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須坂市の家づくりデータ 標高・冬の気温・凍結深度、土地の価格、災害リスク

須坂市の要点

  • 須坂市役所の標高は378m。冬の最低気温は10年平均-9.4℃(長野観測所)。
  • 住宅地の地価は1㎡あたり36,550円(2026年地価公示の中央値)。
  • 洪水の浸水想定区域が市の面積の約14%(約21km²)にあります(国のデータ)。土砂災害警戒区域は149か所(国のデータ)。

須坂市の土地の価格(住宅地の地価)

  • 地価公示

    36,550円

    2026年1月1日時点

    住宅地6地点の中央値

    1坪あたり約12.1万円

    同じ地点の前年比 +0.6%

  • 地価調査

    34,600円

    2026年7月1日時点

    住宅地5地点の中央値

    1坪あたり約11.4万円

    同じ地点の前年比 +0.5%

2026年の地価公示(住宅地6地点)の中央値は1㎡あたり36,550円(1坪あたり約12.1万円)、地価調査(住宅地5地点)の中央値は1㎡あたり34,600円(1坪あたり約11.4万円)です。

同じ地点どうしで前の年と比べると、地価公示は+0.6%、地価調査は+0.5%です(変動率の中央値)。

補足:国に報告された取引の価格

2021〜2025年に国土交通省のアンケートで報告された宅地の取引のうち、家を建てる土地に近い取引(面積100〜1,000㎡の住宅地など)は181件で、1㎡あたりの中央値は46,000円です。同じように絞った中古の一戸建て(土地と建物)は78件で、延床面積1㎡あたりの中央値は97,417円です(土地の価格を含む)。

※ 1坪あたりは1㎡あたりの価格に3.30578を掛けた概算。地価公示・地価調査は、選ばれた地点の価格です。

出典

須坂市の災害リスク(洪水・土砂災害)

洪水

国のデータ(国土数値情報)では、想定最大規模の洪水で浸水が想定される区域が、市の面積の約14%(約21km²)にあります。

土地が区域に入るか、どのくらいの深さになるかは、須坂市のハザードマップで確認してください。

土砂災害

  • 土砂災害警戒区域

    149か所

  • 土砂災害特別警戒区域

    135か所

  • 急傾斜地崩壊危険区域

    1か所

  • 大規模盛土造成地

    47か所

国のデータでは、土砂災害警戒区域が149か所、そのうち特別警戒区域が135か所あります(急傾斜地の崩壊・土石流)。

このほか国のデータには、急傾斜地崩壊危険区域1か所、大規模盛土造成地47か所が載っています。

地すべり防止区域・災害危険区域は、国のデータには含まれていません。指定の有無は市町村の窓口でご確認ください。

国のデータは、県内のすべての区域を網羅しているわけではなく、区域の位置も概略です。土地が区域に入るかは、長野県(建設事務所)や須坂市の資料で確かめてください。

液状化

液状化の傾向は、国のハザードマップで確認できます。

※ 洪水の面積と割合は、国のデータに載っている川の区域を市町村の境界で集計した概算です(載っていない川の区域は含みません)。区域の数は国のデータ(国土数値情報)を市町村の境界で集計したもの。区域は重なることがあります。

出典

須坂市の標高と気候(冬の気温・積雪・凍結深度)

須坂市には気温の観測所がないため、隣の長野市にある長野観測所(標高418.2m、市役所から直線で約10.4km)の数字を使っています。夏は35℃以上の日が年に10日以上あり、冬は年に100日近く朝が氷点下になります。暑さと寒さの両方に、同じ重さで備える家づくりが向いています。

数字で見る須坂市の気候(2016〜2025年)

須坂市の中に気温の観測所がないため、長野市にある観測所「長野」の数字を載せています。

  • 猛暑日(35℃以上)

    12.3日

    年平均。多い年は28日(2025年)

