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立科町の家づくりデータ 標高・冬の気温・凍結深度、土地の価格、災害リスク

立科町の要点

  • 立科町役場の標高は709m。冬の最低気温は10年平均-15.2℃(立科観測所)。
  • 住宅地の価格は地価調査の2か所の地点で、1㎡あたり10,100円、11,400円。
  • 洪水の浸水想定区域が町の面積の約3.0%(約2.0km²)にあります(国のデータ)。土砂災害警戒区域は213か所(国のデータ)。

立科町の土地の価格(住宅地の地価)

  • 地価調査

    10,100円、11,400円

    2026年7月1日時点

    住宅地2地点の価格

地価調査の住宅地の地点は2か所で、2026年の価格は1㎡あたり10,100円、11,400円です。町全体の相場ではなく、それぞれの地点の価格です。

立科町には地価公示の住宅地の地点がないため、地価調査の地点で見ています。

補足:国に報告された取引の価格

2021〜2025年に国土交通省のアンケートで報告された宅地の取引のうち、家を建てる土地に近い取引(面積100〜1,000㎡の住宅地など)は14件で、1㎡あたりの中央値は6,250円です。同じように絞った中古の一戸建て(土地と建物)は12件で、延床面積1㎡あたりの中央値は92,500円です(土地の価格を含む)。

※ 1坪あたりは1㎡あたりの価格に3.30578を掛けた概算。地価公示・地価調査は、選ばれた地点の価格です。

出典

立科町の災害リスク(洪水・土砂災害)

洪水

国のデータ(国土数値情報)では、想定最大規模の洪水で浸水が想定される区域が、町の面積の約3.0%(約2.0km²)にあります。

土地が区域に入るか、どのくらいの深さになるかは、立科町のハザードマップで確認してください。

土砂災害

  • 土砂災害警戒区域

    213か所

  • 土砂災害特別警戒区域

    194か所

  • 急傾斜地崩壊危険区域

    1か所

  • 大規模盛土造成地

    18か所

国のデータでは、土砂災害警戒区域が213か所、そのうち特別警戒区域が194か所あります(急傾斜地の崩壊・土石流)。

このほか国のデータには、急傾斜地崩壊危険区域1か所、大規模盛土造成地18か所が載っています。

地すべり防止区域・災害危険区域は、国のデータには含まれていません。指定の有無は市町村の窓口でご確認ください。

国のデータは、県内のすべての区域を網羅しているわけではなく、区域の位置も概略です。土地が区域に入るかは、長野県(建設事務所)や立科町の資料で確かめてください。

液状化

液状化の傾向は、国のハザードマップで確認できます。

※ 洪水の面積と割合は、国のデータに載っている川の区域を市町村の境界で集計した概算です(載っていない川の区域は含みません)。区域の数は国のデータ(国土数値情報)を市町村の境界で集計したもの。区域は重なることがあります。

出典

立科町の標高と気候(冬の気温・積雪・凍結深度)

立科町の役場のあたりは、冬の朝の冷え込みが強い土地です。年の最低気温は10年平均で-15.2℃、低い年は-18℃台まで下がります。一方で日照時間は長く、日中は気温が上がります。町の南部の白樺高原などは標高1,500m前後で、役場のあたりとは別の気候です。

数字で見る立科町の気候(2016〜2025年)

  • 年の最低気温

    -15.2℃

    10年平均。いちばん低かった年は-18.6℃(2023年)

    年の最低気温(℃)
    年の最低気温のグラフ 2016〜2025年の年の最低気温。10年平均は-15.2℃、いちばん低い年は-18.6℃(2023年)、いちばん高い年は-12.6℃(2021年)。 -20-1002016年: -18.1℃-18.1℃20162017年: -18.0℃-18.0℃2018年: -14.6℃-14.6℃2019年: -14.9℃-14.9℃20192020年: -13.7℃-13.7℃2021年: -12.6℃-12.6℃2022年: -14.7℃-14.7℃20222023年: -18.6℃-18.6℃2024年: -13.4℃-13.4℃2025年: -13.4℃-13.4℃2025

