公的データで見る
小川村の家づくりデータ 標高・冬の気温・凍結深度、土地の価格、災害リスク
小川村の要点
- 小川村役場の標高は508m。冬の最低気温は10年平均-10.6℃(信州新町観測所)。
- 住宅地の価格は地価調査の1か所の地点で、1㎡あたり7,120円。
- 洪水の浸水想定区域が村の面積の1%未満(約0.26km²)にあります(国のデータ)。土砂災害警戒区域は477か所(国のデータ)。
小川村の土地の価格(住宅地の地価)
地価調査
7,120円
2026年7月1日時点
住宅地1地点の価格
地価調査の住宅地の地点は1か所で、2026年の価格は1㎡あたり7,120円(1坪あたり約2.4万円)です。村全体の相場ではなく、その地点の価格です。
小川村には地価公示の住宅地の地点がないため、地価調査の地点で見ています。
補足:国に報告された取引の価格
2021〜2025年に国土交通省のアンケートで報告された宅地の取引のうち、家を建てる土地に近い取引(面積100〜1,000㎡の住宅地など)は4件で、目安を出す基準(5件)に届かないため、価格は載せていません。
※ 1坪あたりは1㎡あたりの価格に3.30578を掛けた概算。地価公示・地価調査は、選ばれた地点の価格です。
出典
小川村の災害リスク(洪水・土砂災害)
洪水
国のデータ(国土数値情報)では、想定最大規模の洪水で浸水が想定される区域が、村の面積の1%未満(約0.26km²)にあります。
土地が区域に入るか、どのくらいの深さになるかは、小川村のハザードマップで確認してください。
土砂災害
土砂災害警戒区域
477か所
土砂災害特別警戒区域
336か所
急傾斜地崩壊危険区域
6か所
地すべり防止区域
29か所
大規模盛土造成地
6か所
国のデータでは、土砂災害警戒区域が477か所、そのうち特別警戒区域が336か所あります(急傾斜地の崩壊・土石流・地すべり)。
このほか国のデータには、急傾斜地崩壊危険区域6か所、地すべり防止区域29か所、大規模盛土造成地6か所が載っています。
災害危険区域は、国のデータには含まれていません。指定の有無は市町村の窓口でご確認ください。
国のデータは、県内のすべての区域を網羅しているわけではなく、区域の位置も概略です。土地が区域に入るかは、長野県(建設事務所)や小川村の資料で確かめてください。
液状化
液状化の傾向は、国のハザードマップで確認できます。
※ 洪水の面積と割合は、国のデータに載っている川の区域を市町村の境界で集計した概算です(載っていない川の区域は含みません)。区域の数は国のデータ(国土数値情報)を市町村の境界で集計したもの。区域は重なることがあります。
出典
小川村の標高と気候(冬の気温・積雪・凍結深度)
小川村には気温の観測所がないため、隣の長野市にある信州新町観測所(標高509m、村役場から直線で約7.9km)の数字を使っています。標高は役場(約508m)とほぼ同じです。氷点下の朝が年に120日近くあり、夏は35℃以上の日もあるので、朝の冷え込みと昼の暑さの両方に備える家づくりが向いています。
数字で見る小川村の気候(2016〜2025年)
小川村の中に気温の観測所がないため、長野市にある観測所「信州新町」の数字を載せています。
-
猛暑日(35℃以上)
7.4日
年平均。多い年は16日(2025年)
猛暑日(35℃以上)の日数(日) 年ごとの値 10年平均 7.4日
年ごとの値を表で見る
2016年 0日 2017年 2日 2018年 14日 2019年 2日 2020年 8日 2021年 5日 2022年 6日 2023年 10日 2024年 11日 2025年 16日 -
年の最低気温
-10.6℃
10年平均。いちばん低かった年は-12.8℃(2023年)
年の最低気温(℃) 年ごとの値 10年平均 -10.6℃
年ごとの値を表で見る
2016年 -11.3℃ 2017年 -11.0℃ 2018年 -12.4℃ 2019年 -10.0℃ 2020年 -10.0℃ 2021年 -9.4℃ 2022年 -11.0℃ 2023年 -12.8℃ 2024年 -8.8℃ 2025年 -9.2℃ -
垂直積雪量(建築の基準)
82cm
小川村役場の地点の値
観測所: 信州新町(アメダス、標高509m、長野市信州新町牧田中)。小川村役場(標高約508m)から直線で約7.9km。 出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。
小川村で家を建てる・直すときに検討したいこと
-
氷点下の朝が年に約120日。窓と断熱を先に決める
