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東御市の家づくりデータ 標高・冬の気温・凍結深度、土地の価格、災害リスク

東御市の要点

  • 東御市役所の標高は532m。冬の最低気温は9年平均-10.5℃(上田観測所)。
  • 住宅地の地価は1㎡あたり18,600円(2026年地価調査の中央値)。
  • 洪水の浸水想定区域が市の面積の約17%(約20km²)にあります(国のデータ)。土砂災害警戒区域は236か所(国のデータ)。

東御市の土地の価格(住宅地の地価)

  • 地価公示

    26,300円、27,800円

    2026年1月1日時点

    住宅地2地点の価格

  • 地価調査

    18,600円

    2026年7月1日時点

    住宅地3地点の中央値

    1坪あたり約6.1万円

    同じ地点の前年比 -1.6%

2026年の地価調査(住宅地3地点)の中央値は1㎡あたり18,600円(1坪あたり約6.1万円)です。

地価公示の住宅地の地点は2か所で、2026年の価格は1㎡あたり26,300円、27,800円です。市全体の相場ではなく、それぞれの地点の価格です。

同じ地点どうしで前の年と比べると、地価調査は-1.6%(5年続けて下落)です(変動率の中央値)。

補足:国に報告された取引の価格

2021〜2025年に国土交通省のアンケートで報告された宅地の取引のうち、家を建てる土地に近い取引(面積100〜1,000㎡の住宅地など)は120件で、1㎡あたりの中央値は14,500円です。同じように絞った中古の一戸建て(土地と建物)は54件で、延床面積1㎡あたりの中央値は72,427円です(土地の価格を含む)。

※ 1坪あたりは1㎡あたりの価格に3.30578を掛けた概算。地価公示・地価調査は、選ばれた地点の価格です。

出典

東御市の災害リスク(洪水・土砂災害)

洪水

国のデータ(国土数値情報)では、想定最大規模の洪水で浸水が想定される区域が、市の面積の約17%(約20km²)にあります。

土地が区域に入るか、どのくらいの深さになるかは、東御市のハザードマップで確認してください。

土砂災害

  • 土砂災害警戒区域

    236か所

  • 土砂災害特別警戒区域

    185か所

  • 急傾斜地崩壊危険区域

    3か所

  • 地すべり防止区域

    2か所

  • 大規模盛土造成地

    21か所

国のデータでは、土砂災害警戒区域が236か所、そのうち特別警戒区域が185か所あります(急傾斜地の崩壊・土石流・地すべり)。

このほか国のデータには、急傾斜地崩壊危険区域3か所、地すべり防止区域2か所、大規模盛土造成地21か所が載っています。

災害危険区域は、国のデータには含まれていません。指定の有無は市町村の窓口でご確認ください。

国のデータは、県内のすべての区域を網羅しているわけではなく、区域の位置も概略です。土地が区域に入るかは、長野県(建設事務所)や東御市の資料で確かめてください。

液状化

液状化の傾向は、国のハザードマップで確認できます。

※ 洪水の面積と割合は、国のデータに載っている川の区域を市町村の境界で集計した概算です(載っていない川の区域は含みません)。区域の数は国のデータ(国土数値情報)を市町村の境界で集計したもの。区域は重なることがあります。

出典

東御市の標高と気候(冬の気温・積雪・凍結深度)

東御市の市街地の気候は、上田市にある上田観測所(標高502m、市役所から直線で約7.4km)の数字で見ています。市内の東御観測所は、市役所より約425m高い斜面にあるためです。市街地は晴れが多く夏は暑い土地で、標高800m以上の地区では冬の長さが大きく変わります。

数字で見る東御市の気候(2016〜2025年)

東御市の中に気温の観測所がないため、上田市にある観測所「上田」の数字を載せています。

  • 猛暑日(35℃以上)

    15.5日

    年平均。多い年は42日(2025年)

    猛暑日(35℃以上)の日数(日)
    猛暑日(35℃以上)の日数のグラフ 2016〜2025年の猛暑日(35℃以上)の日数。10年平均は15.5日、いちばん多い年は42日(2025年)、いちばん少ない年は0日(2016年)。 02040602016年: 0日0日20162017年: 4日4日2018年: 24日24日2019年: 7日7日20192020年: 14日14日2021年: 8日8日2022年: 14日14日20222023年: 25日25日2024年: 17日17日2025年: 42日42日2025

