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公的データで見る

御代田町の家づくりデータ 標高・冬の気温・凍結深度、土地の価格、災害リスク

御代田町の要点

  • 御代田町役場の標高は839m。冬の最低気温は10年平均-13.6℃(軽井沢観測所)。
  • 住宅地の地価は1㎡あたり22,500円(2026年地価公示の中央値)。
  • 洪水の浸水想定区域が町の面積の約6.6%(約3.9km²)にあります(国のデータ)。土砂災害警戒区域は221か所(国のデータ)。

御代田町の土地の価格(住宅地の地価)

  • 地価公示

    22,500円

    2026年1月1日時点

    住宅地3地点の中央値

    1坪あたり約7.4万円

    同じ地点の前年比 +11.0%

  • 地価調査

    24,000円、26,500円

    2026年7月1日時点

    住宅地2地点の価格

2026年の地価公示(住宅地3地点)の中央値は1㎡あたり22,500円(1坪あたり約7.4万円)です。

地価調査の住宅地の地点は2か所で、2026年の価格は1㎡あたり24,000円、26,500円です。町全体の相場ではなく、それぞれの地点の価格です。

同じ地点どうしで前の年と比べると、地価公示は+11.0%(3年続けて上昇)です(変動率の中央値)。

補足:国に報告された取引の価格

2021〜2025年に国土交通省のアンケートで報告された宅地の取引のうち、家を建てる土地に近い取引(面積100〜1,000㎡の住宅地など)は233件で、1㎡あたりの中央値は17,000円です。同じように絞った中古の一戸建て(土地と建物)は77件で、延床面積1㎡あたりの中央値は150,000円です(土地の価格を含む)。

※ 1坪あたりは1㎡あたりの価格に3.30578を掛けた概算。地価公示・地価調査は、選ばれた地点の価格です。

出典

御代田町の災害リスク(洪水・土砂災害)

洪水

国のデータ(国土数値情報)では、想定最大規模の洪水で浸水が想定される区域が、町の面積の約6.6%(約3.9km²)にあります。

土地が区域に入るか、どのくらいの深さになるかは、御代田町のハザードマップで確認してください。

土砂災害

  • 土砂災害警戒区域

    221か所

  • 土砂災害特別警戒区域

    180か所

  • 急傾斜地崩壊危険区域

    2か所

  • 大規模盛土造成地

    16か所

国のデータでは、土砂災害警戒区域が221か所、そのうち特別警戒区域が180か所あります(急傾斜地の崩壊・土石流)。

このほか国のデータには、急傾斜地崩壊危険区域2か所、大規模盛土造成地16か所が載っています。

地すべり防止区域・災害危険区域は、国のデータには含まれていません。指定の有無は市町村の窓口でご確認ください。

国のデータは、県内のすべての区域を網羅しているわけではなく、区域の位置も概略です。土地が区域に入るかは、長野県(建設事務所)や御代田町の資料で確かめてください。

液状化

液状化の傾向は、国のハザードマップで確認できます。

※ 洪水の面積と割合は、国のデータに載っている川の区域を市町村の境界で集計した概算です(載っていない川の区域は含みません)。区域の数は国のデータ(国土数値情報)を市町村の境界で集計したもの。区域は重なることがあります。

出典

御代田町の標高と気候(冬の気温・積雪・凍結深度)

御代田町には気温の観測所がないため、隣の軽井沢町にある軽井沢観測所(標高999m、役場から直線で約4.2km)の数字を使っています。役場は標高約839mで観測所より160m低く、実際の気温は数字より高めになることがあります。寒さ・凍結・湿気への備えが中心になる土地です。

数字で見る御代田町の気候(2016〜2025年)

御代田町の中に気温の観測所がないため、軽井沢町にある観測所「軽井沢」の数字を載せています。

  • 年の最低気温

    -13.6℃

    軽井沢観測所(軽井沢町、役場より約160m高い)の値。10年平均。いちばん低かった年は-16.2℃(2023年)

