公的データで見る
木祖村の家づくりデータ 標高・冬の気温・凍結深度、土地の価格、災害リスク
木祖村の要点
- 木祖村役場の標高は922m。冬の最低気温は6年平均-15.2℃(木祖薮原観測所)。
- 住宅地の価格は地価調査の1か所の地点で、1㎡あたり9,900円。
- 洪水の浸水想定区域は木祖村のハザードマップで確認できます。土砂災害警戒区域は103か所(国のデータ)。
木祖村の土地の価格(住宅地の地価)
地価調査
9,900円
2026年7月1日時点
住宅地1地点の価格
地価調査の住宅地の地点は1か所で、2026年の価格は1㎡あたり9,900円(1坪あたり約3.3万円)です。村全体の相場ではなく、その地点の価格です。
木祖村には地価公示の住宅地の地点がないため、地価調査の地点で見ています。
補足:国に報告された取引の価格
2021〜2025年に国土交通省のアンケートで報告された宅地の取引のうち、家を建てる土地に近い取引(面積100〜1,000㎡の住宅地など)は8件で、1㎡あたりの中央値は5,450円です。
※ 1坪あたりは1㎡あたりの価格に3.30578を掛けた概算。地価公示・地価調査は、選ばれた地点の価格です。
出典
木祖村の災害リスク(洪水・土砂災害)
洪水
国のデータ(国土数値情報)には、木祖村の洪水浸水想定区域は含まれていません。調査の対象になっていない川がある可能性があります。
木祖村のハザードマップには、浸水が想定される区域が載っています。土地が区域に入るかは、マップで確認してください。
土砂災害
土砂災害警戒区域
103か所
土砂災害特別警戒区域
92か所
急傾斜地崩壊危険区域
9か所
国のデータでは、土砂災害警戒区域が103か所、そのうち特別警戒区域が92か所あります(急傾斜地の崩壊・土石流)。
このほか国のデータには、急傾斜地崩壊危険区域9か所が載っています。
地すべり防止区域・災害危険区域・大規模盛土造成地は、国のデータには含まれていません。指定の有無は市町村の窓口でご確認ください。
国のデータは、県内のすべての区域を網羅しているわけではなく、区域の位置も概略です。土地が区域に入るかは、長野県(建設事務所)や木祖村の資料で確かめてください。
液状化
液状化の傾向は、国のハザードマップで確認できます。
※ 洪水の面積と割合は、国のデータに載っている川の区域を市町村の境界で集計した概算です(載っていない川の区域は含みません)。区域の数は国のデータ(国土数値情報)を市町村の境界で集計したもの。区域は重なることがあります。
出典
木祖村の標高と気候(冬の気温・積雪・凍結深度)
木祖村の観測所(木祖薮原、標高985m)は気温の数字が6年分(2020〜2025年)なので、ここではその6年の平均を使っています。年平均気温は10.3℃、年の最低気温は平均で-15.2℃です。断熱・暖房と水道の凍結対策が、家づくりの中心になる土地です。
数字で見る木祖村の気候(2016〜2025年)
-
年の最低気温
-15.2℃
6年分の平均。いちばん低かった年は-17.7℃(2022年)
年の最低気温(℃) 年ごとの値 6年分の平均 -15.2℃
※ 2019年は資料不足値のため、薄い色で示し、平均には入れていません。
※ 2016・2017・2018年は値がありません。
年ごとの値を表で見る
2016年 値なし 2017年 値なし 2018年 値なし 2019年 -8.1℃(資料不足値) 2020年 -14.4℃ 2021年 -15.0℃ 2022年 -17.7℃ 2023年 -16.6℃ 2024年 -12.4℃ 2025年 -14.9℃ -
真夏日(30℃以上)
42.0日
年平均。多い年は65日(2025年)
真夏日(30℃以上)の日数(日) 年ごとの値 6年分の平均 42.0日
※ 2019年は資料不足値のため、薄い色で示し、平均には入れていません。
※ 2016・2017・2018年は値がありません。
年ごとの値を表で見る
2016年 値なし 2017年 値なし 2018年 値なし 2019年 4日(資料不足値) 2020年 31日 2021年 23日 2022年 29日 2023年 51日 2024年 53日 2025年 65日 -
垂直積雪量(建築の基準)
89cm
木祖村役場の地点の値
観測所: 木祖薮原(アメダス、標高985m、木曽郡木祖村薮原)。木祖村役場(標高約922m)から直線で約0.3km。 出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。
木祖村で家を建てる・直すときに検討したいこと
-
断熱と暖房を、間取りより先に考える
2020〜2025年の6年間の平均で、年平均気温は10.3℃、冬日は年138.3日、日中も氷点下のままの真冬日は年11.0日です。真冬日は3日の年(2020年)から19日の年(2022年)まであります。観測所は役場より約60m高い場所にあります。
だから、断熱は国の基準(等級4)や等級5で決めてしまわず、等級6・7まで見積もりを取って、暖房費と合わせて比べる価値があります。窓の仕様(樹脂サッシ、トリプルガラス)と暖房の方式は、間取りと同じ時期に決めておきたい点です。既存の家なら、窓と床まわりの断熱改修から検討することをおすすめします。
