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佐久穂町の家づくりデータ 標高・冬の気温・凍結深度、土地の価格、災害リスク

佐久穂町の要点

  • 佐久穂町役場の標高は745m。冬の最低気温は10年平均-12.8℃(佐久観測所)。
  • 住宅地の価格は地価公示の1か所の地点で、1㎡あたり20,800円。
  • 洪水の浸水想定区域が町の面積の約3.7%(約7.1km²)にあります(国のデータ)。土砂災害警戒区域は284か所(国のデータ)。

佐久穂町の土地の価格(住宅地の地価)

  • 地価公示

    20,800円

    2026年1月1日時点

    住宅地1地点の価格

  • 地価調査

    16,100円、18,200円

    2026年7月1日時点

    住宅地2地点の価格

地価公示の住宅地の地点は1か所で、2026年の価格は1㎡あたり20,800円(1坪あたり約6.9万円)です。

地価調査の住宅地の地点は2か所で、2026年の価格は1㎡あたり16,100円、18,200円です。町全体の相場ではなく、それぞれの地点の価格です。

※ 1坪あたりは1㎡あたりの価格に3.30578を掛けた概算。地価公示・地価調査は、選ばれた地点の価格です。

出典

佐久穂町の災害リスク(洪水・土砂災害)

洪水

国のデータ(国土数値情報)では、想定最大規模の洪水で浸水が想定される区域が、町の面積の約3.7%(約7.1km²)にあります。

土地が区域に入るか、どのくらいの深さになるかは、佐久穂町のハザードマップで確認してください。

土砂災害

  • 土砂災害警戒区域

    284か所

  • 土砂災害特別警戒区域

    255か所

  • 急傾斜地崩壊危険区域

    18か所

  • 地すべり防止区域

    1か所

国のデータでは、土砂災害警戒区域が284か所、そのうち特別警戒区域が255か所あります(急傾斜地の崩壊・土石流・地すべり)。

このほか国のデータには、急傾斜地崩壊危険区域18か所、地すべり防止区域1か所が載っています。

災害危険区域・大規模盛土造成地は、国のデータには含まれていません。指定の有無は市町村の窓口でご確認ください。

国のデータは、県内のすべての区域を網羅しているわけではなく、区域の位置も概略です。土地が区域に入るかは、長野県(建設事務所)や佐久穂町の資料で確かめてください。

液状化

液状化の傾向は、国のハザードマップで確認できます。

※ 洪水の面積と割合は、国のデータに載っている川の区域を市町村の境界で集計した概算です(載っていない川の区域は含みません)。区域の数は国のデータ(国土数値情報)を市町村の境界で集計したもの。区域は重なることがあります。

出典

佐久穂町の標高と気候(冬の気温・積雪・凍結深度)

佐久穂町には気温の観測所がないため、隣の佐久市にある佐久観測所(標高683m、役場から直線で約9.6km)の数字を使っています。日照時間が長く、雨が少ない一方で、冬の朝は-10℃を下回り、夏は35℃以上の日もあります。寒さと暑さの両方に備えたい土地です。

数字で見る佐久穂町の気候(2016〜2025年)

佐久穂町の中に気温の観測所がないため、佐久市にある観測所「佐久」の数字を載せています。

  • 年の最低気温

    -12.8℃

    10年平均。いちばん低かった年は-15.8℃(2023年)

    年の最低気温(℃)
    年の最低気温のグラフ 2016〜2025年の年の最低気温。10年平均は-12.8℃、いちばん低い年は-15.8℃(2023年)、いちばん高い年は-10.9℃(2024年)。 -20-1002016年: -15.5℃-15.5℃20162017年: -13.2℃-13.2℃2018年: -13.4℃-13.4℃2019年: -12.1℃-12.1℃20192020年: -11.6℃-11.6℃2021年: -11.9℃-11.9℃2022年: -13.0℃-13.0℃20222023年: -15.8℃-15.8℃2024年: -10.9℃-10.9℃2025年: -11.0℃-11.0℃2025

    年ごとの値 10年平均 -12.8℃

    年ごとの値を表で見る
    2016年 -15.5℃
    2017年 -13.2℃
    2018年 -13.4℃
    2019年 -12.1℃
    2020年 -11.6℃
    2021年 -11.9℃
    2022年 -13.0℃
    2023年 -15.8℃
    2024年 -10.9℃
    2025年 -11.0℃
  • 猛暑日(35℃以上)

