公的データで見る
木島平村の家づくりデータ 標高・冬の気温・凍結深度、土地の価格、災害リスク
木島平村の要点
- 木島平村役場の標高は335m。冬の最低気温は10年平均-14.9℃(飯山観測所)。
- 住宅地の価格は地価調査の1か所の地点で、1㎡あたり4,580円。
- 洪水の浸水想定区域が村の面積の約3.2%(約3.2km²)にあります(国のデータ)。土砂災害警戒区域は85か所(国のデータ)。
木島平村の土地の価格(住宅地の地価)
地価調査
4,580円
2026年7月1日時点
住宅地1地点の価格
地価調査の住宅地の地点は1か所で、2026年の価格は1㎡あたり4,580円(1坪あたり約1.5万円)です。村全体の相場ではなく、その地点の価格です。
木島平村には地価公示の住宅地の地点がないため、地価調査の地点で見ています。
補足:国に報告された取引の価格
2021〜2025年に国土交通省のアンケートで報告された宅地の取引のうち、家を建てる土地に近い取引(面積100〜1,000㎡の住宅地など)は11件で、1㎡あたりの中央値は5,700円です。同じように絞った中古の一戸建て(土地と建物)は11件で、延床面積1㎡あたりの中央値は24,000円です(土地の価格を含む)。
※ 1坪あたりは1㎡あたりの価格に3.30578を掛けた概算。地価公示・地価調査は、選ばれた地点の価格です。
出典
木島平村の災害リスク(洪水・土砂災害)
洪水
国のデータ(国土数値情報)では、想定最大規模の洪水で浸水が想定される区域が、村の面積の約3.2%(約3.2km²)にあります。
土地が区域に入るか、どのくらいの深さになるかは、木島平村のハザードマップで確認してください。
土砂災害
土砂災害警戒区域
85か所
土砂災害特別警戒区域
68か所
急傾斜地崩壊危険区域
2か所
大規模盛土造成地
3か所
国のデータでは、土砂災害警戒区域が85か所、そのうち特別警戒区域が68か所あります(急傾斜地の崩壊・土石流・地すべり)。
このほか国のデータには、急傾斜地崩壊危険区域2か所、大規模盛土造成地3か所が載っています。
地すべり防止区域・災害危険区域は、国のデータには含まれていません。指定の有無は市町村の窓口でご確認ください。
国のデータは、県内のすべての区域を網羅しているわけではなく、区域の位置も概略です。土地が区域に入るかは、長野県(建設事務所)や木島平村の資料で確かめてください。
液状化
液状化の傾向は、国のハザードマップで確認できます。
※ 洪水の面積と割合は、国のデータに載っている川の区域を市町村の境界で集計した概算です(載っていない川の区域は含みません)。区域の数は国のデータ(国土数値情報)を市町村の境界で集計したもの。区域は重なることがあります。
出典
木島平村の標高と気候(冬の気温・積雪・凍結深度)
木島平村には観測所がないため、隣の飯山市にある飯山観測所(標高313m、村役場から直線で約3.4km)の数字を使っています。役場と同じ盆地の底にある観測所で、積雪が1mを超えた冬が10回のうち6回ありました。氷点下15℃前後まで下がる冬と、35℃以上の日もある夏の両方に備える家づくりになります。
数字で見る木島平村の気候(2016〜2025年)
木島平村の中に気温の観測所がないため、飯山市にある観測所「飯山」の数字を載せています。
雪の数字は、飯山市にある観測所「飯山」のものです。同じ盆地・谷にある近くの観測所の参考値としてご覧ください。
-
最深積雪
124cm
飯山観測所(飯山市)の値。10年平均。最大は232cm(2021〜22年の冬)
最深積雪(cm) 年ごとの値 10年平均 124cm
※ 年は「ひと冬」ごと(前の年の8月〜その年の7月)。
年ごとの値を表で見る
2015〜16年の冬 56cm 2016〜17年の冬 149cm 2017〜18年の冬 146cm 2018〜19年の冬 123cm 2019〜20年の冬 72cm 2020〜21年の冬 132cm 2021〜22年の冬 232cm 2022〜23年の冬 99cm 2023〜24年の冬 66cm 2024〜25年の冬 161cm -
年の最低気温
-14.9℃
10年平均。いちばん低かった年は-16.8℃(2022年)
年の最低気温(℃) 年ごとの値 10年平均 -14.9℃
年ごとの値を表で見る
