公的データで見る
箕輪町の家づくりデータ 標高・冬の気温・凍結深度、土地の価格、災害リスク
箕輪町の要点
- 箕輪町役場の標高は710m。冬の最低気温は10年平均-11.3℃(辰野観測所)、建築の凍結深度は50cm。
- 住宅地の地価は1㎡あたり18,800円(2026年地価調査の中央値)。
- 洪水の浸水想定区域が町の面積の約8.5%(約7.3km²)にあります(国のデータ)。土砂災害警戒区域は191か所(国のデータ)。
箕輪町の土地の価格(住宅地の地価)
地価公示
17,900円、23,200円
2026年1月1日時点
住宅地2地点の価格
地価調査
18,800円
2026年7月1日時点
住宅地3地点の中央値
1坪あたり約6.2万円
同じ地点の前年比 -0.6%
2026年の地価調査(住宅地3地点)の中央値は1㎡あたり18,800円(1坪あたり約6.2万円)です。
地価公示の住宅地の地点は2か所で、2026年の価格は1㎡あたり17,900円、23,200円です。町全体の相場ではなく、それぞれの地点の価格です。
同じ地点どうしで前の年と比べると、地価調査は-0.6%(5年続けて下落)です(変動率の中央値)。
※ 1坪あたりは1㎡あたりの価格に3.30578を掛けた概算。地価公示・地価調査は、選ばれた地点の価格です。
出典
箕輪町の災害リスク(洪水・土砂災害)
洪水
国のデータ(国土数値情報)では、想定最大規模の洪水で浸水が想定される区域が、町の面積の約8.5%(約7.3km²)にあります。
土地が区域に入るか、どのくらいの深さになるかは、箕輪町のハザードマップで確認してください。
土砂災害
土砂災害警戒区域
191か所
土砂災害特別警戒区域
179か所
急傾斜地崩壊危険区域
3か所
地すべり防止区域
4か所
大規模盛土造成地
2か所
国のデータでは、土砂災害警戒区域が191か所、そのうち特別警戒区域が179か所あります(急傾斜地の崩壊・土石流)。
このほか国のデータには、急傾斜地崩壊危険区域3か所、地すべり防止区域4か所、大規模盛土造成地2か所が載っています。
災害危険区域は、国のデータには含まれていません。指定の有無は市町村の窓口でご確認ください。
国のデータは、県内のすべての区域を網羅しているわけではなく、区域の位置も概略です。土地が区域に入るかは、長野県(建設事務所)や箕輪町の資料で確かめてください。
液状化
液状化の傾向は、国のハザードマップで確認できます。
※ 洪水の面積と割合は、国のデータに載っている川の区域を市町村の境界で集計した概算です(載っていない川の区域は含みません)。区域の数は国のデータ(国土数値情報)を市町村の境界で集計したもの。区域は重なることがあります。
出典
箕輪町の標高と気候(冬の気温・積雪・凍結深度)
箕輪町には気温の観測所がないため、隣の辰野町にある辰野観測所(標高732m、役場から直線で約7.6km)の数字を使っています。日照時間が長く、冬の朝は氷点下まで冷え込み、夏は30℃を超える日が年に50日ほどあります。日差しを活かしながら、寒さ・凍結と夏の暑さの両方に備える家づくりが向いています。
数字で見る箕輪町の気候(2016〜2025年)
箕輪町の中に気温の観測所がないため、辰野町にある観測所「辰野」の数字を載せています。
-
猛暑日(35℃以上)
3.5日
年平均。多い年は9日(2018年)
猛暑日(35℃以上)の日数(日) 年ごとの値 10年平均 3.5日
年ごとの値を表で見る
2016年 0日 2017年 0日 2018年 9日 2019年 3日 2020年 5日 2021年 1日 2022年 3日 2023年 1日 2024年 6日 2025年 7日 -
年の最低気温
-11.3℃
10年平均。いちばん低かった年は-13.5℃(2016年)
年の最低気温(℃) 年ごとの値 10年平均 -11.3℃
年ごとの値を表で見る
2016年 -13.5℃ 2017年 -12.5℃ 2018年 -13.1℃ 2019年 -11.0℃ 2020年 -10.2℃ 2021年 -8.7℃ 2022年 -11.7℃ 2023年 -11.8℃ 2024年 -9.9℃ 2025年 -11.1℃ -
垂直積雪量(建築の基準)
47cm
箕輪町役場の地点の値
観測所: 辰野(アメダス、標高732m、上伊那郡辰野町中央)。箕輪町役場(標高約710m)から直線で約7.6km。 出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。
箕輪町で家を建てる・直すときに検討したいこと
-
長い日照時間を、太陽光発電と冬の日差しに活かす
辰野観測所の年間日照時間は平均2,145時間です(9年分の平均。観測方法が2021年に変わったため、目安の数字です)。箕輪町役場(標高約710m)は、この観測所より約22m低い位置にあります。