    7.5日

    年平均。多い年は16日(2025年)

    猛暑日(35℃以上)の日数(日)
    猛暑日(35℃以上)の日数のグラフ 2016〜2025年の猛暑日(35℃以上)の日数。10年平均は7.5日、いちばん多い年は16日(2025年)、いちばん少ない年は0日(2016年)。 010202016年: 0日0日20162017年: 0日0日2018年: 14日14日2019年: 3日3日20192020年: 10日10日2021年: 3日3日2022年: 9日9日20222023年: 9日9日2024年: 11日11日2025年: 16日16日2025

    年ごとの値 10年平均 7.5日

    年ごとの値を表で見る
    2016年 0日
    2017年 0日
    2018年 14日
    2019年 3日
    2020年 10日
    2021年 3日
    2022年 9日
    2023年 9日
    2024年 11日
    2025年 16日
  • 垂直積雪量(建築の基準)

    60cm

    佐久穂町役場の地点の値(旧佐久町の区域)

観測所: 佐久(アメダス、標高683m、佐久市中込)。佐久穂町役場(標高約745m)から直線で約9.6km。 出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。

佐久穂町で家を建てる・直すときに検討したいこと

  1. 屋外の配管と給湯器を、毎年の氷点下10℃から守る

    年の最低気温は10年平均で-12.8℃、いちばん低かった年は-15.8℃(2023年)です。いちばん下がらなかった年でも-10.9℃(2024年)でした。これは隣の佐久市にある佐久観測所の数字で、佐久穂町役場(標高約745m)は観測所より約62m高い場所にあります。

    佐久水道企業団の指針は、敷地の中の給水管(口径50mm以下)を、土被り60cmで埋めるとしています(佐久水道企業団「給水装置工事施行指針」)。これは水道管の埋設深さで、凍結深度そのものの数値ではありません。

    だから、屋外の配管の深さと保温、給湯器の置き場所、凍結防止ヒーターの有無を、見積もりの段階で確認しておく価値があります。敷地の水道がどの事業者の給水区域に当たるかと、実際の埋設深さは、町の水道の窓口に確認してください。基礎の深さは設計者に確認することをおすすめします。企業団の指針は、2026年10月8日に確認したものです。

  2. 晴れの多さを、太陽光発電と冬の日差しに活かす

    年間日照時間は平均2,320時間で、少ない年でも2,209時間ありました(9年分。アメダスの日照時間は観測方法が2021年に変わったため、目安の数字です)。年降水量は平均940mmです。

    だから、太陽光発電と、冬の日差しを取り込む南面の窓は、検討に値する条件がそろっています。近くに雪の観測所がなく、パネルに雪が載る期間は数字で示せないので、発電量は冬の分を見込んで試算してもらうことをおすすめします。

    太陽光発電は、冬の分を見込んで試算してもらうのがおすすめです。

  3. 夏の日差しを遮る工夫を、冬の備えと同じ時期に決める

    猛暑日は年平均7.5日(0日の年から16日の年まで)、真夏日は年平均54.4日あります。10年間の最高気温は37.5℃(2024年)です。一方、最低気温が25℃以上の日は、10年間で一度もありません。

    だから、南・西の窓の日よけ(ひさし、すだれ、外付けのブラインド)と屋根・天井の断熱で、昼の熱を入れない工夫を検討する価値があります。夜は気温が下がる土地なので、夜に風が抜ける窓の配置も効きやすい条件です。

  4. 断熱は、等級5・6の見積もりと比べて決める

    冬日は年平均126.3日ありますが、日中も氷点下のままの真冬日は年平均1.9日です。日最高気温の年平均は18.6℃、日最低気温の年平均は6.4℃で、朝晩と日中の差が大きい土地です。

    だから、断熱等級は基準(等級4)のままにせず、等級5・6の見積もりと比べてみることをおすすめします。朝晩の冷え込みで熱が逃げやすいのは窓なので、既存の家なら内窓などの窓の断熱改修から検討する価値があります。