    年ごとの値 10年平均 15.5日

    年ごとの値を表で見る
    2016年 0日
    2017年 4日
    2018年 24日
    2019年 7日
    2020年 14日
    2021年 8日
    2022年 14日
    2023年 25日
    2024年 17日
    2025年 42日
  • 年の最低気温

    -10.5℃

    9年分の平均。いちばん低かった年は-14.4℃(2023年)

    年の最低気温(℃)
    年の最低気温のグラフ 2016〜2025年の年の最低気温。9年分の平均は-10.5℃、いちばん低い年は-14.4℃(2023年)、いちばん高い年は-8.5℃(2024年)。 -15-10-502016年: -11.8℃-11.8℃20162017年: -10.8℃-10.8℃2018年: -11.9℃-11.9℃2019年: -9.3℃-9.3℃20192020年: -9.6℃-9.6℃2021年: -8.8℃(資料不足値)-8.8℃2022年: -10.0℃-10.0℃20222023年: -14.4℃-14.4℃2024年: -8.5℃-8.5℃2025年: -8.6℃-8.6℃2025

    年ごとの値 9年分の平均 -10.5℃

    ※ 2021年は資料不足値のため、薄い色で示し、平均には入れていません。

    年ごとの値を表で見る
    2016年 -11.8℃
    2017年 -10.8℃
    2018年 -11.9℃
    2019年 -9.3℃
    2020年 -9.6℃
    2021年 -8.8℃(資料不足値)
    2022年 -10.0℃
    2023年 -14.4℃
    2024年 -8.5℃
    2025年 -8.6℃
  • 垂直積雪量(建築の基準)

    63cm

    東御市役所の地点の値(旧東部町の区域)

観測所: 上田(アメダス、標高502m、上田市古里)。東御市役所(標高約532m)から直線で約7.4km。 出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。

東御市で家を建てる・直すときに検討したいこと

  1. 千曲川沿いの市街地は、猛暑日がある前提で日よけと冷房を決める

    上田観測所の猛暑日は年平均15.5日、真夏日は年平均64.8日です。年の最高気温は2018年から8年続けて37℃以上で、いちばん高かった年は39.0℃(2025年)でした。最低気温が25℃以上の日は、10年間で1日だけです。東御市役所(標高約532m)は観測所より30m高いだけで、間に山もありません。

    だから、南と西の窓の日よけ、屋根・天井の断熱、冷房の容量と台数を、設計の早い段階で検討する価値があります。夜は気温が下がる日がほとんどなので、夜の風を通す窓の配置も合わせて考えておくと安心です。

  2. 敷地の標高で冬が変わる。断熱は標高を確かめてから決める

    上田観測所の冬日は年平均103.9日、真冬日は年平均0.8日です。一方、市内の東御観測所(標高958m、新張)では、年平均気温が10.2℃、冬日が年平均133.2日、真冬日が年平均13.5日あります。奈良原・新張・湯の丸高原など標高800m以上の地区は、こちらの数字のほうが近くなります。

    だから、土地を決める前に敷地の標高を確かめ、どちらの数字に近いかを工務店と共有しておくことをおすすめします。市街地でも断熱等級は基準(等級4)のままにせず等級5・6と比べ、標高の高い地区では等級6・7と暖房の方式まで見積もりを取って比べる価値があります。

    土地を決める前に、敷地の標高を確かめておきましょう。

  3. 日照の長さを、冬の日差しと発電に使う

    上田観測所の年間日照時間は平均2,347時間で、少ない年でも2,237時間(2020年)ありました(2021年を除く9年分。観測方法が2021年に変わったため目安)。年降水量は平均950mmです。

    だから、冬の日差しが入る南面の窓と、隣家や斜面の影を、間取りの最初に確かめる価値があります。太陽光発電も検討に値しますが、標高の高い地区では、屋根に雪が載る期間を見込んで試算してもらうと安心です。

  4. 配管の凍結は、-14℃まで下がった年を目安に備える

    上田観測所の年の最低気温は平均-10.5℃(2021年を除く9年分)で、-14.4℃まで下がった年(2023年)があります。市内の東御観測所では、10年平均で-12.6℃です。