だから、太陽光発電は検討する価値があります。屋根の向き・勾配と、夏の冷房で電気を使う時間帯も合わせて試算してもらうとよいでしょう。冬の日差しを部屋に取り込む南面の窓も、間取りの早い段階で考えておきたい点です。
-
冬の朝の冷え込みに、窓の断熱で備える
辰野観測所の冬日は年平均109.0日で、いちばん多い年は132日(2017年)ありました。真冬日は年平均2.7日で、日中はほとんどの日で気温が氷点下を上回ります。年平均気温は12.2℃です。
だから、熱の出入りが大きい窓から、性能を上げることを検討する価値があります(樹脂サッシ、複層・トリプルガラス。既存の家なら内窓)。断熱は基準(等級4)のままにせず、等級5・6の見積もりを取って、暖房費と合わせて比べることをおすすめします。
熱の出入りが大きいのは窓。まず窓の性能から考えてみましょう。
-
真夏日は年に50日ほど。西日と屋根の熱を入れない工夫を
真夏日は年平均50.2日、夏日は年平均111.5日です。猛暑日は年平均3.5日で、多い年は9日(2018年)ありました。最低気温が25℃以上の日は、10年間で一度もありません。
だから、西の窓の日よけ(すだれ、外付けのブラインド、落葉樹)と、屋根・天井の断熱を検討する価値があります。夜は気温が下がるので、寝室に風が通る窓の配置も効果を見込めます。冷房は、暑い年に合わせて台数と容量を決めておくと安心です。
-
凍結深度の参考値は50cm。基礎と配管の深さを確かめる
辰野観測所の年の最低気温は、10年平均で-11.3℃、いちばん低かった年は-13.5℃(2016年)です。
だから、屋外の配管の保温、凍結防止ヒーター、給湯器の置き場所を、見積もりの段階で確認しておく価値があります。箕輪町は、凍結深度の参考値を50cmとしています(箕輪町「高さ(斜線)制限一覧・日影制限・垂直積雪量」、2026年10月8日確認)。参考値なので、建物の基礎の深さは敷地の条件と合わせて設計者に、給排水管を埋める深さは水道事業者に確認してください。
凍結深度の50cmは参考値です。基礎の深さは、敷地の条件と合わせて設計者に確認しましょう。
-
垂直積雪量は、役場の標高で47cm
近くに雪を観測している観測所がないため、積もる深さの観測値は示せません。建築の基準になる垂直積雪量(観測値ではなく設計用の値)は、箕輪町役場の標高で47cmです(長野県の算出シート、2026年10月8日確認)。
だから、カーポートや物置は、この値に見合う積雪強度かどうかを確認しておくと安心です。役場より標高の高い敷地では、県の算式に標高を入れて求めるので、値が大きくなります。
寒さや雪に合わせた家づくりは、箕輪町の新築・リフォーム業者に相談できます。 箕輪町の新築・リフォーム業者15社
箕輪町の建築の基準(垂直積雪量・凍結深度)
- 垂直積雪量
- 47cm
-
箕輪町役場の地点の値
建築基準法にもとづく設計用の積雪の深さです。観測された最深積雪とは別の値です。
決め方: 算式/定めているところ: 長野県(建築基準法施行細則第9条第2項・別表第1)
多雪区域: 役場地点は多雪区域ではない(100cm未満)。標高が上がって算式の値が1m以上になる敷地は多雪区域
- 省エネ地域区分
- 4地域
-
断熱性能の基準になる区分です。数字が小さいほど寒冷で、求められる断熱性能が高くなります。
※ 垂直積雪量・凍結深度は、敷地の場所と標高で変わります。計画の前に、市町村・建設事務所・水道事業者に必ずご確認ください。 (公式の資料を2026年10月8日に確認) 垂直積雪量の求め方: 長野県「構造計算における各基準値について」 垂直積雪量の算出シート: 長野県の垂直積雪量の算出シート(Excel) 凍結深度(参考値)・垂直積雪量: 箕輪町「高さ(斜線)制限一覧・日影制限・垂直積雪量」
この10年の変化で言えること
年ごとの値 10年平均 12.2℃
年ごとの値を表で見る
| 2016年 | 12.1℃ |
|---|---|
| 2017年 | 11.0℃ |
| 2018年 | 12.2℃ |
| 2019年 | 11.9℃ |
| 2020年 | 12.2℃ |
| 2021年 | 12.0℃ |
| 2022年 | 11.9℃ |
| 2023年 | 12.7℃ |
| 2024年 | 13.0℃ |
| 2025年 | 12.6℃ |
年ごとの値 10年平均 50.2日
年ごとの値を表で見る
| 2016年 | 45日 |
|---|---|
| 2017年 | 40日 |
| 2018年 | 47日 |
| 2019年 | 37日 |
| 2020年 | 41日 |
| 2021年 | 32日 |
| 2022年 | 48日 |