冬日は年平均118.1日(108日の年から141日の年まで)ありますが、日中も氷点下のままの真冬日は年平均4.1日です。日最高気温の年平均は18.4℃、日最低気温の年平均は7.0℃で、その差は約11℃あります。
だから、朝晩に熱が逃げにくい窓(樹脂サッシ、複層・トリプルガラス、内窓)を先に決め、断熱等級は基準(等級4)のままにせず、等級5・6の見積もりと比べてみることをおすすめします。既存の家なら、窓の断熱改修と、脱衣所・浴室の寒さ対策から検討する価値があります。
朝は冷えても、日中も氷点下のままの日は年に4日ほど。朝晩に熱を逃がさない窓が効きます。
-
昼は35℃以上の日も、夜は気温が下がる。日よけと風通しを組み合わせる
猛暑日は年平均7.4日(0日の年から16日の年まで)、真夏日は年平均57.1日で、10年間の最高気温は37.2℃(2022年)でした。一方、最低気温が25℃以上の日は、10年間で1日もありません。
だから、南・西の窓の日よけと屋根・天井の断熱で昼の熱を入れないことに加えて、夜に風が抜ける窓の配置を検討する価値があります。エアコンは検討しておきたい設備ですが、夜は気温が下がるので、夜の通風が効きやすい条件です。
-
屋外の配管は、氷点下10℃より下がる年を前提に
年の最低気温は10年平均で-10.6℃、いちばん低かった年は-12.8℃(2023年)でした。
だから、屋外に出る配管の保温と凍結防止、給湯器の置き場所、北側の水まわりの位置を確認しておく価値があります。小川村としての凍結深度や水道管の埋設深さの値は確認できていません。基礎の深さは設計者に、給排水管の埋設深さは水道事業者に確認しておくと安心です。
-
カーポートは、垂直積雪量「82cm」に見合う強度で選ぶ
小川村の近くには雪の観測所がないため、観測された積雪の数字は載せていません。建築の基準になる垂直積雪量は、長野県の算式に敷地の標高を入れて求める決まりで、村役場の標高での値は82cmです(長野県「構造計算における各基準値について」の垂直積雪量算出シート、2026年10月8日確認)。垂直積雪量は観測された雪の深さではなく、設計に使う値です。
だから、カーポートや物置は、この値に見合う積雪強度かどうかで選ぶことをおすすめします。敷地と役場の標高の差が50mを超えると、敷地の標高から計算し直すので、標高が上がるほど値は大きくなります。算式の値が1m以上になる敷地は多雪区域の扱いになるので、役場より高い場所の土地では、値を工務店に確かめておくと安心です。
-
太陽光発電は、冬を見込んで試算する
年間日照時間は平均1,920時間(9年分。観測方法が2021年に変わったため目安)、年降水量は平均1,083mmです。
だから、太陽光発電は検討する価値があります。冬に屋根の雪で発電が止まる日数はこのページの数字からは分からないので、屋根の向きとまわりの山の影を確かめたうえで、冬を見込んだ試算を業者に出してもらうことをおすすめします。
寒さや雪に合わせた家づくりは、小川村の新築・リフォーム業者に相談できます。 小川村の新築・リフォーム業者1社
小川村の建築の基準(垂直積雪量・凍結深度)
- 垂直積雪量
- 82cm
-
小川村役場の地点の値
建築基準法にもとづく設計用の積雪の深さです。観測された最深積雪とは別の値です。
決め方: 算式/定めているところ: 長野県(建築基準法施行細則第9条第2項・別表第1)
多雪区域: 役場地点は多雪区域ではない(100cm未満)。標高が上がって算式の値が1m以上になる敷地は多雪区域
- 凍結深度(建築)
- 県の定めなし
-
長野県は建築基準法上の凍結深度を定めておらず、設計者の判断になります。小川村独自の値は、公開されている資料では確認できていません。基礎の深さは設計者に、給排水管の埋設深さは水道事業者にご確認ください。
- 省エネ地域区分
- 3地域
-
断熱性能の基準になる区分です。数字が小さいほど寒冷で、求められる断熱性能が高くなります。
※ 垂直積雪量・凍結深度は、敷地の場所と標高で変わります。計画の前に、市町村・建設事務所・水道事業者に必ずご確認ください。 (公式の資料を2026年10月8日に確認) 垂直積雪量(算式と基準値): 長野県「構造計算における各基準値について」 垂直積雪量の算出シート: 長野県「垂直積雪量算出シート」
この10年の変化で言えること
年ごとの値 10年平均 11.8℃
年ごとの値を表で見る
| 2016年 | 11.7℃ |
|---|---|
| 2017年 | 10.6℃ |
| 2018年 | 11.8℃ |
| 2019年 | 11.5℃ |
| 2020年 | 11.8℃ |
| 2021年 | 11.6℃ |
| 2022年 | 11.4℃ |
| 2023年 | 12.3℃ |
| 2024年 | 12.6℃ |