2016年 -16.3℃ 2017年 -14.3℃ 2018年 -15.9℃ 2019年 -14.4℃ 2020年 -15.0℃ 2021年 -13.7℃ 2022年 -16.8℃ 2023年 -14.2℃ 2024年 -14.1℃ 2025年 -14.5℃ -
猛暑日(35℃以上)
6.9日
年平均。多い年は19日(2023年)
猛暑日(35℃以上)の日数(日) 年ごとの値 10年平均 6.9日
年ごとの値を表で見る
2016年 0日 2017年 4日 2018年 12日 2019年 3日 2020年 7日 2021年 4日 2022年 5日 2023年 19日 2024年 3日 2025年 12日
観測所: 飯山(アメダス、標高313m、飯山市大字飯山字大道東)。木島平村役場(標高約335m)から直線で約3.4km。 出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。
木島平村で家を建てる・直すときに検討したいこと
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屋根の雪の扱いと、敷地の標高を最初に確かめる
飯山観測所の最深積雪は10年平均で124cm、いちばん多かった2021〜22年の冬は232cmでした。積雪が100cm以上あった日は年平均23.6日ですが、0日の冬が4回、76日の冬が1回と、年による差が大きくなっています。
だから、屋根の雪を「下ろす」「自然に落とす」「載せたままにする(無落雪)」のどれにするかを、設計の早い段階で工務店と決めておく価値があります。雪を落とす屋根にするなら、落ちた雪がたまる場所と、隣地・道路との距離も一緒に検討したい点です。
建築の基準になる垂直積雪量は、木島平村では長野県が標高で3つの区域に分けて定めています。標高500m未満の区域は「250cm以上300cm未満」、500m以上1,000m未満の区域は「300cm以上400cm未満」、それより高い区域は「400cm以上」です(長野県 北信建設事務所「北信建設事務所管内の垂直積雪量」、2026年10月8日確認)。村役場(標高約335m)は500m未満の区域に当たります。観測された最大(232cm)より大きい、設計用の値です。雪の数字は盆地の底にある観測所のもので、カヤの平などの山沿いには当てはまりません。
雪の基準は標高で3段階。敷地の標高を、最初に確かめておきましょう。
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氷点下15℃前後の朝に備えて、配管と断熱を決める
年の最低気温は10年平均で-14.9℃、いちばん低かった年は-16.8℃(2022年)で、10年間のどの年も-13℃より下がりました。冬日は年平均107.8日、真冬日は年平均6.4日あります。
だから、給水・給湯の配管をできるだけ室内側に通すこと、屋外に出る部分の凍結防止(ヒーターや水抜き)、留守にするときの水抜きの手順を、見積もりの段階で確認しておくと安心です。断熱は、国の基準(等級4)で止めず、等級5・6にした場合の差額と光熱費を並べて比べてみることをおすすめします。
木島平村は、水道管の埋設深さを「宅地内は0.3m以上」としています(木島平村水道条例施行規程 第9条、2026年10月8日確認)。これは水道管を埋める深さの下限で、凍結深度の値ではありません。同じ規程の第14条は、凍結のおそれのある箇所に給水管を配管するときは防寒措置を施すことを定めています。実際に埋める深さは水道事業者に、基礎の深さは設計者に確認しておくと安心です。
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車庫・カーポートと雪の置き場を、外構の最初に決める
降雪の合計は年平均で602cm(少ない冬で313cm、多い冬で814cm)、1日に10cm以上降った日は年平均21.7日ありました。積雪が50cm以上あった日も年平均52.7日あります。
だから、カーポートは敷地の垂直積雪量(役場のあたりで250cm以上)に見合う積雪強度の製品があるかを先に確かめ、足りない場合の方法(雪下ろしを前提にする、車庫にするなど)も比べておくと安心です。除雪した雪を寄せておく場所と、玄関から道路までの動線も、外構の計画の最初に入れておくことをおすすめします。