| 2023年 | 71日 |
| 2024年 | 66日 |
| 2025年 | 75日 |
- 年平均気温は2024年が10年で最も高い(13.0℃)。最も低かったのは2017年(11.0℃)です。
- 真夏日は後半の5年に多い。 2016〜2020年の平均は42.0日、2021〜2025年は58.4日で、2025年の75日が10年で最多でした。ただし10年間だけでは、長い目での傾向とまでは言い切れません。
- 年の最低気温は、-10℃以下まで下がった年が10年のうち8年。 前半5年の平均は-12.1℃、後半5年は-10.6℃で後半のほうが高いものの、凍結への備えが要らなくなったとは言えません。
年の最低気温が-10℃以下まで下がった年は、10年のうち8年。凍結への備えは続けたいところです。
10年分の数字をすべて見る 気温・降水量・日照の12項目
| 項目 | 2016〜2025年の平均 | 少ない年〜多い年 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 年平均気温 | 12.2℃ | 11.0(2017年)〜13.0(2024年) | |
| 年の最高気温 | 10年平均 35.7℃/いちばん高かった年 36.6℃(2025年) | 34.2(2017年)〜36.6(2025年) | |
| 年の最低気温 | 10年平均 -11.3℃/いちばん低かった年 -13.5℃(2016年) | -13.5(2016年)〜-8.7(2021年) | |
| 冬日(最低気温が0℃未満の日) | 109.0日 | 100(2020年)〜132(2017年) | |
| 真冬日(最高気温が0℃未満の日) | 2.7日 | 0(2019年)〜7(2018年) | |
| 夏日(最高気温が25℃以上の日) | 111.5日 | 102(2020年)〜121(2024年) | |
| 真夏日(最高気温が30℃以上の日) | 50.2日 | 32(2021年)〜75(2025年) | |
| 猛暑日(最高気温が35℃以上の日) | 3.5日 | 0(2016年)〜9(2018年) | |
| 最低気温が25℃以上の日(熱帯夜の目安) | 0.0日 | どの年も 0 | |
| 年降水量 | 1504mm | 1079(2017年)〜1813(2020年) | |
| 年間日照時間 | 2145時間 | 2024(2020年)〜2387(2023年) | 9年分の平均(2021年を除く)。2021年3月から推計値に変わったため目安 |
| 年平均湿度 | なし | なし |
※ 役場のあたりに当てはまる雪の観測所がないため、雪の観測値は載せていません。雪への備えは、下の垂直積雪量(建築の基準)をご覧ください。
出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。 (観測所「辰野」の年ごとの値) データの更新日: 2026年10月8日
箕輪町の住まいの状況(持ち家・空き家・新築)
持ち家の世帯の割合
75.8%
2020年国勢調査
空き家率
10.6%
2023年住宅・土地統計調査
賃貸・売却用と別荘などを除いた空き家
5.5%
2023年住宅・土地統計調査
1980年以前に建てられた住宅
約1,800戸(18%)
2023年住宅・土地統計調査
居住専用住宅の新築
122棟
2024年の着工
住宅に住む世帯のうち、持ち家の世帯は75.8%です(2020年国勢調査)。
空き家は住宅全体の10.6%で、賃貸・売却用と別荘などを除いた空き家は5.5%です(2023年住宅・土地統計調査。抽出調査による推計値)。
人が住んでいる住宅のうち、1980年以前に建てられたものは約1,800戸(18%)です。1981年6月に耐震基準が改められる前の建物です。
2024年に着工した居住専用住宅は122棟で、1棟あたりの床面積の平均は114㎡です(建築着工統計)。
古い住まいの耐震・断熱の見直しは、箕輪町の新築・リフォーム業者に相談できます。 箕輪町の新築・リフォーム業者15社
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データについて
- 数字は、国や県が公表しているデータを、信州 家と庭が市町村ごとに集計・加工したものです。データの時点と取得日は項目ごとに書いています。
- 災害の区域や基準は、土地の場所によって変わります。計画の前に、市町村・県の建設事務所・水道事業者などで必ず確かめてください。
- このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。
データの取得日(最新): 2026年10月15日