    年ごとの値 10年平均 -15.2℃

    年ごとの値を表で見る
    2016年 -18.1℃
    2017年 -18.0℃
    2018年 -14.6℃
    2019年 -14.9℃
    2020年 -13.7℃
    2021年 -12.6℃
    2022年 -14.7℃
    2023年 -18.6℃
    2024年 -13.4℃
    2025年 -13.4℃
  • 猛暑日(35℃以上)

    1.3日

    年平均。多い年は3日(2023年)

    猛暑日(35℃以上)の日数(日)
    猛暑日(35℃以上)の日数のグラフ 2016〜2025年の猛暑日(35℃以上)の日数。10年平均は1.3日、いちばん多い年は3日(2023年)、いちばん少ない年は0日(2016年)。 01232016年: 0日0日20162017年: 0日0日2018年: 2日2日2019年: 2日2日20192020年: 0日0日2021年: 2日2日2022年: 1日1日20222023年: 3日3日2024年: 1日1日2025年: 2日2日2025

    年ごとの値 10年平均 1.3日

    年ごとの値を表で見る
    2016年 0日
    2017年 0日
    2018年 2日
    2019年 2日
    2020年 0日
    2021年 2日
    2022年 1日
    2023年 3日
    2024年 1日
    2025年 2日
  • 垂直積雪量(建築の基準)

    48cm

    立科町役場の地点の値

観測所: 立科(アメダス、標高715m、北佐久郡立科町芦田)。立科町役場(標高約709m)から直線で約0.2km。 出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。

立科町で家を建てる・直すときに検討したいこと

  1. 氷点下18℃まで下がる土地。水まわりの凍結対策を先に決める

    年の最低気温は10年平均で-15.2℃です。-18℃以下まで下がった年が10年のうち3回あります(2016年の-18.1℃、2017年の-18.0℃、2023年の-18.6℃)。いちばん高かった年でも-12.6℃(2021年)でした。

    だから、配管を室内側に通す、凍結防止ヒーターを付ける、水抜き栓を使いやすい位置に置く、給湯器を風の当たりにくい場所に置く、といった点を見積もりの段階で確認しておく価値があります。立科町の規則では、宅地の中の給水管を埋める深さは60cm以上、大字芦田八ケ野の区域では80cm以上です(「立科町給水条例施行規則」、2026年10月8日確認)。基礎の深さは設計者に確認してください。

    配管の通し方や水抜き栓の位置は、見積もりの段階で確かめておきましょう。

  2. 冬日は年に135日ほど。窓と断熱は等級5・6の見積もりと比べる

    冬日は年平均134.9日で、1年の3分の1を超えます。日中も氷点下のままの真冬日は年平均5.1日、年平均気温は11.3℃です。

    だから、断熱等級は基準(等級4)のままにせず、等級5・6の見積もりを取り、暖房費の見込みと合わせて比べることをおすすめします。窓は樹脂サッシと複層・トリプルガラスを軸に選び、既存の家なら、窓と床まわりの断熱改修から検討する価値があります。

  3. 日照時間の長さを、暖房の助けにする

    年間日照時間は平均2,255時間で、いちばん少ない年でも2,125時間(2020年)ありました(2021年を除く9年分。観測方法が2021年に変わったため目安)。年降水量は平均1,101mmです。

    だから、冬の日差しを取り込む南面の窓と、日が当たる時間に過ごす部屋の配置を、間取りの最初に検討する価値があります。太陽光発電も検討に値しますが、冬の発電量は屋根の雪を見込んで試算してもらうと安心です。

  4. 町の南部は標高1,500m前後。敷地の標高で備えを変える

    役場と観測所があるのは町の北部(標高700m前後)です。南部の白樺高原・女神湖・蓼科牧場のあたりは標高1,500m前後で、このページの数字はそのまま当てはまりません。標高が高いぶん、実際の気温は観測所の数字より低めになることがあります。雪は、近くに観測所がないため、観測値を載せていません。建築の基準になる垂直積雪量(観測値とは別の、設計用の値)は、長野県の算式に敷地の標高を入れて求め、県の算出シートに載っている役場の地点の値は48cmです。算式では、敷地の標高が高いほど値が大きくなります。