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室内の湿気と太陽光発電は、雪のある期間の長さを見込む
年平均湿度は約84%(2022〜2025年の4年分)、年間日照時間は平均1,775時間(9年分。観測方法が2021年に変わったため目安)です。積雪が10cm以上あった日は年平均80.4日でした。
だから、冬に洗濯物を室内に干す期間を見込んで、換気の方式と、窓・押し入れの結露対策を最初から検討しておくと安心です。太陽光発電を載せる場合は、屋根に雪が載って発電しない期間を割り引いた試算を業者に出してもらう価値があります。
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雪の多い土地でも、夏は35℃以上の日がある
猛暑日は年平均6.9日で、0日の年(2016年)もあれば19日の年(2023年)もあります。真夏日は年平均55.7日、10年間の最高気温は37.4℃(2018年)でした。
だから、冷房を最小限と決めてしまわず、エアコンの台数と容量、南・西の窓の日よけを検討する価値があります。冬のための断熱と窓の性能は、夏の冷房の効きにもそのまま効いてきます。
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木島平村の建築の基準(垂直積雪量・凍結深度)
- 垂直積雪量
- 250〜400cm以上
-
区域ごとに定められている
建築基準法にもとづく設計用の積雪の深さです。観測された最深積雪とは別の値です。
決め方: 区域別/定めているところ: 長野県(知事が別に定める区域。建築基準法施行細則第9条第3項)
多雪区域: 全域が多雪区域(どの区域も100cm以上)
区域ごとの値を見る(3区域)
- 250cm以上300cm未満 標高が500メートル未満の区域
- 300cm以上400cm未満 標高が500メートル以上1,000メートル未満の区域
- 400cm以上 その他の区域
- 凍結深度(建築)
- 県の定めなし
-
長野県は建築基準法上の凍結深度を定めておらず、設計者の判断になります。木島平村独自の値は、公開されている資料では確認できていません。基礎の深さは設計者にご確認ください。
- 省エネ地域区分
- 4地域
-
断熱性能の基準になる区分です。数字が小さいほど寒冷で、求められる断熱性能が高くなります。
※ 垂直積雪量・凍結深度は、敷地の場所と標高で変わります。計画の前に、市町村・建設事務所・水道事業者に必ずご確認ください。 (公式の資料を2026年10月8日に確認) 垂直積雪量の区域と値: 長野県 北信建設事務所「北信建設事務所管内の垂直積雪量」 水道管の埋設深さ: 木島平村水道条例施行規程 第9条
この10年の変化で言えること
年ごとの値 10年平均 12.1℃
年ごとの値を表で見る
| 2016年 | 12.2℃ |
|---|---|
| 2017年 | 11.0℃ |
| 2018年 | 12.1℃ |
| 2019年 | 12.1℃ |
| 2020年 | 12.4℃ |
| 2021年 | 11.9℃ |
| 2022年 | 11.7℃ |
| 2023年 | 12.5℃ |
| 2024年 | 12.9℃ |
| 2025年 | 12.3℃ |
年ごとの値 10年平均 55.7日
年ごとの値を表で見る
| 2016年 | 46日 |
|---|---|
| 2017年 | 34日 |
| 2018年 | 60日 |
| 2019年 | 44日 |
| 2020年 | 49日 |
| 2021年 | 38日 |
| 2022年 | 63日 |
| 2023年 | 75日 |
| 2024年 | 70日 |
| 2025年 | 78日 |
- 積雪が1m以上ある日は、ない冬と長く続く冬がある。 10回の冬のうち4回は0日で、2021〜22年の冬は76日でした。少ない冬が続いても、多い冬を基準に備えるほうが安全です。
- 最深積雪は後半の5年のほうが大きいが、傾向とは言い切れない。 前半5年の平均109.2cmに対して後半5年は138.0cmですが、後半にも66cmの冬(2023〜24年)があります。
- 猛暑日は後半の5年のほうが多い。 2016〜2020年の平均5.2日に対し、2021〜2025年は8.6日でした。ただし2018年にも12日あり、10年間だけでは長い目での傾向とまでは言い切れません。