    猛暑日(35℃以上)の日数(日)
    猛暑日(35℃以上)の日数のグラフ 2016〜2025年の猛暑日(35℃以上)の日数。10年平均は12.3日、いちばん多い年は28日(2025年)、いちばん少ない年は3日(2016年)。 01020302016年: 3日3日20162017年: 3日3日2018年: 18日18日2019年: 10日10日20192020年: 12日12日2021年: 7日7日2022年: 10日10日20222023年: 24日24日2024年: 8日8日2025年: 28日28日2025

    年ごとの値 10年平均 12.3日

    年ごとの値を表で見る
    2016年 3日
    2017年 3日
    2018年 18日
    2019年 10日
    2020年 12日
    2021年 7日
    2022年 10日
    2023年 24日
    2024年 8日
    2025年 28日
  • 年の最低気温

    -9.4℃

    10年平均。いちばん低かった年は-11.6℃(2023年)

    年の最低気温(℃)
    年の最低気温のグラフ 2016〜2025年の年の最低気温。10年平均は-9.4℃、いちばん低い年は-11.6℃(2023年)、いちばん高い年は-7.1℃(2025年)。 -15-10-502016年: -10.0℃-10.0℃20162017年: -9.6℃-9.6℃2018年: -11.1℃-11.1℃2019年: -9.5℃-9.5℃20192020年: -8.8℃-8.8℃2021年: -8.0℃-8.0℃2022年: -10.4℃-10.4℃20222023年: -11.6℃-11.6℃2024年: -8.3℃-8.3℃2025年: -7.1℃-7.1℃2025

    年ごとの値 10年平均 -9.4℃

    年ごとの値を表で見る
    2016年 -10.0℃
    2017年 -9.6℃
    2018年 -11.1℃
    2019年 -9.5℃
    2020年 -8.8℃
    2021年 -8.0℃
    2022年 -10.4℃
    2023年 -11.6℃
    2024年 -8.3℃
    2025年 -7.1℃
  • 垂直積雪量(建築の基準)

    78cm

    須坂市役所の地点の値

観測所: 長野(気象台など、標高418.2m、長野市箱清水)。須坂市役所(標高約378m)から直線で約10.4km。 出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。

須坂市で家を建てる・直すときに検討したいこと

  1. 暑さへの備えは、暖房と同じ時期に計画する

    猛暑日は年平均12.3日で、少ない年は3日、いちばん多かった2025年は28日でした。真夏日は年平均60.8日、最低気温が25℃以上の日も年平均3.4日あります。観測所と須坂市役所(標高約378m)の標高の差は約40mです。

    だから、南・西の窓の日よけ(ひさし、外付けブラインド、すだれ掛け)、屋根・天井の断熱、エアコンの台数と容量を、暖房の計画と同じ時期に検討する価値があります。夜になっても気温が下がらない日があるので、寝室の冷房と風の通り道も見ておきたい点です。

    日よけとエアコンの容量は、暖房の計画と同じ時期に考えておくのがおすすめです。

  2. 断熱と配管は、氷点下10℃前後の朝を前提にする

    冬日は年平均95.9日、日中も氷点下のままの真冬日は年平均4.2日(0日の年から10日の年まで)です。年の最低気温は10年平均で-9.4℃、いちばん低かった年は-11.6℃(2023年)でした。

    だから、断熱等級は国の基準(等級4)で止めず、等級5・6にした場合の差額と光熱費を並べて比べる価値があります。屋外に出る給水・給湯の配管の保温と凍結防止、北側の水まわりの位置も、見積もりの段階で確認しておくことをおすすめします。

    須坂市としての凍結深度や水道管の埋設深さの値は確認できていません。基礎の深さは設計者に、給排水管の埋設深さは水道事業者に確認しておくと安心です。

  3. カーポートは、垂直積雪量「78cm」を目安に選ぶ

    須坂市の近くには雪の観測所がないため、観測された積雪の数字は載せていません。建築の基準になる垂直積雪量は、長野県の算式に敷地の標高を入れて求める決まりで、市役所の標高での値は78cmです(長野県「構造計算における各基準値について」の垂直積雪量算出シート、2026年10月8日確認)。垂直積雪量は観測された雪の深さではなく、設計に使う値です。