    年の最低気温(℃)
    年の最低気温のグラフ 2016〜2025年の年の最低気温。10年平均は-13.6℃、いちばん低い年は-16.2℃(2023年)、いちばん高い年は-10.8℃(2024年)。 -20-1002016年: -16.0℃-16.0℃20162017年: -15.0℃-15.0℃2018年: -14.9℃-14.9℃2019年: -11.3℃-11.3℃20192020年: -13.0℃-13.0℃2021年: -12.0℃-12.0℃2022年: -14.2℃-14.2℃20222023年: -16.2℃-16.2℃2024年: -10.8℃-10.8℃2025年: -12.3℃-12.3℃2025

    年ごとの値 10年平均 -13.6℃

    年ごとの値を表で見る
    2016年 -16.0℃
    2017年 -15.0℃
    2018年 -14.9℃
    2019年 -11.3℃
    2020年 -13.0℃
    2021年 -12.0℃
    2022年 -14.2℃
    2023年 -16.2℃
    2024年 -10.8℃
    2025年 -12.3℃
  • 猛暑日(35℃以上)

    0日

    軽井沢観測所(軽井沢町、役場より約160m高い)の値。10年間なし。真夏日は年平均8.6日

    真夏日(30℃以上)の日数(日)
    真夏日(30℃以上)の日数のグラフ 2016〜2025年の真夏日(30℃以上)の日数。10年平均は8.6日、いちばん多い年は20日(2025年)、いちばん少ない年は1日(2017年)。 010202016年: 3日3日20162017年: 1日1日2018年: 16日16日2019年: 6日6日20192020年: 10日10日2021年: 2日2日2022年: 11日11日20222023年: 7日7日2024年: 10日10日2025年: 20日20日2025

    年ごとの値 10年平均 8.6日

    年ごとの値を表で見る
    2016年 3日
    2017年 1日
    2018年 16日
    2019年 6日
    2020年 10日
    2021年 2日
    2022年 11日
    2023年 7日
    2024年 10日
    2025年 20日
  • 垂直積雪量(建築の基準)

    75cm

    御代田町役場の地点の値

観測所: 軽井沢(気象台など、標高999.1m、北佐久郡軽井沢町大字追分)。御代田町役場(標高約839m)から直線で約4.2km。 出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。

御代田町で家を建てる・直すときに検討したいこと

  1. 暖房の方式と断熱を、間取りと同じ時期に決める

    軽井沢観測所の年平均気温は9.3℃、冬日は年平均145.9日、日中も氷点下のままの真冬日は年平均12.8日です。御代田町役場は、この観測所より160m低い場所にあります。標高が低いぶん、実際の気温は観測所の数字より高めになることがあるので、数字は目安の1つとして見てください。

    だから、断熱は基準(等級4)や等級5で決めてしまわず、等級6・7まで見積もりを取って、暖房費の見込みと合わせて比べる価値があります。暖房の方式(エアコン、床暖房、薪ストーブなど)は、機器の置き場所や配管が間取りに関わるので、間取りと同じ時期に決めておきたい点です。

  2. 凍結への備えは、氷点下13℃前後の朝を目安に

    軽井沢観測所の年の最低気温は、10年平均で-13.6℃、いちばん低かった年は-16.2℃(2023年)です。いちばん高かった年でも-10.8℃(2024年)でした。

    だから、配管を室内側に通す、凍結防止ヒーターを付ける、水抜き栓を使いやすい位置に置く、といった点を見積もりの段階で確認しておきたいところです。留守にする期間がある家では、水抜きの手順と、頼める業者を先に決めておくと安心です。佐久水道企業団の指針では、敷地の中の給水管(口径50mm以下)を埋める深さは土被り60cmです(佐久水道企業団「給水装置工事施行指針」、2026年10月8日確認)。敷地がこの指針の区域に当たるかどうかは水道事業者に、基礎の深さは設計者に確認してください。

    留守にする期間がある家は、水抜きの手順と頼める業者を、先に決めておくと安心です。

  3. 湿気と結露を、換気の計画で受け止める

    軽井沢観測所の年平均湿度は82%で、10年間のどの年も81〜84%でした。年降水量は平均1,294mmです。

    だから、換気の方式、窓・北側の部屋・収納の結露対策、床下の湿気対策を、設計の段階で検討する価値があります。役場と観測所は標高も場所も違うので、敷地の風通しや湿り気は、現地で工務店と確かめることをおすすめします。