    だから、屋外の配管の保温、凍結防止ヒーター、水抜き栓の位置を、見積もりの段階で確認しておく価値があります。東御市の基準では、敷地の中の給水管を埋める深さは土被り600mm(60cm)以上です(「東御市給水装置工事施行基準」、2026年10月8日確認)。標高の高い敷地での配管の深さは水道事業者に、基礎の深さは設計者に確認してください。

  5. カーポートは、垂直積雪量の63cm・51cmを目安に選ぶ

    近くに条件の合う雪の観測所がないため、積雪の観測値は載せていません。建築の基準になる垂直積雪量は、観測された雪の深さとは別の設計用の値で、長野県の算式に敷地の標高を入れて求めます。県の算出シートでは、市役所の標高での値が63cm、合併前の北御牧村の区域は旧役場の標高(520m)で51cmです。

    だから、カーポートや物置は、敷地の垂直積雪量に見合う積雪強度のものを選ぶことをおすすめします。敷地が役場より50mを超えて高いときは値が大きくなるので、標高の高い地区では、算出シートか県の窓口で値を確かめておくと安心です。

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東御市の建築の基準(垂直積雪量・凍結深度)

垂直積雪量
63cm

東御市役所の地点の値(旧東部町の区域)

建築基準法にもとづく設計用の積雪の深さです。観測された最深積雪とは別の値です。

決め方: 算式/定めているところ: 長野県(建築基準法施行細則第9条第2項・別表第1)

多雪区域: 役場地点は多雪区域ではない(100cm未満)。標高が上がって算式の値が1m以上になる敷地は多雪区域

役場・支所などの地点の値を見る(2地点)
  • 63cm 旧東部町 (標高533m)
  • 51cm 旧北御牧村 (標高520m)

敷地の標高と市役所・町村役場(合併前の旧市町村は旧役場)の標高の差が50m以内のときは、役場の垂直積雪量を使う(県の算出シートの使用方法による)

凍結深度(建築)
県の定めなし

長野県は建築基準法上の凍結深度を定めておらず、設計者の判断になります。東御市独自の値は、公開されている資料では確認できていません。基礎の深さは設計者にご確認ください。

水道管の埋設深さ
60cm

民地内は土被り600mm以上(道路内は700mm以上)

東御市給水装置工事施行基準 第17条(2)(平成20年4月1日施行、附則の最終は令和3年4月1日施行)

省エネ地域区分
4地域

断熱性能の基準になる区分です。数字が小さいほど寒冷で、求められる断熱性能が高くなります。

国土交通省「地域区分新旧表」(国土交通省告示第265号 別表第10、令和2年7月時点)

※ 垂直積雪量・凍結深度は、敷地の場所と標高で変わります。計画の前に、市町村・建設事務所・水道事業者に必ずご確認ください。 (公式の資料を2026年10月8日に確認) 垂直積雪量の求め方: 長野県「構造計算における各基準値について」 水道管の埋設深さ: 東御市「東御市給水装置工事施行基準」

この10年の変化で言えること

年平均気温(℃)
年平均気温のグラフ 2016〜2025年の年平均気温。10年平均は12.8℃、いちばん高い年は13.7℃(2024年)、いちばん低い年は11.7℃(2017年)。 111213142016年: 12.6℃12.6℃20162017年: 11.7℃11.7℃2018年: 12.9℃12.9℃2019年: 12.6℃12.6℃20192020年: 12.8℃12.8℃2021年: 12.7℃12.7℃2022年: 12.5℃12.5℃20222023年: 13.6℃13.6℃2024年: 13.7℃13.7℃2025年: 13.4℃13.4℃2025

年ごとの値 10年平均 12.8℃

年ごとの値を表で見る
2016年 12.6℃
2017年 11.7℃
2018年 12.9℃
2019年 12.6℃
2020年 12.8℃
2021年 12.7℃
2022年 12.5℃
2023年 13.6℃
2024年 13.7℃
2025年 13.4℃
真夏日(30℃以上)の日数(日)
真夏日(30℃以上)の日数のグラフ 2016〜2025年の真夏日(30℃以上)の日数。10年平均は64.8日、いちばん多い年は90日(2025年)、いちばん少ない年は48日(2017年)。 0501002016年: 53日53日20162017年: 48日48日2018年: 58日58日2019年: 53日53日20192020年: 56日56日2021年: 52日52日2022年: 66日66日20222023年: 86日86日2024年: 86日86日2025年: 90日90日2025

