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宮田村の家づくりデータ 標高・冬の気温・凍結深度、土地の価格、災害リスク

宮田村の要点

  • 宮田村役場の標高は637m。冬の最低気温は10年平均-10.6℃(伊那観測所)。
  • 住宅地の価格は地価公示の2か所の地点で、1㎡あたり14,800円、20,400円。
  • 洪水の浸水想定区域が村の面積の約8.7%(約4.5km²)にあります(国のデータ)。土砂災害警戒区域は44か所(国のデータ)。

宮田村の土地の価格(住宅地の地価)

  • 地価公示

    14,800円、20,400円

    2026年1月1日時点

    住宅地2地点の価格

  • 地価調査

    15,300円

    2026年7月1日時点

    住宅地1地点の価格

地価公示の住宅地の地点は2か所で、2026年の価格は1㎡あたり14,800円、20,400円です。

地価調査の住宅地の地点は1か所で、2026年の価格は1㎡あたり15,300円(1坪あたり約5.1万円)です。村全体の相場ではなく、それぞれの地点の価格です。

補足:国に報告された取引の価格

2021〜2025年に国土交通省のアンケートで報告された宅地の取引のうち、家を建てる土地に近い取引(面積100〜1,000㎡の住宅地など)は35件で、1㎡あたりの中央値は13,000円です。同じように絞った中古の一戸建て(土地と建物)は21件で、延床面積1㎡あたりの中央値は56,667円です(土地の価格を含む)。

※ 1坪あたりは1㎡あたりの価格に3.30578を掛けた概算。地価公示・地価調査は、選ばれた地点の価格です。

出典

宮田村の災害リスク(洪水・土砂災害)

洪水

国のデータ(国土数値情報)では、想定最大規模の洪水で浸水が想定される区域が、村の面積の約8.7%(約4.5km²)にあります。

土地が区域に入るかは、宮田村のハザードマップ(PDF)や役場で確認してください。

土砂災害

  • 土砂災害警戒区域

    44か所

  • 土砂災害特別警戒区域

    34か所

  • 急傾斜地崩壊危険区域

    3か所

国のデータでは、土砂災害警戒区域が44か所、そのうち特別警戒区域が34か所あります(急傾斜地の崩壊・土石流)。

このほか国のデータには、急傾斜地崩壊危険区域3か所が載っています。

地すべり防止区域・災害危険区域・大規模盛土造成地は、国のデータには含まれていません。指定の有無は市町村の窓口でご確認ください。

国のデータは、県内のすべての区域を網羅しているわけではなく、区域の位置も概略です。土地が区域に入るかは、長野県(建設事務所)や宮田村の資料で確かめてください。

液状化

液状化の傾向は、国のハザードマップで確認できます。

※ 洪水の面積と割合は、国のデータに載っている川の区域を市町村の境界で集計した概算です(載っていない川の区域は含みません)。区域の数は国のデータ(国土数値情報)を市町村の境界で集計したもの。区域は重なることがあります。

出典

宮田村の標高と気候(冬の気温・積雪・凍結深度)

宮田村には気温の観測所がないため、隣の伊那市にある伊那観測所(標高633m、役場から直線で約6.3km)の数字を使っています。役場との標高差は4mです。夏は日中の暑さが厳しい一方で、夜は気温が下がります。冬は朝の冷え込みが続くので、日よけと断熱をあわせて考えたい土地です。

数字で見る宮田村の気候(2016〜2025年)

宮田村の中に気温の観測所がないため、伊那市にある観測所「伊那」の数字を載せています。

  • 猛暑日(35℃以上)

    10.5日

    年平均。多い年は19日(2018年)

    猛暑日(35℃以上)の日数(日)
    猛暑日(35℃以上)の日数のグラフ 2016〜2025年の猛暑日(35℃以上)の日数。10年平均は10.5日、いちばん多い年は19日(2018年)、いちばん少ない年は0日(2017年)。 010202016年: 1日1日20162017年: 0日0日2018年: 19日19日2019年: 9日9日20192020年: 10日10日2021年: 7日7日2022年: 6日6日20222023年: 19日19日2024年: 15日15日2025年: 19日19日2025