  4. 雪は、垂直積雪量75cmを目安に備える

    近くの雪の観測所(軽井沢)は役場より約110m高い場所にあるため、積雪の観測値は載せていません。建築の基準になる垂直積雪量は、観測された雪の深さとは別の設計用の値で、長野県の算式に敷地の標高を入れて求めます。県の算出シートに載っている御代田町役場の地点の値は75cmです。

    だから、カーポートや物置は、この値に見合う積雪強度かどうかを確かめて選ぶことをおすすめします。役場より50mを超えて高い敷地では値が大きくなるので、敷地の標高での値を確かめておくと安心です。日中も氷点下の日は積もった雪が解けにくいので、玄関までのアプローチや駐車場の日当たりと勾配も、合わせて検討する価値があります。

  5. 夏は涼しいが、冷房を付けられる用意はしておく

    軽井沢観測所では、猛暑日と、最低気温が25℃以上の日は、10年間で一度もありません。真夏日は年平均8.6日で、1日の年(2017年)から20日の年(2025年)まで幅があります。役場は観測所より標高が低いので、暑い日はこれより多くなることがあります。

    だから、冷房の負担は県内のほかの地域より小さく見込めますが、「エアコンは要らない」と決めてしまわず、あとから付けられるように配管の穴と電源を用意しておくと安心です。

寒さや雪に合わせた家づくりは、御代田町の新築・リフォーム業者に相談できます。 御代田町の新築・リフォーム業者11社

御代田町の建築の基準(垂直積雪量・凍結深度)

垂直積雪量
75cm

御代田町役場の地点の値

建築基準法にもとづく設計用の積雪の深さです。観測された最深積雪とは別の値です。

決め方: 算式/定めているところ: 長野県(建築基準法施行細則第9条第2項・別表第1)

多雪区域: 役場地点は多雪区域ではない(100cm未満)。標高が上がって算式の値が1m以上になる敷地は多雪区域

凍結深度(建築)
県の定めなし

長野県は建築基準法上の凍結深度を定めておらず、設計者の判断になります。御代田町独自の値は、公開されている資料では確認できていません。基礎の深さは設計者にご確認ください。

水道管の埋設深さ
60cm

敷地部分: 口径50mm以下は土被60cm、口径75mm以上は土被100cm(公道は土被120cm)

佐久水道企業団 給水装置工事施行指針(平成10年4月施行、企業団サイトの表記は令和5年4月1日改訂)

省エネ地域区分
3地域

断熱性能の基準になる区分です。数字が小さいほど寒冷で、求められる断熱性能が高くなります。

国土交通省「地域区分新旧表」(国土交通省告示第265号 別表第10、令和2年7月時点)

※ 垂直積雪量・凍結深度は、敷地の場所と標高で変わります。計画の前に、市町村・建設事務所・水道事業者に必ずご確認ください。 (公式の資料を2026年10月8日に確認) 垂直積雪量の求め方: 長野県「構造計算における各基準値について」 水道管の埋設深さ: 佐久水道企業団「給水装置工事施行指針」

この10年の変化で言えること

年平均気温(℃)
年平均気温のグラフ 2016〜2025年の年平均気温。10年平均は9.3℃、いちばん高い年は10.1℃(2024年)、いちばん低い年は8.3℃(2017年)。 8910112016年: 9.1℃9.1℃20162017年: 8.3℃8.3℃2018年: 9.3℃9.3℃2019年: 9.0℃9.0℃20192020年: 9.2℃9.2℃2021年: 9.1℃9.1℃2022年: 8.8℃8.8℃20222023年: 10.0℃10.0℃2024年: 10.1℃10.1℃2025年: 9.7℃9.7℃2025

年ごとの値 10年平均 9.3℃

年ごとの値を表で見る
2016年 9.1℃
2017年 8.3℃
2018年 9.3℃
2019年 9.0℃
2020年 9.2℃
2021年 9.1℃
2022年 8.8℃
2023年 10.0℃
2024年 10.1℃
2025年 9.7℃
夏日(25℃以上)の日数(日)
夏日(25℃以上)の日数のグラフ 2016〜2025年の夏日(25℃以上)の日数。10年平均は61.5日、いちばん多い年は86日(2025年)、いちばん少ない年は46日(2019年)。 0501002016年: 51日51日20162017年: 50日50日2018年: 64日64日2019年: 46日46日20192020年: 56日56日2021年: 47日47日2022年: 56日56日20222023年: 81日81日2024年: 78日78日2025年: 86日86日2025