年ごとの値 10年平均 64.8日

年ごとの値を表で見る
2016年 53日
2017年 48日
2018年 58日
2019年 53日
2020年 56日
2021年 52日
2022年 66日
2023年 86日
2024年 86日
2025年 90日
  • 年の最高気温は、2018年から8年続けて37℃以上。 2016年は34.9℃、2017年は35.9℃でした。いちばん高かったのは2025年の39.0℃です。
  • 夏日は後半の5年に多い。 2016〜2020年の平均120.0日に対し、2021〜2025年は135.4日。2024年と2025年は、どちらも142日でした。ただし10年間だけでは、長い目での傾向とまでは言い切れません。
  • 年降水量は712mmから1,217mmまで幅がある。 いちばん少ないのが2025年、いちばん多いのがその前の年の2024年で、増減の傾向は読み取れません。
  • 冬日は前半の5年が平均106.8日、後半の5年が101.0日。 差は小さく、減っているとは言い切れません。毎年93日以上あります。

年の最高気温は、2018年から8年続けて37℃以上です。

10年分の数字をすべて見る 気温・降水量・日照の12項目
項目 2016〜2025年の平均 少ない年〜多い年 備考
年平均気温 12.8℃ 11.7(2017年)〜13.7(2024年)
年の最高気温 10年平均 37.6℃/いちばん高かった年 39.0℃(2025年) 34.9(2016年)〜39.0(2025年)
年の最低気温 9年平均 -10.5℃/いちばん低かった年 -14.4℃(2023年) -14.4(2023年)〜-8.5(2024年) 9年分の平均(2021年を除く)
冬日(最低気温が0℃未満の日) 103.9日 93(2023年)〜124(2017年)
真冬日(最高気温が0℃未満の日) 0.8日 0(2016年)〜3(2021年)
夏日(最高気温が25℃以上の日) 127.7日 115(2017年)〜142(2024年)
真夏日(最高気温が30℃以上の日) 64.8日 48(2017年)〜90(2025年)
猛暑日(最高気温が35℃以上の日) 15.5日 0(2016年)〜42(2025年)
最低気温が25℃以上の日(熱帯夜の目安) 0.1日 0(2016年)〜1(2019年)
年降水量 950mm 712(2025年)〜1217(2024年)
年間日照時間 2347時間 2237(2020年)〜2544(2023年) 9年分の平均(2021年を除く)。2021年3月から推計値に変わったため目安
年平均湿度 74% 72(2023年)〜76(2024年) 4年分の平均(2016〜2021年は観測なし・資料不足)

※ 役場のあたりに当てはまる雪の観測所がないため、雪の観測値は載せていません。雪への備えは、下の垂直積雪量(建築の基準)をご覧ください。

出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。 (観測所「上田」の年ごとの値) データの更新日: 2026年10月8日

東御市の住まいの状況(持ち家・空き家・新築)

  • 持ち家の世帯の割合

    80.2%

    2020年国勢調査

  • 空き家率

    17.1%

    2023年住宅・土地統計調査

  • 賃貸・売却用と別荘などを除いた空き家

    10.5%

    2023年住宅・土地統計調査

  • 1980年以前に建てられた住宅

    約2,700戸(24%)

    2023年住宅・土地統計調査

  • 居住専用住宅の新築

    123棟

    2024年の着工

住宅に住む世帯のうち、持ち家の世帯は80.2%です(2020年国勢調査)。

空き家は住宅全体の17.1%で、賃貸・売却用と別荘などを除いた空き家は10.5%です(2023年住宅・土地統計調査。抽出調査による推計値)。

人が住んでいる住宅のうち、1980年以前に建てられたものは約2,700戸(24%)です。1981年6月に耐震基準が改められる前の建物です。

2024年に着工した居住専用住宅は123棟で、1棟あたりの床面積の平均は102㎡です(建築着工統計)。

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データについて

  • 数字は、国や県が公表しているデータを、信州 家と庭が市町村ごとに集計・加工したものです。データの時点と取得日は項目ごとに書いています。
  • 災害の区域や基準は、土地の場所によって変わります。計画の前に、市町村・県の建設事務所・水道事業者などで必ず確かめてください。
  • このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

データの取得日(最新): 2026年10月15日