    年ごとの値 10年平均 10.5日

    年ごとの値を表で見る
    2016年 1日
    2017年 0日
    2018年 19日
    2019年 9日
    2020年 10日
    2021年 7日
    2022年 6日
    2023年 19日
    2024年 15日
    2025年 19日
  • 年の最低気温

    -10.6℃

    10年平均。いちばん低かった年は-14.5℃(2016年)

    年の最低気温(℃)
    年の最低気温のグラフ 2016〜2025年の年の最低気温。10年平均は-10.6℃、いちばん低い年は-14.5℃(2016年)、いちばん高い年は-8.9℃(2024年)。 -15-10-502016年: -14.5℃-14.5℃20162017年: -10.9℃-10.9℃2018年: -10.7℃-10.7℃2019年: -9.6℃-9.6℃20192020年: -9.0℃-9.0℃2021年: -9.2℃-9.2℃2022年: -10.9℃-10.9℃20222023年: -12.0℃-12.0℃2024年: -8.9℃-8.9℃2025年: -10.4℃-10.4℃2025

    年ごとの値 10年平均 -10.6℃

    年ごとの値を表で見る
    2016年 -14.5℃
    2017年 -10.9℃
    2018年 -10.7℃
    2019年 -9.6℃
    2020年 -9.0℃
    2021年 -9.2℃
    2022年 -10.9℃
    2023年 -12.0℃
    2024年 -8.9℃
    2025年 -10.4℃
  • 垂直積雪量(建築の基準)

    60cm

    宮田村役場の地点の値

観測所: 伊那(アメダス、標高633m、伊那市下新田)。宮田村役場(標高約637m)から直線で約6.3km。 出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。

宮田村で家を建てる・直すときに検討したいこと

  1. 昼は35℃を超えても、夜は気温が下がる。日よけと夜の風通しを組み合わせる

    真夏日は年平均58.6日、猛暑日は年平均10.5日(0日の年から19日の年まで)あります。夏日は年平均123.6日で、1年の3分の1にあたります。一方、最低気温が25℃以上の日は、10年間どの年も0日でした。

    だから、日中は南・西の窓の日よけ(軒、ひさし、すだれ、外付けの日射遮蔽)で熱を入れず、夜は窓を開けて涼しい空気を通す、という組み合わせを検討する価値があります。寝室と居間に風の通り道ができる窓の配置を、間取りの段階で相談しておくと安心です。エアコンは、日中の暑さに合わせた台数と容量を見ておくことをおすすめします。

    夜は気温が下がります。昼の日よけと、夜の風通しを組み合わせたい土地です。

  2. 太陽光発電は、冬の発電量を控えめに見て試算する

    年間日照時間は平均2,171時間で、いちばん少ない年(2024年)でも2,060時間、いちばん多い年(2023年)は2,352時間でした。2021年を除く9年分の平均です。アメダスの日照時間は観測方法が2021年に変わったため、目安として見てください。

    だから、太陽光発電は検討に値します。夏は冷房を使う時間帯と発電の時間帯が重なる点も、試算に入れてもらうとよいでしょう。宮田村の近くには雪の観測所がなく、雪で発電が止まる日数がわからないので、冬の発電量は控えめに見てもらうことをおすすめします。

  3. いちばん冷える朝は氷点下10℃前後。断熱と配管の凍結対策をまとめて確認する

    冬日は年平均104.7日(94日の年から128日の年まで)、日中も氷点下のままの真冬日は年平均1.3日です。年の最低気温は10年平均で-10.6℃、いちばん低かった年は-14.5℃(2016年)でした。

    だから、断熱は基準(等級4)のままにせず、等級5・6の見積もりと比べることをおすすめします。窓の性能(樹脂サッシ、複層・トリプルガラス、内窓)は、朝の冷え込みにも夏の冷房にも効きます。屋外の配管の保温、凍結防止ヒーター、給湯器の置き場所も、あわせて確認しておきたい点です。