    だから、カーポートや物置は「ふだんの雪の量」ではなく、敷地の垂直積雪量に見合う積雪強度かどうかで選ぶことをおすすめします。敷地と市役所の標高の差が50m以内なら市役所の値を使い、それを超えると敷地の標高から計算するので、標高が上がるほど値は大きくなります。

    峰の原高原や仁礼の山あい(標高1,000m以上とされる地区)は、市街地と条件が大きく違います。算式の値が1m以上になる敷地は多雪区域の扱いになるので、山あいの土地では、屋根の雪の扱いと雪の置き場まで含めて工務店に相談しておくと安心です。

    78cmは市役所の標高での値です。標高が上がるほど値は大きくなるので、敷地ごとに確かめましょう。

  4. 太陽光発電は、検討に値する日照がある

    年間日照時間は10年平均で2,049時間(1,939〜2,236時間)、年降水量は平均995mmです。

    だから、太陽光発電は検討する価値のある条件です。ただし、冬に屋根の雪で発電が止まる日数は、このページの数字からは分かりません。屋根の向きと勾配、まわりの建物や山の影とあわせて、冬を見込んだ試算を業者に出してもらうことをおすすめします。

寒さや雪に合わせた家づくりは、須坂市の新築・リフォーム業者に相談できます。 須坂市の新築・リフォーム業者25社

須坂市の建築の基準(垂直積雪量・凍結深度)

垂直積雪量
78cm

須坂市役所の地点の値

建築基準法にもとづく設計用の積雪の深さです。観測された最深積雪とは別の値です。

決め方: 算式/定めているところ: 長野県(建築基準法施行細則第9条第2項・別表第1)

多雪区域: 役場地点は多雪区域ではない(100cm未満)。標高が上がって算式の値が1m以上になる敷地は多雪区域

凍結深度(建築)
県の定めなし

長野県は建築基準法上の凍結深度を定めておらず、設計者の判断になります。須坂市独自の値は、公開されている資料では確認できていません。基礎の深さは設計者に、給排水管の埋設深さは水道事業者にご確認ください。

省エネ地域区分
4地域

断熱性能の基準になる区分です。数字が小さいほど寒冷で、求められる断熱性能が高くなります。

国土交通省「地域区分新旧表」(国土交通省告示第265号 別表第10、令和2年7月時点)

※ 垂直積雪量・凍結深度は、敷地の場所と標高で変わります。計画の前に、市町村・建設事務所・水道事業者に必ずご確認ください。 (公式の資料を2026年10月8日に確認) 垂直積雪量(算式と基準値): 長野県「構造計算における各基準値について」 垂直積雪量の算出シート: 長野県「垂直積雪量算出シート」

この10年の変化で言えること

年平均気温(℃)
年平均気温のグラフ 2016〜2025年の年平均気温。10年平均は13.1℃、いちばん高い年は13.8℃(2024年)、いちばん低い年は11.9℃(2017年)。 111213142016年: 13.1℃13.1℃20162017年: 11.9℃11.9℃2018年: 13.0℃13.0℃2019年: 12.9℃12.9℃20192020年: 13.1℃13.1℃2021年: 12.9℃12.9℃2022年: 12.7℃12.7℃20222023年: 13.6℃13.6℃2024年: 13.8℃13.8℃2025年: 13.5℃13.5℃2025

年ごとの値 10年平均 13.1℃

年ごとの値を表で見る
2016年 13.1℃
2017年 11.9℃
2018年 13.0℃
2019年 12.9℃
2020年 13.1℃
2021年 12.9℃
2022年 12.7℃
2023年 13.6℃
2024年 13.8℃
2025年 13.5℃
真夏日(30℃以上)の日数(日)
真夏日(30℃以上)の日数のグラフ 2016〜2025年の真夏日(30℃以上)の日数。10年平均は60.8日、いちばん多い年は80日(2023年)、いちばん少ない年は44日(2017年)。 0501002016年: 59日59日20162017年: 44日44日2018年: 63日63日2019年: 48日48日20192020年: 48日48日2021年: 45日45日2022年: 68日68日20222023年: 80日80日2024年: 74日74日2025年: 79日79日2025