窓の仕様と暖房の方式は、間取りと同じ時期に決めておきたい点です。
-
水道は「氷点下15℃前後まで下がる」前提で守る
年の最低気温は6年間の平均で-15.2℃、いちばん低かった年は-17.7℃(2022年)です。いちばん高かった2024年でも-12.4℃でした。
だから、配管を室内側に通す・凍結防止ヒーターを付ける・水抜き栓を使いやすい位置に置く、といった点を見積もりの段階で確認しておきたいところです。留守にする期間がある家では、水抜きの手順と頼める業者を先に決めておくと安心です。
木祖村について、凍結深度や水道管の埋設深さの数値は確認できていません。基礎の深さは設計者に、給排水管の埋設深さは水道事業者に確認してください。
-
年2,000mm前後の雨。屋根と外壁の雨仕舞いを確かめる
年降水量は6年間の平均で2,097mm、少ない年で1,593mm(2022年)、多い年で2,579mm(2020年)です。
だから、軒の出、雨どいの大きさと排水先、外壁の継ぎ目の防水、敷地の水はけを、設計や改修の早い段階で確認しておくと安心です。土地を選ぶときは、ハザードマップで土砂災害と浸水の想定を見ておくことをおすすめします。
-
垂直積雪量は役場の標高で89cm。雪の落ちる場所と置き場を決めておく
木祖村の近くには雪を観測している観測所がないため、積雪の観測値は載せていません。建築の基準になる垂直積雪量は、長野県の算式に敷地の標高を入れて求める方式で、県の算出シートに載っている木祖村役場の値は89cmです。これは観測された積雪ではなく、設計のための値です。敷地の標高が上がって算式の値が1m以上になると、多雪区域の扱いになります。
だから、屋根の雪がどこに落ちるか、雪止めを付けるか、寄せた雪をどこに置くかを、間取りや駐車場の配置と同じ時期に検討しておく価値があります。カーポートは、敷地の垂直積雪量を工務店か建設事務所に確認してから、それに見合う積雪強度のものを選ぶことをおすすめします。
-
標高900m台でも、真夏日は年40日ほど。夏の備えも省かない
真夏日は6年間の平均で年42.0日、猛暑日は年0.7日です。真夏日は23日の年(2021年)から65日の年(2025年)まであります。最低気温が25℃以上の日は6年間ありません。
だから、南・西の窓の日よけを設計に入れ、エアコンを付ける場所と電源を先に決めておくと安心です。夜は気温が下がるので、風が抜ける窓の配置も効果を見込めます。
寒さや雪に合わせた家づくりは、木祖村の新築・リフォーム業者に相談できます。 木祖村の新築・リフォーム業者1社
木祖村の建築の基準(垂直積雪量・凍結深度)
- 垂直積雪量
- 89cm
-
木祖村役場の地点の値
建築基準法にもとづく設計用の積雪の深さです。観測された最深積雪とは別の値です。
決め方: 算式/定めているところ: 長野県(建築基準法施行細則第9条第2項・別表第1)
多雪区域: 役場地点は多雪区域ではない(100cm未満)。標高が上がって算式の値が1m以上になる敷地は多雪区域
- 凍結深度(建築)
- 県の定めなし
-
長野県は建築基準法上の凍結深度を定めておらず、設計者の判断になります。木祖村独自の値は、公開されている資料では確認できていません。基礎の深さは設計者に、給排水管の埋設深さは水道事業者にご確認ください。
- 省エネ地域区分
- 2地域
-
断熱性能の基準になる区分です。数字が小さいほど寒冷で、求められる断熱性能が高くなります。
※ 垂直積雪量・凍結深度は、敷地の場所と標高で変わります。計画の前に、市町村・建設事務所・水道事業者に必ずご確認ください。 (公式の資料を2026年10月8日に確認) 垂直積雪量の求め方: 長野県「構造計算における各基準値について」 垂直積雪量の算出シート: 長野県「垂直積雪量算出シート」
この10年の変化で言えること
年ごとの値 6年分の平均 10.3℃
※ 2019年は資料不足値のため、薄い色で示し、平均には入れていません。
※ 2016・2017・2018年は値がありません。
年ごとの値を表で見る
| 2016年 | 値なし |
|---|---|
| 2017年 | 値なし |
| 2018年 | 値なし |
| 2019年 | 9.9℃(資料不足値) |
| 2020年 | 10.2℃ |
| 2021年 | 10.0℃ |
| 2022年 | 9.8℃ |
| 2023年 | 10.5℃ |
| 2024年 | 11.0℃ |
| 2025年 | 10.4℃ |
年ごとの値 6年分の平均 97.0日
※ 2019年は資料不足値のため、薄い色で示し、平均には入れていません。
※ 2016・2017・2018年は値がありません。
年ごとの値を表で見る
| 2016年 | 値なし |
|---|---|
| 2017年 | 値なし |
| 2018年 | 値なし |
| 2019年 | 18日(資料不足値) |
| 2020年 | 90日 |
