水回りリフォーム(キッチン・浴室・トイレ) / 内装・クロス / 外壁塗装・張替 / 屋根工事・葺き替え / 薪ストーブ設置 / 増改築 / バリアフリー / 店舗・施設リフォーム

    この業者の詳細を見る 詳細を見る

※上位5社は写真付きで大きく表示、6社目以降は一覧表で表示されます。掲載をご希望の事業者様はこちらからご登録ください。
新築・建て替えをお考えの方は、【工務店編】大桑村のおすすめ工務店・ハウスメーカーもあわせてご覧ください。

【前提】増改築補助金は村内業者に頼まないと使えません

大桑村住宅増改築補助金は「住環境の向上及び村内の住宅関連業者を中心とした地域経済の活性化を図る」ための制度です。交付対象者は大桑村内に事業所(支店、営業所は除く)を有する施工業者により、住宅の増改築工事を実施する人とされています。

項目内容
補助額工事金額の20パーセント(限度額60万円)
対象住宅村内にある、個人が所有する建築基準法に適合する家屋
対象工事台所・浴室・便所・洗面所等の居住に供する部分の改修/内装・屋根・外壁等の改修/下水道等接続工事
下限総費用が50万円以上
申請必ず工事着手前に交付申請し、交付決定を受けてから着手
期限申請した年度の3月31日までに工事を完了

出典:大桑村「大桑村住宅増改築補助金」。補助率が2割なので、限度額60万円に届くのは工事金額300万円からという計算になります。

令和8年度から10年間・限度額まで繰り返し使えるようになりました

村は「令和8年4月1日以後に交付申請のあった補助金については、限度額に達していない場合は、交付決定日から10年間に限り限度額に達するまで補助対象工事ごとに補助金の交付を受けることができます」と案内しています。

つまり100万円の水回り工事で20万円を受けても、残り40万円の枠が10年間残るということです。一度に大きく直すか、優先順位をつけて分けるかの判断が変わってきます。なお令和8年3月31日までにこの補助金を受けて増改築した住宅や、過去に空き家対策事業補助金を受けて改修した住宅は、交付決定日から10年を経過している必要があります。

大桑村で使えるリフォームの補助金・助成金(令和8年度)

補助金は「制度名・金額・期限」が毎年変わります。本記事は2026年9月時点(令和8年度)の情報です。予算や先着枠の消化状況も日々変わるため、申請前に必ず各公式窓口で現行制度をご確認ください。

【大桑村・長野県】耐震診断は無料、補強は5分の4・上限115万円に県の上乗せ

村は住宅・建築物耐震診断事業と既存住宅耐震補強補助金事業を実施しています。診断の対象は、昭和56年5月31日以前に建築工事に着手した木造在来工法の住宅で、長屋および共同住宅以外の個人所有の住宅(戸建または併用住宅)。耐震診断は無料で受けられます(村が全額負担)。

診断の結果、総合評点が1.0未満と出た既存木造住宅は補強補助金の対象になります。補助は補助対象経費の5分の4以内で上限115万円。工事後の総合評点が0.7以上であること、工事前の総合評点を上回る工事であることが条件で、工事費のほか設計費や補強計画に要する経費も対象です(出典:大桑村「住宅・建築物耐震診断および既存住宅耐震補強補助金」)。

県の上乗せ補助もあります。この上乗せは長野県住宅耐震化緊急加速事業補助金(令和8年度)で、市町村の耐震改修助成と併用できます。対象は村から交付決定を受け、耐震改修後の総合評点が1.0以上となる方で、耐震改修に要する費用から村の補助額を除いた金額へ50万円を上限に補助されます。県の資料の市町村別一覧では、大桑村は市町村の最大補助額115万円、上乗せ後の最大補助額165万円です。県への交付申請はながの電子申請サービスが原則で、村の交付決定後、工事完了までに行います(出典:長野県「住宅耐震改修上乗せ補助」、耐震改修の上乗せ補助手続きのご案内(PDF))。村の補強補助は工事後の総合評点0.7以上で対象になりますが、県の上乗せは1.0以上が条件なので、どこまで評点を上げるかを診断結果が出た段階で施工業者と決めてください。村の窓口は住民課 生活環境係(0264-55-3080)です。

診断は長野県木造住宅耐震診断士が行います。村は「診断士は、診断業務で知り得たことを漏らしたり補強工事を強要することはありません」「診断士には登録証の提示を求めてください」と案内しています。耐震補助の使い方もあわせてご覧ください。

【大桑村】空き家対策事業補助金は改修が上限200万円

中古住宅を買って直す、実家の空き家を片付ける・壊すといったケースで使える3つの枠です。いずれも村内に事業所(支店、営業所を含む)を有する施工業者により行うものが条件になります。

