公的データで見る
根羽村の家づくりデータ 標高・冬の気温・凍結深度、土地の価格、災害リスク
根羽村の要点
- 根羽村役場の標高は613m。冬の最低気温は10年平均-13.4℃(浪合観測所の値、参考値)。
- 住宅地の価格は地価調査の1か所の地点で、1㎡あたり4,020円。
- 洪水の浸水想定区域は根羽村のハザードマップで確認できます。土砂災害警戒区域は260か所(国のデータ)。
根羽村の土地の価格(住宅地の地価)
地価調査
4,020円
2026年7月1日時点
住宅地1地点の価格
地価調査の住宅地の地点は1か所で、2026年の価格は1㎡あたり4,020円(1坪あたり約1.3万円)です。村全体の相場ではなく、その地点の価格です。
根羽村には地価公示の住宅地の地点がないため、地価調査の地点で見ています。
補足:国に報告された取引の価格
2021〜2025年に国土交通省のアンケートで報告された宅地の取引のうち、家を建てる土地に近い取引(面積100〜1,000㎡の住宅地など)は3件で、目安を出す基準(5件)に届かないため、価格は載せていません。
※ 1坪あたりは1㎡あたりの価格に3.30578を掛けた概算。地価公示・地価調査は、選ばれた地点の価格です。
出典
根羽村の災害リスク(洪水・土砂災害)
洪水
国のデータ(国土数値情報)には、根羽村の洪水浸水想定区域は含まれていません。調査の対象になっていない川がある可能性があります。
根羽村のハザードマップには、浸水が想定される区域が載っています。土地が区域に入るかは、マップで確認してください。
土砂災害
土砂災害警戒区域
260か所
土砂災害特別警戒区域
193か所
急傾斜地崩壊危険区域
5か所
国のデータでは、土砂災害警戒区域が260か所、そのうち特別警戒区域が193か所あります(急傾斜地の崩壊・土石流)。
このほか国のデータには、急傾斜地崩壊危険区域5か所が載っています。
地すべり防止区域・災害危険区域・大規模盛土造成地は、国のデータには含まれていません。指定の有無は市町村の窓口でご確認ください。
国のデータは、県内のすべての区域を網羅しているわけではなく、区域の位置も概略です。土地が区域に入るかは、長野県(建設事務所)や根羽村の資料で確かめてください。
液状化
液状化の傾向は、国のハザードマップで確認できます。
※ 洪水の面積と割合は、国のデータに載っている川の区域を市町村の境界で集計した概算です(載っていない川の区域は含みません)。区域の数は国のデータ(国土数値情報)を市町村の境界で集計したもの。区域は重なることがあります。
出典
根羽村の標高と気候(冬の気温・積雪・凍結深度)
根羽村には気温の観測所がなく、このページでは、峠を越えた阿智村の浪合観測所の数字を参考値として載せています。浪合は役場より327m高く、直線で約16.5km離れています。数字は目安の1つとして見て、敷地の条件は工務店と確かめることをおすすめします。
数字で見る根羽村の気候(2016〜2025年)
根羽村の中に気温の観測所がないため、阿智村にある観測所「浪合」の数字を載せています。観測所は役場より約327m高いところにあり、気温に差が出ます(標高が100m上がると0.6℃ほど下がるのが目安です)。表の数字は参考値としてご覧ください。
-
年の最低気温
-13.4℃
浪合観測所(阿智村、役場より約327m高い)の値。10年平均。いちばん低かった年は-17.4℃(2016年)
年の最低気温(℃) 年ごとの値 10年平均 -13.4℃
年ごとの値を表で見る
2016年 -17.4℃ 2017年 -13.8℃ 2018年 -14.3℃ 2019年 -11.6℃ 2020年 -10.7℃ 2021年 -12.9℃ 2022年 -14.6℃ 2023年 -14.3℃ 2024年 -11.5℃ 2025年 -13.1℃ -
年降水量
2,797mm
浪合観測所(阿智村、役場より約327m高い)の値。10年平均。多い年は3,483mm(2018年)
年降水量(mm) 年ごとの値 10年平均 2,797mm
年ごとの値を表で見る
2016年 2,701mm 2017年 2,365mm 2018年 3,483mm 2019年 2,555mm 2020年 3,306mm 2021年 3,235mm 2022年 2,333mm 2023年 2,718mm 2024年 3,031mm 2025年 2,245mm -
垂直積雪量(建築の基準)
60cm
根羽村役場の地点の値
観測所: 浪合(アメダス、標高940m、下伊那郡阿智村浪合)。根羽村役場(標高約613m)から直線で約16.5km。 出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。
根羽村で家を建てる・直すときに検討したいこと