| 2021年 | 89日 |
| 2022年 | 97日 |
| 2023年 | 99日 |
| 2024年 | 104日 |
| 2025年 | 103日 |
- 真夏日は2023〜2025年に多い。 木祖薮原観測所の気温の数字は、2020〜2025年の6年分です。2020〜2022年は31日・23日・29日、2023〜2025年は51日・53日・65日でした。ただし6年間だけでは、傾向とまでは言い切れません。
- 年の最低気温は、6年すべての年で-12℃以下。 いちばん低かったのは2022年の-17.7℃です。
- 真冬日は年による差が大きい。 3日(2020年)から19日(2022年)まであり、増減の傾向は読み取れません。
- 年降水量は1,593mmから2,579mmまで。 6年間では、増えているとも減っているとも言い切れません。
数字は6年分。その中で言えることだけを挙げています。
10年分の数字をすべて見る 気温・降水量・日照の12項目
| 項目 | 2016〜2025年の平均 | 少ない年〜多い年 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 年平均気温 | 10.3℃ | 9.8(2022年)〜11.0(2024年) | 6年分の平均(2016〜2019年は観測なし・資料不足) |
| 年の最高気温 | 6年平均 34.9℃/いちばん高かった年 36.2℃(2020年) | 33.9(2023年)〜36.2(2020年) | 6年分の平均(2016〜2019年は観測なし・資料不足) |
| 年の最低気温 | 6年平均 -15.2℃/いちばん低かった年 -17.7℃(2022年) | -17.7(2022年)〜-12.4(2024年) | 6年分の平均(2016〜2019年は観測なし・資料不足) |
| 冬日(最低気温が0℃未満の日) | 138.3日 | 123(2024年)〜150(2020年) | 6年分の平均(2016〜2019年は観測なし・資料不足) |
| 真冬日(最高気温が0℃未満の日) | 11.0日 | 3(2020年)〜19(2022年) | 6年分の平均(2016〜2019年は観測なし・資料不足) |
| 夏日(最高気温が25℃以上の日) | 97.0日 | 89(2021年)〜104(2024年) | 6年分の平均(2016〜2019年は観測なし・資料不足) |
| 真夏日(最高気温が30℃以上の日) | 42.0日 | 23(2021年)〜65(2025年) | 6年分の平均(2016〜2019年は観測なし・資料不足) |
| 猛暑日(最高気温が35℃以上の日) | 0.7日 | 0(2021年)〜2(2020年) | 6年分の平均(2016〜2019年は観測なし・資料不足) |
| 最低気温が25℃以上の日(熱帯夜の目安) | 0.0日 | どの年も 0 | 6年分の平均(2016〜2019年は観測なし・資料不足) |
| 年降水量 | 2097mm | 1593(2022年)〜2579(2020年) | 6年分の平均(2016〜2019年は観測なし・資料不足) |
| 年間日照時間 | 1998時間 | 1685(2020年)〜2241(2023年) | 5年分の平均(2016〜2021年は観測なし・資料不足)。2021年3月から推計値に変わったため目安 |
| 年平均湿度 | なし | なし |
※ 役場のあたりに当てはまる雪の観測所がないため、雪の観測値は載せていません。雪への備えは、下の垂直積雪量(建築の基準)をご覧ください。
出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。 (観測所「木祖薮原」の年ごとの値) データの更新日: 2026年10月8日
木祖村の住まいの状況(持ち家・空き家・新築)
持ち家の世帯の割合
90.9%
2020年国勢調査
居住専用住宅の新築
計25棟
2020〜2024年の着工
住宅に住む世帯のうち、持ち家の世帯は90.9%です(2020年国勢調査)。
2020〜2024年に着工した居住専用住宅は、5年間で計25棟です(建築着工統計)。
古い住まいの耐震・断熱の見直しは、木祖村の新築・リフォーム業者に相談できます。 木祖村の新築・リフォーム業者1社
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データについて
- 空き家率と建てられた時期は、住宅・土地統計調査の市町村別の集計が市と人口1万5千人以上の町村だけのため、載せていません。
- 数字は、国や県が公表しているデータを、信州 家と庭が市町村ごとに集計・加工したものです。データの時点と取得日は項目ごとに書いています。
- 災害の区域や基準は、土地の場所によって変わります。計画の前に、市町村・県の建設事務所・水道事業者などで必ず確かめてください。
- このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。
データの取得日(最新): 2026年10月15日