    だから、南部で建てる・直すときは、敷地の標高での垂直積雪量を確かめ、断熱・暖房・凍結対策を、役場のあたりより手厚く見積もることをおすすめします。留守にする期間がある家では、水抜きの手順と、頼める業者を先に決めておくと安心です。カーポートや物置は、敷地の垂直積雪量に見合う積雪強度のものを選ぶ価値があります。

    町の南部は標高1,500m前後。このページの数字は、そのままは当てはまりません。

  5. 真夏日は年に46日。日よけの用意は省かない

    真夏日は年平均46.4日、猛暑日は年平均1.3日で、どの年も3日以下です。10年間の最高気温は36.0℃(2022年)でした。最低気温が25℃以上の日は、10年間で一度もありません。

    だから、冬の日差しを入れる南の窓には、夏の日差しを遮るひさしや外付けの日よけを合わせて検討する価値があります。夜は気温が下がるので、風の抜ける窓の配置と、必要な部屋への冷房を組み合わせることをおすすめします。

寒さや雪に合わせた家づくりは、立科町の新築・リフォーム業者に相談できます。 立科町の新築・リフォーム業者5社

立科町の建築の基準(垂直積雪量・凍結深度)

垂直積雪量
48cm

立科町役場の地点の値

建築基準法にもとづく設計用の積雪の深さです。観測された最深積雪とは別の値です。

決め方: 算式/定めているところ: 長野県(建築基準法施行細則第9条第2項・別表第1)

多雪区域: 役場地点は多雪区域ではない(100cm未満)。標高が上がって算式の値が1m以上になる敷地は多雪区域

凍結深度(建築)
県の定めなし

長野県は建築基準法上の凍結深度を定めておらず、設計者の判断になります。立科町独自の値は、公開されている資料では確認できていません。基礎の深さは設計者にご確認ください。

水道管の埋設深さ
宅地内60cm以上

宅地内60cm以上(大字芦田八ケ野の区域は80cm以上)

立科町給水条例施行規則 第9条(平成10年3月16日規則第8号)

省エネ地域区分
3地域

断熱性能の基準になる区分です。数字が小さいほど寒冷で、求められる断熱性能が高くなります。

国土交通省「地域区分新旧表」(国土交通省告示第265号 別表第10、令和2年7月時点)

※ 垂直積雪量・凍結深度は、敷地の場所と標高で変わります。計画の前に、市町村・建設事務所・水道事業者に必ずご確認ください。 (公式の資料を2026年10月8日に確認) 垂直積雪量の求め方: 長野県「構造計算における各基準値について」 水道管の埋設深さ: 立科町「立科町給水条例施行規則」

この10年の変化で言えること

年平均気温(℃)
年平均気温のグラフ 2016〜2025年の年平均気温。10年平均は11.3℃、いちばん高い年は12.2℃(2024年)、いちばん低い年は10.2℃(2017年)。 101112132016年: 11.1℃11.1℃20162017年: 10.2℃10.2℃2018年: 11.3℃11.3℃2019年: 11.0℃11.0℃20192020年: 11.3℃11.3℃2021年: 11.1℃11.1℃2022年: 10.9℃10.9℃20222023年: 12.0℃12.0℃2024年: 12.2℃12.2℃2025年: 11.8℃11.8℃2025

年ごとの値 10年平均 11.3℃

年ごとの値を表で見る
2016年 11.1℃
2017年 10.2℃
2018年 11.3℃
2019年 11.0℃
2020年 11.3℃
2021年 11.1℃
2022年 10.9℃
2023年 12.0℃
2024年 12.2℃
2025年 11.8℃
真夏日(30℃以上)の日数(日)
真夏日(30℃以上)の日数のグラフ 2016〜2025年の真夏日(30℃以上)の日数。10年平均は46.4日、いちばん多い年は74日(2025年)、いちばん少ない年は29日(2021年)。 0501002016年: 33日33日20162017年: 34日34日2018年: 48日48日2019年: 35日35日20192020年: 38日38日2021年: 29日29日2022年: 46日46日20222023年: 69日69日2024年: 58日58日2025年: 74日74日2025