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寒さの数字は参考値。断熱は敷地に合わせて提案してもらう
根羽村には気温の観測所がないため、阿智村にある浪合観測所(アメダス、標高940m、役場から直線で約16.5km)の数字を参考値として使っています。浪合は根羽村役場(標高約613m)より327m高く、峠を越えた北側にあります。標高が低いぶん、実際の気温は観測所の数字より高めになることがあります。その浪合では、冬日が年平均134.5日、年の最低気温が10年平均で-13.4℃、いちばん低かった年は-17.4℃(2016年)です。
だから、この数字は目安の1つとして、断熱の等級(基準の等級4より上の等級5・6)と窓の性能を、敷地の標高と日当たりを見たうえで工務店に提案してもらうことをおすすめします。
観測所は役場より327m高いところにあります。数字は目安の1つとして見てください。
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水道管は宅地内で60cm以上。村の規則に合わせて凍結に備える
根羽村の「簡易水道給水条例施行規則」は、水道管の埋設深さを、宅地内で60cm以上(公道・私道は120cm以上)としています(2026年10月8日確認)。
だから、給水管の深さがこの規則に合っているか、地上に出る部分の保温と凍結防止ヒーター、水抜きのしやすさを、新築でもリフォームでも確認しておくと安心です。基礎の深さは設計者に確認してください。
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雨の量も参考値。屋根と排水には余裕を持たせる
浪合の年降水量は平均2,797mm(少ない年で2,245mm、多い年で3,483mm)です。根羽村は矢作川の源流にあたり、川は愛知県側へ流れます。峠の北側にある浪合とは条件が違うので、雨の量もそのまま当てはまるとは限りません。
だから、軒の出、雨どいの太さ、敷地の排水は、余裕を持たせた計画を検討する価値があります。土地を選ぶ段階なら、土砂災害と浸水のハザードマップを確認しておくと安心です。
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垂直積雪量は役場の標高で60cm。敷地の標高で確かめる
近くに雪を観測している観測所がないため、積雪の観測値は載せていません。設計に使う垂直積雪量は、長野県の算式に敷地の標高を入れて求め、役場の標高での値は60cmです。この値は設計のために決められたもので、観測された積雪の深さとは別のものです。
だから、カーポートや物置を選ぶときは、敷地の標高での値を工務店や外構業者に確認することをおすすめします。敷地の標高が役場と50mを超えて違うときは、算式で求め直すことになります。
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役場は観測所より327m低い。冷房は付ける前提で考える
浪合では、真夏日が年平均18.0日で、猛暑日は10年間ありません。ただし根羽村役場は浪合より327m低いので、夏の暑い日は観測所の数字より多くなることがあります。
だから、冷房は付ける前提で、日よけ(軒、ひさし、すだれ)と風の抜ける窓の配置を、合わせて検討することをおすすめします。
根羽村の建築の基準(垂直積雪量・凍結深度)
- 垂直積雪量
- 60cm
-
根羽村役場の地点の値
建築基準法にもとづく設計用の積雪の深さです。観測された最深積雪とは別の値です。
決め方: 算式/定めているところ: 長野県(建築基準法施行細則第9条第2項・別表第1)
多雪区域: 役場地点は多雪区域ではない(100cm未満)。標高が上がって算式の値が1m以上になる敷地は多雪区域
- 凍結深度(建築)
- 県の定めなし
-
長野県は建築基準法上の凍結深度を定めておらず、設計者の判断になります。根羽村独自の値は、公開されている資料では確認できていません。基礎の深さは設計者にご確認ください。
- 省エネ地域区分
- 4地域
-
断熱性能の基準になる区分です。数字が小さいほど寒冷で、求められる断熱性能が高くなります。
※ 垂直積雪量・凍結深度は、敷地の場所と標高で変わります。計画の前に、市町村・建設事務所・水道事業者に必ずご確認ください。 (公式の資料を2026年10月8日に確認) 垂直積雪量の求め方: 長野県「構造計算における各基準値について」 垂直積雪量の算出シート(Excel): 長野県「構造計算における各基準値について」の添付ファイル 水道管の埋設深さ: 根羽村「簡易水道給水条例施行規則」第8条
この10年の変化で言えること
年ごとの値 10年平均 10.1℃
年ごとの値を表で見る
| 2016年 | 10.3℃ |
|---|---|
| 2017年 | 9.0℃ |
| 2018年 | 10.1℃ |