  5. 垂直積雪量は旧佐久町で60cm、旧八千穂村で71cm。区域を確かめる

    佐久穂町は雪の観測値を載せていないので、雪への備えは、建築の基準になる垂直積雪量で考えます。これは観測された積雪ではなく、設計に使う値で、長野県の算式に敷地の標高を入れて求めます。算式は合併前の区域ごとに分かれていて、役場のある旧佐久町の区域は役場の地点で60cm、旧八千穂村の区域は旧役場の地点で71cmです(長野県「垂直積雪量算出シート」)。

    だから、カーポートや物置を選ぶときは、敷地がどちらの区域に当たるかを先に確かめ、その値に見合う積雪強度のものを選ぶことをおすすめします。役場・旧役場との標高の差が50mを超える敷地は、標高から計算するので値が変わります。1m以上になる敷地は、多雪区域の扱いです。垂直積雪量の値は、2026年10月8日に確認したものです。

    カーポートを選ぶ前に、敷地が旧佐久町と旧八千穂村のどちらの区域に当たるかを確かめましょう。

寒さや雪に合わせた家づくりは、佐久穂町の新築・リフォーム業者に相談できます。 佐久穂町の新築・リフォーム業者6社

佐久穂町の建築の基準(垂直積雪量・凍結深度)

垂直積雪量
60cm

佐久穂町役場の地点の値(旧佐久町の区域)

建築基準法にもとづく設計用の積雪の深さです。観測された最深積雪とは別の値です。

決め方: 算式/定めているところ: 長野県(建築基準法施行細則第9条第2項・別表第1)

多雪区域: 役場地点は多雪区域ではない(100cm未満)。標高が上がって算式の値が1m以上になる敷地は多雪区域

役場・支所などの地点の値を見る(2地点)
  • 60cm 旧佐久町 (標高744m)
  • 71cm 旧八千穂村 (標高780m)

敷地の標高と市役所・町村役場(合併前の旧市町村は旧役場)の標高の差が50m以内のときは、役場の垂直積雪量を使う(県の算出シートの使用方法による)

凍結深度(建築)
県の定めなし

長野県は建築基準法上の凍結深度を定めておらず、設計者の判断になります。佐久穂町独自の値は、公開されている資料では確認できていません。基礎の深さは設計者にご確認ください。

水道管の埋設深さ
60cm

敷地部分: 口径50mm以下は土被60cm、口径75mm以上は土被100cm(公道は土被120cm)

佐久水道企業団 給水装置工事施行指針(平成10年4月施行、企業団サイトの表記は令和5年4月1日改訂)

省エネ地域区分
3地域

断熱性能の基準になる区分です。数字が小さいほど寒冷で、求められる断熱性能が高くなります。

国土交通省「地域区分新旧表」(国土交通省告示第265号 別表第10、令和2年7月時点)

※ 垂直積雪量・凍結深度は、敷地の場所と標高で変わります。計画の前に、市町村・建設事務所・水道事業者に必ずご確認ください。 (公式の資料を2026年10月8日に確認) 垂直積雪量の求め方: 長野県「構造計算における各基準値について」 垂直積雪量(役場・旧役場の地点の値): 長野県「垂直積雪量算出シート」 水道管の埋設深さ: 佐久水道企業団「給水装置工事施行指針」

この10年の変化で言えること

年平均気温(℃)
年平均気温のグラフ 2016〜2025年の年平均気温。10年平均は11.9℃、いちばん高い年は12.9℃(2024年)、いちばん低い年は10.8℃(2017年)。 101112132016年: 11.7℃11.7℃20162017年: 10.8℃10.8℃2018年: 11.9℃11.9℃2019年: 11.6℃11.6℃20192020年: 11.8℃11.8℃2021年: 11.8℃11.8℃2022年: 11.5℃11.5℃20222023年: 12.7℃12.7℃2024年: 12.9℃12.9℃2025年: 12.4℃12.4℃2025