事業対象者補助率・限度額下限
空き家活用空き家等の所有者等2分の1・限度10万円総費用5万円以上
空き家改修定住者(10年以上定住する意思のある方)2分の1・限度200万円総費用50万円以上
空き家解体空き家等の所有者等10分の8・限度50万円—

空き家活用は売却または賃貸のために要する費用で、家財道具等の運搬および処分、屋内および屋外の清掃が対象。空き家情報バンク登録物件が対象です。

空き家改修は、定住するために購入または賃借した空き家等の改修工事が対象で、台所・浴室・便所・洗面所等の改修、内装・屋根・外壁等の改修、下水道接続工事が含まれます。限度額200万円は、リフォームに関する村の制度のなかでは最も大きい枠です。

空き家解体は補助率10分の8と高く、対象物件は老朽空き家、または大桑村空き家情報バンクに登録後2年間成約に至っていない物件。解体撤去工事のほか、その土地の整地および清掃等も対象になります。

いずれも必ず事業着手前に交付申請を行い、交付決定を受けてから着手します。また交付の日から起算して10年未満の間に要件に違反した場合、経過年数に応じた返還を求められます(出典:大桑村「大桑村空き家対策事業補助金」)。

【大桑村】高齢者にやさしい住宅等整備事業

高齢者の居住環境を改善し、日常生活の自立支援と介護者の負担軽減を図るための住宅改良に対する助成で、補助限度額は90万円です。対象はおおむね65歳以上の要支援・要介護認定者および身体障害者等を在宅介護している世帯。ただし介護保険制度の「住宅改修費」の支給が優先されるとされています(出典:大桑村「高齢者にやさしい住宅等整備事業」)。窓口は福祉健康課 地域包括支援センターです。

【大桑村】太陽光・蓄電池とエアコン

既存住宅への設置も太陽光発電システム等設置補助金の対象です。太陽電池モジュールの最大出力1キロワットあたり3万円(上限15万円)、蓄電システムは設置費用の10分の1(上限5万円、蓄電容量4キロワット時以上)。いずれも未使用品が条件です(出典:大桑村「太陽光発電システム等設置補助金」)。

エアコン設置促進事業補助金は、生活保護世帯を含む住民税非課税世帯が対象で、生活保護世帯は上限73,000円、非課税世帯は上限48,000円(対象経費の3分の2の額)。補助できる台数は住宅に対して1台です。対象となる設備は大桑村商工会に登録している設置可能事業者から購入設置したものに限られ、購入前の申請が必要。申請期限は令和8年4月1日から令和8年10月30日までです(出典:大桑村「エアコン設置促進事業補助金」)。

【長野県・国】断熱改修は県、窓と給湯器は国の制度が中心

県の信州健康ゼロエネ住宅助成金は、令和8年度は「リフォームタイプ」として、総工事費の20%まで最大140万円(健康省エネリフォームの場合は最大50万円)を助成します。助成の対象になる工事は、寝室・脱衣室・浴室・トイレ・キッチンを含む住宅部分を信州健康ゼロエネ住宅指針の最低基準以上に適合させるZEH化リフォームか、浴室及び脱衣室又は寝室の断熱改修とすべての建具の断熱改修などを行う健康省エネリフォームのどちらかです。窓だけの工事や高効率給湯器単体の入れ替えは、県の助成の対象になりません。申請者は個人ではなく事業者で、工事着手の14日前までに交付申請することが必要です(出典:信州健康ゼロエネ住宅「リフォームタイプ」)。

窓の断熱改修や給湯器の入れ替えは、国の住宅省エネ2026キャンペーン(先進的窓リノベ2026事業、給湯省エネ2026事業など)が中心になります(住宅省エネ2026キャンペーン公式サイト)。県の助成は、国庫補助金を財源とする他の補助金等と原則として併用できず、工事箇所を明確に区分できる場合などに限って併用できることがあります。窓の断熱改修の比較と予算枠と申請のタイミングもあわせてどうぞ。

【大桑村】結婚を機にリフォームするなら

結婚新生活支援事業はリフォーム費用(修繕、増改築等にかかる費用)も対象です。夫婦双方が婚姻時に29歳以下なら限度額60万円、それ以外は30万円。婚姻日の年齢が夫婦ともに39歳以下、夫婦の合計所得が500万円未満などが条件です。1世帯あたりの交付金額が限度額に達しなかった場合は、翌年度に限り差額を上限として補助金を受けられるとされています(出典:大桑村「結婚新生活支援事業」)。

大桑村でのリフォーム費用相場

大桑村でよく相談される工事の費用感です。

工事費用の目安
内窓の設置(1部屋)8万〜20万円
浴室まるごと交換(ユニットバス)80万〜150万円
キッチン交換60万〜150万円
屋根の葺き替え120万〜250万円
外壁の塗り替え80万〜150万円
耐震補強工事100万〜200万円