| 2019年 | 10.1℃ |
| 2020年 | 10.0℃ |
| 2021年 | 9.9℃ |
| 2022年 | 9.7℃ |
| 2023年 | 10.5℃ |
| 2024年 | 11.0℃ |
| 2025年 | 10.2℃ |
年ごとの値 10年平均 18.0日
年ごとの値を表で見る
| 2016年 | 11日 |
|---|---|
| 2017年 | 5日 |
| 2018年 | 28日 |
| 2019年 | 17日 |
| 2020年 | 14日 |
| 2021年 | 9日 |
| 2022年 | 9日 |
| 2023年 | 21日 |
| 2024年 | 29日 |
| 2025年 | 37日 |
- 浪合の年平均気温は、9.0℃(2017年)から11.0℃(2024年)まで。 前半5年の平均は9.9℃、後半5年は10.3℃です。10年間だけでは、長い目での傾向とまでは言い切れません。
- 浪合の真夏日は、年によって5日から37日まで違う。 最も少なかったのは2017年、最も多かったのは2025年です。
- 浪合の冬日は、124日から153日のあいだ。 最も少なかったのは2018年と2023年、最も多かったのは2017年で、増減の傾向は読み取れません。
- どの数字も、根羽村の役場のあたりで測ったものではない。 年ごとの上がり下がりの向きを知る目安として見てください。
年ごとの上がり下がりの向きを知る、目安として見てください。
10年分の数字をすべて見る 気温・降水量・日照の12項目
| 項目 | 2016〜2025年の平均 | 少ない年〜多い年 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 年平均気温 | 10.1℃ | 9.0(2017年)〜11.0(2024年) | |
| 年の最高気温 | 10年平均 32.3℃/いちばん高かった年 33.4℃(2018年) | 30.6(2017年)〜33.4(2018年) | |
| 年の最低気温 | 10年平均 -13.4℃/いちばん低かった年 -17.4℃(2016年) | -17.4(2016年)〜-10.7(2020年) | |
| 冬日(最低気温が0℃未満の日) | 134.5日 | 124(2018年)〜153(2017年) | |
| 真冬日(最高気温が0℃未満の日) | 9.0日 | 0(2019年)〜17(2018年) | |
| 夏日(最高気温が25℃以上の日) | 78.9日 | 56(2021年)〜98(2024年) | |
| 真夏日(最高気温が30℃以上の日) | 18.0日 | 5(2017年)〜37(2025年) | |
| 猛暑日(最高気温が35℃以上の日) | 0.0日 | どの年も 0 | |
| 最低気温が25℃以上の日(熱帯夜の目安) | 0.0日 | どの年も 0 | |
| 年降水量 | 2797mm | 2245(2025年)〜3483(2018年) | |
| 年間日照時間 | 1781時間 | 1577(2016年)〜2161(2023年) | 9年分の平均(2021年を除く)。2021年3月から推計値に変わったため目安 |
| 年平均湿度 | 80% | どの年も 80 | 1年分の平均(2016〜2024年は観測なし・資料不足) |
※ 役場のあたりに当てはまる雪の観測所がないため、雪の観測値は載せていません。雪への備えは、下の垂直積雪量(建築の基準)をご覧ください。
出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。 (観測所「浪合」の年ごとの値) データの更新日: 2026年10月8日
根羽村の住まいの状況(持ち家・空き家・新築)
持ち家の世帯の割合
80.8%
2020年国勢調査
居住専用住宅の新築
計10棟
2020〜2024年の着工
住宅に住む世帯のうち、持ち家の世帯は80.8%です(2020年国勢調査)。
2020〜2024年に着工した居住専用住宅は、5年間で計10棟です(建築着工統計)。
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データについて
- 空き家率と建てられた時期は、住宅・土地統計調査の市町村別の集計が市と人口1万5千人以上の町村だけのため、載せていません。
- 数字は、国や県が公表しているデータを、信州 家と庭が市町村ごとに集計・加工したものです。データの時点と取得日は項目ごとに書いています。
- 災害の区域や基準は、土地の場所によって変わります。計画の前に、市町村・県の建設事務所・水道事業者などで必ず確かめてください。
- このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。
データの取得日(最新): 2026年10月15日