年ごとの値 10年平均 11.9℃

年ごとの値を表で見る
2016年 11.7℃
2017年 10.8℃
2018年 11.9℃
2019年 11.6℃
2020年 11.8℃
2021年 11.8℃
2022年 11.5℃
2023年 12.7℃
2024年 12.9℃
2025年 12.4℃
真夏日(30℃以上)の日数(日)
真夏日(30℃以上)の日数のグラフ 2016〜2025年の真夏日(30℃以上)の日数。10年平均は54.4日、いちばん多い年は82日(2025年)、いちばん少ない年は39日(2016年)。 0501002016年: 39日39日20162017年: 43日43日2018年: 53日53日2019年: 40日40日20192020年: 47日47日2021年: 41日41日2022年: 52日52日20222023年: 79日79日2024年: 68日68日2025年: 82日82日2025

年ごとの値 10年平均 54.4日

年ごとの値を表で見る
2016年 39日
2017年 43日
2018年 53日
2019年 40日
2020年 47日
2021年 41日
2022年 52日
2023年 79日
2024年 68日
2025年 82日
  • 真夏日は後半の5年のほうが多い。 2016〜2020年の平均44.4日に対して、2021〜2025年は64.4日でした。いちばん多かったのは2025年の82日です。ただし10年間だけでは、長い目での傾向とまでは言い切れません。
  • 年平均気温は2023〜2025年が上位3年(12.7℃・12.9℃・12.4℃)。
  • 冬日は後半の5年のほうが少ない。 2016〜2020年の平均131.8日に対して、2021〜2025年は120.8日でした。それでも、いちばん少ない2023年で111日あり、寒さへの備えが要らなくなったとは言えません。
  • 日照時間は、平均に使った9年のすべてで2,200時間を超えている。 いちばん多かったのは2023年の2,543時間です(観測方法が2021年に変わったため、目安の数字です)。

冬日は、いちばん少ない年でも111日。寒さへの備えが要らなくなったとは言えません。

10年分の数字をすべて見る 気温・降水量・日照の12項目
項目 2016〜2025年の平均 少ない年〜多い年 備考
年平均気温 11.9℃ 10.8(2017年)〜12.9(2024年)
年の最高気温 10年平均 36.2℃/いちばん高かった年 37.5℃(2024年) 34.3(2016年)〜37.5(2024年)
年の最低気温 10年平均 -12.8℃/いちばん低かった年 -15.8℃(2023年) -15.8(2023年)〜-10.9(2024年)
冬日(最低気温が0℃未満の日) 126.3日 111(2023年)〜146(2017年)
真冬日(最高気温が0℃未満の日) 1.9日 0(2019年)〜5(2017年)
夏日(最高気温が25℃以上の日) 114.0日 101(2019年)〜130(2025年)
真夏日(最高気温が30℃以上の日) 54.4日 39(2016年)〜82(2025年)
猛暑日(最高気温が35℃以上の日) 7.5日 0(2016年)〜16(2025年)
最低気温が25℃以上の日(熱帯夜の目安) 0.0日 どの年も 0
年降水量 940mm 778(2023年)〜1204(2019年)
年間日照時間 2320時間 2209(2016年)〜2543(2023年) 9年分の平均(2021年を除く)。2021年3月から推計値に変わったため目安
年平均湿度 なし なし

※ 役場のあたりに当てはまる雪の観測所がないため、雪の観測値は載せていません。雪への備えは、下の垂直積雪量(建築の基準)をご覧ください。

出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。 (観測所「佐久」の年ごとの値) データの更新日: 2026年10月8日

佐久穂町の住まいの状況(持ち家・空き家・新築)

  • 持ち家の世帯の割合

    90.1%

    2020年国勢調査

  • 居住専用住宅の新築

    28棟

    2024年の着工

住宅に住む世帯のうち、持ち家の世帯は90.1%です(2020年国勢調査)。

2024年に着工した居住専用住宅は28棟で、1棟あたりの床面積の平均は124㎡です(建築着工統計)。

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データについて

  • 空き家率と建てられた時期は、住宅・土地統計調査の市町村別の集計が市と人口1万5千人以上の町村だけのため、載せていません。
  • 数字は、国や県が公表しているデータを、信州 家と庭が市町村ごとに集計・加工したものです。データの時点と取得日は項目ごとに書いています。
  • 災害の区域や基準は、土地の場所によって変わります。計画の前に、市町村・県の建設事務所・水道事業者などで必ず確かめてください。
  • このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

データの取得日(最新): 2026年10月15日