年ごとの値 10年平均 60.8日

年ごとの値を表で見る
2016年 59日
2017年 44日
2018年 63日
2019年 48日
2020年 48日
2021年 45日
2022年 68日
2023年 80日
2024年 74日
2025年 79日
  • 猛暑日は後半の5年のほうが多い。 2016〜2020年の平均9.2日に対し、2021〜2025年は15.4日で、2025年の28日が10年で最多でした。ただし2018年にも18日あり、10年間だけでは長い目での傾向とまでは言い切れません。
  • 真夏日は2023〜2025年に3年続けて74日以上。 それ以前の7年はすべて68日以下でした。
  • 冬日は85日から115日の間で上下している。 前半5年の平均98.2日に対して後半5年は93.6日ですが、減っているとまでは言い切れません。

猛暑日は後半の5年のほうが多め。ただ、10年間だけでは傾向とまでは言い切れません。

10年分の数字をすべて見る 気温・降水量・日照の12項目
項目 2016〜2025年の平均 少ない年〜多い年 備考
年平均気温 13.1℃ 11.9(2017年)〜13.8(2024年)
年の最高気温 10年平均 36.8℃/いちばん高かった年 38.5℃(2018年) 35.1(2017年)〜38.5(2018年)
年の最低気温 10年平均 -9.4℃/いちばん低かった年 -11.6℃(2023年) -11.6(2023年)〜-7.1(2025年)
冬日(最低気温が0℃未満の日) 95.9日 85(2020年)〜115(2017年)
真冬日(最高気温が0℃未満の日) 4.2日 0(2016年)〜10(2022年)
夏日(最高気温が25℃以上の日) 124.8日 111(2017年)〜146(2024年)
真夏日(最高気温が30℃以上の日) 60.8日 44(2017年)〜80(2023年)
猛暑日(最高気温が35℃以上の日) 12.3日 3(2016年)〜28(2025年)
最低気温が25℃以上の日(熱帯夜の目安) 3.4日 0(2016年)〜11(2023年)
年降水量 995mm 830(2023年)〜1194(2017年)
年間日照時間 2049時間 1939(2024年)〜2236(2023年)
年平均湿度 75% 73(2016年)〜76(2020年)

※ 役場のあたりに当てはまる雪の観測所がないため、雪の観測値は載せていません。雪への備えは、下の垂直積雪量(建築の基準)をご覧ください。

出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。 (観測所「長野」の年ごとの値) データの更新日: 2026年10月8日

須坂市の住まいの状況(持ち家・空き家・新築)

  • 持ち家の世帯の割合

    76.5%

    2020年国勢調査

  • 空き家率

    14.1%

    2023年住宅・土地統計調査

  • 賃貸・売却用と別荘などを除いた空き家

    7.6%

    2023年住宅・土地統計調査

  • 1980年以前に建てられた住宅

    約5,400戸(29%)

    2023年住宅・土地統計調査

  • 居住専用住宅の新築

    244棟

    2024年の着工

住宅に住む世帯のうち、持ち家の世帯は76.5%です(2020年国勢調査)。

空き家は住宅全体の14.1%で、賃貸・売却用と別荘などを除いた空き家は7.6%です(2023年住宅・土地統計調査。抽出調査による推計値)。

人が住んでいる住宅のうち、1980年以前に建てられたものは約5,400戸(29%)です。1981年6月に耐震基準が改められる前の建物です。

2024年に着工した居住専用住宅は244棟で、1棟あたりの床面積の平均は108㎡です(建築着工統計)。

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データについて

  • 数字は、国や県が公表しているデータを、信州 家と庭が市町村ごとに集計・加工したものです。データの時点と取得日は項目ごとに書いています。
  • 災害の区域や基準は、土地の場所によって変わります。計画の前に、市町村・県の建設事務所・水道事業者などで必ず確かめてください。
  • このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

データの取得日(最新): 2026年10月15日