年ごとの値 10年平均 61.5日

年ごとの値を表で見る
2016年 51日
2017年 50日
2018年 64日
2019年 46日
2020年 56日
2021年 47日
2022年 56日
2023年 81日
2024年 78日
2025年 86日
  • 夏日は後半の5年に多い。 2016〜2020年の平均53.4日に対し、2021〜2025年は69.6日。2025年の86日が10年で最多です。ただし10年間だけでは、長い目での傾向とまでは言い切れません。
  • 真冬日は前半の5年も後半の5年も平均12.8日。 6日(2020年)から22日(2022年)まで年による差はありますが、減ってはいません。
  • 冬日は毎年135日以上。 前半の5年の平均151.0日に対し、後半は140.8日ですが、寒さへの備えが要らなくなったとは言えません。
  • 年降水量は977mm(2025年)から1,578mm(2024年)まで。 続いた2年でこれだけ違い、増減の傾向は読み取れません。

真冬日は、前半の5年も後半の5年も平均12.8日。減ってはいません。

10年分の数字をすべて見る 気温・降水量・日照の12項目
項目 2016〜2025年の平均 少ない年〜多い年 備考
年平均気温 9.3℃ 8.3(2017年)〜10.1(2024年)
年の最高気温 10年平均 31.6℃/いちばん高かった年 32.9℃(2018年) 30.3(2017年)〜32.9(2018年)
年の最低気温 10年平均 -13.6℃/いちばん低かった年 -16.2℃(2023年) -16.2(2023年)〜-10.8(2024年)
冬日(最低気温が0℃未満の日) 145.9日 135(2024年)〜161(2017年)
真冬日(最高気温が0℃未満の日) 12.8日 6(2020年)〜22(2022年)
夏日(最高気温が25℃以上の日) 61.5日 46(2019年)〜86(2025年)
真夏日(最高気温が30℃以上の日) 8.6日 1(2017年)〜20(2025年)
猛暑日(最高気温が35℃以上の日) 0.0日 どの年も 0
最低気温が25℃以上の日(熱帯夜の目安) 0.0日 どの年も 0
年降水量 1294mm 977(2025年)〜1578(2024年)
年間日照時間 2156時間 2004(2020年)〜2387(2023年) 9年分の平均(2019年を除く)
年平均湿度 82% 81(2017年)〜84(2020年)

※ 役場のあたりに当てはまる雪の観測所がないため、雪の観測値は載せていません。雪への備えは、下の垂直積雪量(建築の基準)をご覧ください。

出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。 (観測所「軽井沢」の年ごとの値) データの更新日: 2026年10月8日

御代田町の住まいの状況(持ち家・空き家・新築)

  • 持ち家の世帯の割合

    69.3%

    2020年国勢調査

  • 空き家率

    19.7%

    2023年住宅・土地統計調査

  • 賃貸・売却用と別荘などを除いた空き家

    11.3%

    2023年住宅・土地統計調査

  • 1980年以前に建てられた住宅

    約1,100戸(16%)

    2023年住宅・土地統計調査

  • 居住専用住宅の新築

    165棟

    2024年の着工

住宅に住む世帯のうち、持ち家の世帯は69.3%です(2020年国勢調査)。

空き家は住宅全体の19.7%で、賃貸・売却用と別荘などを除いた空き家は11.3%です(2023年住宅・土地統計調査。抽出調査による推計値)。

人が住んでいる住宅のうち、1980年以前に建てられたものは約1,100戸(16%)です。1981年6月に耐震基準が改められる前の建物です。

2024年に着工した居住専用住宅は165棟で、1棟あたりの床面積の平均は129㎡です(建築着工統計)。

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データについて

  • 数字は、国や県が公表しているデータを、信州 家と庭が市町村ごとに集計・加工したものです。データの時点と取得日は項目ごとに書いています。
  • 災害の区域や基準は、土地の場所によって変わります。計画の前に、市町村・県の建設事務所・水道事業者などで必ず確かめてください。
  • このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

データの取得日(最新): 2026年10月15日