年ごとの値 10年平均 46.4日

年ごとの値を表で見る
2016年 33日
2017年 34日
2018年 48日
2019年 35日
2020年 38日
2021年 29日
2022年 46日
2023年 69日
2024年 58日
2025年 74日
  • 真夏日は2023〜2025年に多い年が続いた。 69日・58日・74日で、それ以前の7年はすべて48日以下でした。前半の5年の平均37.6日に対し、後半は55.2日ですが、10年間だけでは長い目での傾向とまでは言い切れません。
  • -18℃以下まで冷えた年は、前半に2回、後半に1回。 年の最低気温の平均は、前半の5年が-15.9℃、後半の5年が-14.5℃です。2023年に10年でいちばん低い-18.6℃を記録していて、冷え込みが弱まったとは言い切れません。
  • 真冬日は0日(2025年)から11日(2022年)まで。 年による差が大きく、増減の傾向は読み取れません。
  • 冬日は毎年121日以上。 前半の5年の平均140.0日に対し、後半は129.8日ですが、寒さへの備えが要らなくなったとは言えません。

2023年に、10年でいちばん低い-18.6℃を記録。冷え込みが弱まったとは言い切れません。

10年分の数字をすべて見る 気温・降水量・日照の12項目
項目 2016〜2025年の平均 少ない年〜多い年 備考
年平均気温 11.3℃ 10.2(2017年)〜12.2(2024年)
年の最高気温 10年平均 35.1℃/いちばん高かった年 36.0℃(2022年) 33.7(2017年)〜36.0(2022年)
年の最低気温 10年平均 -15.2℃/いちばん低かった年 -18.6℃(2023年) -18.6(2023年)〜-12.6(2021年)
冬日(最低気温が0℃未満の日) 134.9日 121(2023年)〜148(2017年)
真冬日(最高気温が0℃未満の日) 5.1日 0(2025年)〜11(2022年)
夏日(最高気温が25℃以上の日) 105.7日 92(2021年)〜119(2024年)
真夏日(最高気温が30℃以上の日) 46.4日 29(2021年)〜74(2025年)
猛暑日(最高気温が35℃以上の日) 1.3日 0(2016年)〜3(2023年)
最低気温が25℃以上の日(熱帯夜の目安) 0.0日 どの年も 0
年降水量 1101mm 906(2025年)〜1326(2024年)
年間日照時間 2255時間 2125(2020年)〜2504(2023年) 9年分の平均(2021年を除く)。2021年3月から推計値に変わったため目安
年平均湿度 なし なし

※ 役場のあたりに当てはまる雪の観測所がないため、雪の観測値は載せていません。雪への備えは、下の垂直積雪量(建築の基準)をご覧ください。

出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。 (観測所「立科」の年ごとの値) データの更新日: 2026年10月8日

立科町の住まいの状況(持ち家・空き家・新築)

  • 持ち家の世帯の割合

    90.8%

    2020年国勢調査

  • 居住専用住宅の新築

    21棟

    2024年の着工

住宅に住む世帯のうち、持ち家の世帯は90.8%です(2020年国勢調査)。

2024年に着工した居住専用住宅は21棟で、1棟あたりの床面積の平均は98㎡です(建築着工統計)。

古い住まいの耐震・断熱の見直しは、立科町の新築・リフォーム業者に相談できます。 立科町の新築・リフォーム業者5社

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データについて

  • 空き家率と建てられた時期は、住宅・土地統計調査の市町村別の集計が市と人口1万5千人以上の町村だけのため、載せていません。
  • 数字は、国や県が公表しているデータを、信州 家と庭が市町村ごとに集計・加工したものです。データの時点と取得日は項目ごとに書いています。
  • 災害の区域や基準は、土地の場所によって変わります。計画の前に、市町村・県の建設事務所・水道事業者などで必ず確かめてください。
  • このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

データの取得日(最新): 2026年10月15日