    宮田村の凍結深度や水道管の埋設深さは、公式の資料で値を確認できていません。基礎の深さは設計者に、給排水管の埋設深さは水道事業者に確認することをおすすめします。

  4. 垂直積雪量は役場の標高で60cm。カーポートはこの値を目安に選ぶ

    宮田村の近くには雪を観測している観測所がないため、積雪の観測値は載せていません。建築の基準になる垂直積雪量は、長野県の算式に敷地の標高を入れて求めます。役場の標高(約637m)での値は60cmです(県の算出シート、2026年10月8日確認)。同じ観測所の数字を使っている伊那市の、市役所の標高での値(50cm)より大きい値です。垂直積雪量は観測された積雪ではなく、設計用の値です。

    だから、カーポートや物置は、60cmに見合う積雪強度かどうかを確認する価値があります。敷地の標高が役場と50mを超えて違うときは、算式で求め直すことになるので、工務店や外構業者に敷地の値を出してもらうと安心です。

寒さや雪に合わせた家づくりは、宮田村の新築・リフォーム業者に相談できます。 宮田村の新築・リフォーム業者3社

宮田村の建築の基準(垂直積雪量・凍結深度)

垂直積雪量
60cm

宮田村役場の地点の値

建築基準法にもとづく設計用の積雪の深さです。観測された最深積雪とは別の値です。

決め方: 算式/定めているところ: 長野県(建築基準法施行細則第9条第2項・別表第1)

多雪区域: 役場地点は多雪区域ではない(100cm未満)。標高が上がって算式の値が1m以上になる敷地は多雪区域

凍結深度(建築)
県の定めなし

長野県は建築基準法上の凍結深度を定めておらず、設計者の判断になります。宮田村独自の値は、公開されている資料では確認できていません。基礎の深さは設計者に、給排水管の埋設深さは水道事業者にご確認ください。

省エネ地域区分
4地域

断熱性能の基準になる区分です。数字が小さいほど寒冷で、求められる断熱性能が高くなります。

国土交通省「地域区分新旧表」(国土交通省告示第265号 別表第10、令和2年7月時点)

※ 垂直積雪量・凍結深度は、敷地の場所と標高で変わります。計画の前に、市町村・建設事務所・水道事業者に必ずご確認ください。 (公式の資料を2026年10月8日に確認) 垂直積雪量の求め方: 長野県「構造計算における各基準値について」 垂直積雪量の算出シート: 長野県「垂直積雪量算出シート」

この10年の変化で言えること

年平均気温(℃)
年平均気温のグラフ 2016〜2025年の年平均気温。10年平均は12.9℃、いちばん高い年は13.8℃(2024年)、いちばん低い年は11.8℃(2017年)。 111213142016年: 12.9℃12.9℃20162017年: 11.8℃11.8℃2018年: 12.9℃12.9℃2019年: 12.8℃12.8℃20192020年: 12.9℃12.9℃2021年: 12.7℃12.7℃2022年: 12.6℃12.6℃20222023年: 13.3℃13.3℃2024年: 13.8℃13.8℃2025年: 13.4℃13.4℃2025

年ごとの値 10年平均 12.9℃

年ごとの値を表で見る
2016年 12.9℃
2017年 11.8℃
2018年 12.9℃
2019年 12.8℃
2020年 12.9℃
2021年 12.7℃
2022年 12.6℃
2023年 13.3℃
2024年 13.8℃
2025年 13.4℃
真夏日(30℃以上)の日数(日)
真夏日(30℃以上)の日数のグラフ 2016〜2025年の真夏日(30℃以上)の日数。10年平均は58.6日、いちばん多い年は80日(2024年)、いちばん少ない年は36日(2021年)。 0501002016年: 59日59日20162017年: 53日53日2018年: 55日55日2019年: 39日39日20192020年: 52日52日2021年: 36日36日2022年: 58日58日20222023年: 75日75日2024年: 80日80日2025年: 79日79日2025