- 年の最低気温は、10年とも-13.7℃以下。 いちばん低かったのは2022年の-16.8℃です。
積雪が1m以上の日は、0日の冬もあれば76日の冬もあります。多い冬を基準に備えるほうが安全です。
10年分の数字をすべて見る 気温・降水量・日照・雪の17項目
| 項目 | 2016〜2025年の平均 | 少ない年〜多い年 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 年平均気温 | 12.1℃ | 11.0(2017年)〜12.9(2024年) | |
| 年の最高気温 | 10年平均 36.4℃/いちばん高かった年 37.4℃(2018年) | 34.7(2016年)〜37.4(2018年) | |
| 年の最低気温 | 10年平均 -14.9℃/いちばん低かった年 -16.8℃(2022年) | -16.8(2022年)〜-13.7(2021年) | |
| 冬日(最低気温が0℃未満の日) | 107.8日 | 95(2020年)〜125(2017年) | |
| 真冬日(最高気温が0℃未満の日) | 6.4日 | 1(2016年)〜13(2018年) | |
| 夏日(最高気温が25℃以上の日) | 119.2日 | 106(2017年)〜137(2024年) | |
| 真夏日(最高気温が30℃以上の日) | 55.7日 | 34(2017年)〜78(2025年) | |
| 猛暑日(最高気温が35℃以上の日) | 6.9日 | 0(2016年)〜19(2023年) | |
| 最低気温が25℃以上の日(熱帯夜の目安) | 0.5日 | 0(2016年)〜3(2023年) | |
| 年降水量 | 1414mm | 1170(2018年)〜1752(2017年) | |
| 年間日照時間 | 1775時間 | 1673(2020年)〜1959(2023年) | 9年分の平均(2021年を除く)。2021年3月から推計値に変わったため目安 |
| 年平均湿度 | 84% | 81(2023年)〜86(2022年) | 4年分の平均(2016〜2021年は観測なし・資料不足) |
| 降雪の合計(ひと冬) | 602cm | 313(2020年)〜814(2022年) | |
| 最深積雪(ひと冬でいちばん積もった深さ) | 124cm | 56(2016年)〜232(2022年) | |
| 積雪が10cm以上あった日 | 80.4日 | 19(2020年)〜109(2022年) | |
| 積雪が50cm以上あった日 | 52.7日 | 3(2016年)〜95(2022年) | |
| 積雪が100cm以上あった日 | 23.6日 | 0(2016年)〜76(2022年) |
※ 雪の数字は「ひと冬」ごと(前の年の8月〜その年の7月)です。表の「2022年」は2021〜22年の冬を指します。
出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。 (観測所「飯山」の年ごとの値) データの更新日: 2026年10月8日
木島平村の住まいの状況(持ち家・空き家・新築)
持ち家の世帯の割合
92.5%
2020年国勢調査
居住専用住宅の新築
10棟
2024年の着工
住宅に住む世帯のうち、持ち家の世帯は92.5%です(2020年国勢調査)。
2024年に着工した居住専用住宅は10棟で、1棟あたりの床面積の平均は79㎡です(建築着工統計)。
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データについて
- 空き家率と建てられた時期は、住宅・土地統計調査の市町村別の集計が市と人口1万5千人以上の町村だけのため、載せていません。
- 数字は、国や県が公表しているデータを、信州 家と庭が市町村ごとに集計・加工したものです。データの時点と取得日は項目ごとに書いています。
- 災害の区域や基準は、土地の場所によって変わります。計画の前に、市町村・県の建設事務所・水道事業者などで必ず確かめてください。
- このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。
データの取得日(最新): 2026年10月15日