※編集部による目安です。建物の状態、下地の傷み、足場の要否によって大きく変わります。

増改築補助金は工事金額の2割なので、上の表でいえば浴室の交換で16万〜30万円、屋根の葺き替えで24万〜50万円ほどが戻る計算です。暖房費から見たリフォームの費用対効果と寒冷地のリフォーム会社を見極めるポイントを参考に、どこから手を付けるかを決めてください。

リフォーム会社選びの進め方

  1. 村内に事業所がある会社かを確認する:増改築補助金はこれが対象者の条件です。
  2. 支店・営業所の扱いを確認する:増改築だけが「除く」で、空き家と新築は「含む」です。
  3. 昭和56年以前の住宅なら無料耐震診断を受ける:評点がわかると改修の要否が判断できます。
  4. 10年間の枠を意識して工事を分ける:限度額60万円に達するまで繰り返し使えます。
  5. 着工前に交付申請を済ませる:着手後の申請は認められません。
  6. 複数社に同じ条件で現地調査を依頼する:見積もりの前提をそろえます。

リフォーム見積もりのチェックリストも、比較のときに役立ちます。

よくあるご質問(FAQ)

Q. 大桑村に住宅リフォームの補助金はありますか?

あります。大桑村住宅増改築補助金で、工事金額の20パーセント・限度額60万円です。ただし大桑村内に事業所(支店、営業所は除く)を有する施工業者により工事を実施することが対象者の条件で、総費用50万円以上の工事が対象。必ず工事着手前に交付申請し、交付決定を受けてから着手してください。

Q. 村外のリフォーム会社に頼めますか?

頼むことはできますが、大桑村住宅増改築補助金は使えません。この制度は交付対象者そのものが「村内に事業所を有する施工業者により工事を実施する人」と定められているためです。空き家対策事業補助金も村内に事業所を有する施工業者が条件です。村は大桑村木造住宅推進協議会の業種別事業者一覧を公表しているので、探す出発点として使えます。

Q. 増改築補助金は一度しか使えませんか?

令和8年4月1日以後に交付申請したものは、限度額60万円に達していない場合、交付決定日から10年間に限り、限度額に達するまで補助対象工事ごとに交付を受けられます。たとえば水回りで20万円を受けたあとも、10年以内なら残り40万円の枠が使えます。工事を分けて計画するという選択肢が生まれます。

Q. 耐震診断は有料ですか?

無料です。村が全額負担し、長野県木造住宅耐震診断士が住宅の内部を詳しく調査します。対象は昭和56年5月31日以前に建築工事に着手した木造在来工法の住宅などです。総合評点が1.0未満と診断されれば、既存住宅耐震補強補助金(補助対象経費の5分の4以内・上限115万円)に進めます。改修後の総合評点を1.0以上にすれば、県の上乗せ補助(最大50万円)も受けられます。

Q. 空き家を買ってリフォームする場合の補助はありますか?

空き家改修事業が使えます。補助率2分の1・限度額200万円で、総費用50万円以上の工事が対象です。対象者は定住者、つまり大桑村に住所を有する(事業完了までに有する方を含む)10年以上定住する意思のある方。対象物件は売買契約または賃貸借契約が締結済みのものです。村内に事業所(支店、営業所を含む)を有する施工業者により行うことが条件になります。

Q. 遠方に住んでいて、実家の空き家を管理できません。

木曽シルバー人材センターが空き家・空き地の管理サポートを行っています。主な業務は空家等の現状確認(見回り)、除草、樹木の剪定・伐採等です(出典:大桑村「空き家管理サポート事業」)。敷地の木が育ちすぎている場合は危険木等伐採事業補助金もあり、交付対象経費の4分の3で、村内業者なら上限50万円、村外業者なら上限30万円。樹高5メートル以上で、公道や電線、他人の住宅敷地等に被害を及ぼす可能性のある樹木が対象です(大桑村「危険木等伐採事業補助金」)。

まとめ

大桑村でリフォームを考えるときの要点は3つです。1つ目は、住宅増改築補助金が村内に事業所を有する施工業者による工事であることを対象者の条件にしていること。村外の会社では制度そのものが使えません。2つ目は、令和8年4月1日以後の申請なら限度額60万円に達するまで10年間くり返し使えるため、工事を分ける計画が立てられること。3つ目は、金額の大きい枠が空き家改修(上限200万円)と耐震補強(上限115万円、評点1.0以上なら県の上乗せ最大50万円)だということです。

村内・村外の線引きは制度ごとに違い、支店・営業所を「除く」としているのは増改築補助金だけです(空き家対策事業補助金と住宅新築応援補助金は含みます)。工事の中身を決める前に、使いたい制度と依頼先の条件を先に確かめてください。

新築・建て替えをお考えの方は、【工務店編】大桑村のおすすめ工務店・ハウスメーカーもあわせてご覧ください。