年ごとの値 10年平均 58.6日

年ごとの値を表で見る
2016年 59日
2017年 53日
2018年 55日
2019年 39日
2020年 52日
2021年 36日
2022年 58日
2023年 75日
2024年 80日
2025年 79日
  • 猛暑日は、後半の5年のほうが多い。 前半(2016〜2020年)の平均7.8日に対して、後半(2021〜2025年)は13.2日でした。ただし前半の2018年にも19日あり、10年間だけでは長い目での傾向とまでは言い切れません。
  • 夏日は2024年が10年で最も多い(133日)。最も少なかったのは2017年(117日)です。
  • 年の最低気温は、2016年の-14.5℃がいちばん低い。 2023年にも-12.0℃まで下がりました。前半の5年の平均は-10.9℃、後半は-10.3℃で、差は小さく、傾向は読み取れません。
  • 雨の量は年による差が大きい。 年降水量は1,144mm(2017年)から2,007mm(2024年)まで開きがあります。

猛暑日は後半の5年のほうが多いものの、10年間だけでは傾向とまでは言い切れません。

10年分の数字をすべて見る 気温・降水量・日照の12項目
項目 2016〜2025年の平均 少ない年〜多い年 備考
年平均気温 12.9℃ 11.8(2017年)〜13.8(2024年)
年の最高気温 9年平均 36.4℃/いちばん高かった年 37.2℃(2018年) 34.8(2017年)〜37.2(2018年) 9年分の平均(2022年を除く)
年の最低気温 10年平均 -10.6℃/いちばん低かった年 -14.5℃(2016年) -14.5(2016年)〜-8.9(2024年)
冬日(最低気温が0℃未満の日) 104.7日 94(2020年)〜128(2017年)
真冬日(最高気温が0℃未満の日) 1.3日 0(2019年)〜4(2018年)
夏日(最高気温が25℃以上の日) 123.6日 117(2017年)〜133(2024年)
真夏日(最高気温が30℃以上の日) 58.6日 36(2021年)〜80(2024年)
猛暑日(最高気温が35℃以上の日) 10.5日 0(2017年)〜19(2018年)
最低気温が25℃以上の日(熱帯夜の目安) 0.0日 どの年も 0
年降水量 1547mm 1144(2017年)〜2007(2024年)
年間日照時間 2171時間 2060(2024年)〜2352(2023年) 9年分の平均(2021年を除く)。2021年3月から推計値に変わったため目安
年平均湿度 なし なし

※ 役場のあたりに当てはまる雪の観測所がないため、雪の観測値は載せていません。雪への備えは、下の垂直積雪量(建築の基準)をご覧ください。

出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。 (観測所「伊那」の年ごとの値) データの更新日: 2026年10月8日

宮田村の住まいの状況(持ち家・空き家・新築)

  • 持ち家の世帯の割合

    82.0%

    2020年国勢調査

  • 居住専用住宅の新築

    48棟

    2024年の着工

住宅に住む世帯のうち、持ち家の世帯は82.0%です(2020年国勢調査)。

2024年に着工した居住専用住宅は48棟で、1棟あたりの床面積の平均は87㎡です(建築着工統計)。

古い住まいの耐震・断熱の見直しは、宮田村の新築・リフォーム業者に相談できます。 宮田村の新築・リフォーム業者3社

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データについて

  • 空き家率と建てられた時期は、住宅・土地統計調査の市町村別の集計が市と人口1万5千人以上の町村だけのため、載せていません。
  • 数字は、国や県が公表しているデータを、信州 家と庭が市町村ごとに集計・加工したものです。データの時点と取得日は項目ごとに書いています。
  • 災害の区域や基準は、土地の場所によって変わります。計画の前に、市町村・県の建設事務所・水道事業者などで必ず確かめてください。
  • このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

データの取得日(最新): 2026年10月15日