| 2025年 | 12.3℃ |
年ごとの値 10年平均 57.1日
年ごとの値を表で見る
| 2016年 | 53日 |
|---|---|
| 2017年 | 39日 |
| 2018年 | 62日 |
| 2019年 | 43日 |
| 2020年 | 51日 |
| 2021年 | 40日 |
| 2022年 | 57日 |
| 2023年 | 78日 |
| 2024年 | 72日 |
| 2025年 | 76日 |
- 冬日は後半の5年のほうが少ないが、どの年も108日以上。 2016〜2020年の平均123.8日に対し、2021〜2025年は112.4日でした。10年間だけでは、長い目での傾向とまでは言い切れません。
- 真夏日は2023〜2025年に3年続けて72日以上。 それ以前の7年はすべて62日以下でした。
- 猛暑日は後半の5年のほうが多い。 2016〜2020年の平均5.2日に対し、2021〜2025年は9.6日で、2025年の16日が10年で最多でした。ただし2018年にも14日あり、傾向とまでは言い切れません。
- 年降水量は990mm(2025年)から1,272mm(2024年)の間。 増減の傾向は読み取れません。
冬日は後半の5年のほうが少なめ。それでも、どの年も108日以上あります。
10年分の数字をすべて見る 気温・降水量・日照の12項目
| 項目 | 2016〜2025年の平均 | 少ない年〜多い年 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 年平均気温 | 11.8℃ | 10.6(2017年)〜12.6(2024年) | |
| 年の最高気温 | 10年平均 36.1℃/いちばん高かった年 37.2℃(2022年) | 34.1(2016年)〜37.2(2022年) | |
| 年の最低気温 | 10年平均 -10.6℃/いちばん低かった年 -12.8℃(2023年) | -12.8(2023年)〜-8.8(2024年) | |
| 冬日(最低気温が0℃未満の日) | 118.1日 | 108(2022年)〜141(2017年) | |
| 真冬日(最高気温が0℃未満の日) | 4.1日 | 1(2016年)〜8(2021年) | |
| 夏日(最高気温が25℃以上の日) | 119.6日 | 108(2017年)〜136(2024年) | |
| 真夏日(最高気温が30℃以上の日) | 57.1日 | 39(2017年)〜78(2023年) | |
| 猛暑日(最高気温が35℃以上の日) | 7.4日 | 0(2016年)〜16(2025年) | |
| 最低気温が25℃以上の日(熱帯夜の目安) | 0.0日 | どの年も 0 | |
| 年降水量 | 1083mm | 990(2025年)〜1272(2024年) | |
| 年間日照時間 | 1920時間 | 1764(2020年)〜2211(2023年) | 9年分の平均(2021年を除く)。2021年3月から推計値に変わったため目安 |
| 年平均湿度 | なし | なし |
※ 役場のあたりに当てはまる雪の観測所がないため、雪の観測値は載せていません。雪への備えは、下の垂直積雪量(建築の基準)をご覧ください。
出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。 (観測所「信州新町」の年ごとの値) データの更新日: 2026年10月8日
小川村の住まいの状況(持ち家・空き家・新築)
持ち家の世帯の割合
85.1%
2020年国勢調査
居住専用住宅の新築
計19棟
2020〜2024年の着工
住宅に住む世帯のうち、持ち家の世帯は85.1%です(2020年国勢調査)。
2020〜2024年に着工した居住専用住宅は、5年間で計19棟です(建築着工統計)。
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データについて
- 空き家率と建てられた時期は、住宅・土地統計調査の市町村別の集計が市と人口1万5千人以上の町村だけのため、載せていません。
- 数字は、国や県が公表しているデータを、信州 家と庭が市町村ごとに集計・加工したものです。データの時点と取得日は項目ごとに書いています。
- 災害の区域や基準は、土地の場所によって変わります。計画の前に、市町村・県の建設事務所・水道事業者などで必ず確かめてください。
- このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。
データの取得日(最新): 2026年10月15日