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岡谷市の家づくりデータ 標高・冬の気温・凍結深度、土地の価格、災害リスク

岡谷市の要点

  • 岡谷市役所の標高は781m。冬の最低気温は10年平均-10.2℃(諏訪観測所)。
  • 住宅地の地価は1㎡あたり39,900円(2026年地価公示の中央値)。
  • 洪水の浸水想定区域が市の面積の約5.1%(約4.3km²)にあります(国のデータ)。土砂災害警戒区域は516か所(国のデータ)。

岡谷市の土地の価格(住宅地の地価)

  • 地価公示

    39,900円

    2026年1月1日時点

    住宅地3地点の中央値

    1坪あたり約13.2万円

    同じ地点の前年比 -0.5%

  • 地価調査

    29,950円

    2026年7月1日時点

    住宅地4地点の中央値

    1坪あたり約9.9万円

    同じ地点の前年比 -0.1%

2026年の地価公示(住宅地3地点)の中央値は1㎡あたり39,900円(1坪あたり約13.2万円)、地価調査(住宅地4地点)の中央値は1㎡あたり29,950円(1坪あたり約9.9万円)です。

同じ地点どうしで前の年と比べると、地価公示は-0.5%(3年続けて下落)、地価調査は-0.1%(5年続けて下落)です(変動率の中央値)。

補足:国に報告された取引の価格

2021〜2025年に国土交通省のアンケートで報告された宅地の取引のうち、家を建てる土地に近い取引(面積100〜1,000㎡の住宅地など)は222件で、1㎡あたりの中央値は37,000円です。同じように絞った中古の一戸建て(土地と建物)は69件で、延床面積1㎡あたりの中央値は66,667円です(土地の価格を含む)。

※ 1坪あたりは1㎡あたりの価格に3.30578を掛けた概算。地価公示・地価調査は、選ばれた地点の価格です。

出典

岡谷市の災害リスク(洪水・土砂災害)

洪水

国のデータ(国土数値情報)では、想定最大規模の洪水で浸水が想定される区域が、市の面積の約5.1%(約4.3km²)にあります。

土地が区域に入るか、どのくらいの深さになるかは、岡谷市のハザードマップで確認してください。

土砂災害

  • 土砂災害警戒区域

    516か所

  • 土砂災害特別警戒区域

    467か所

  • 急傾斜地崩壊危険区域

    20か所

  • 地すべり防止区域

    1か所

  • 大規模盛土造成地

    12か所

国のデータでは、土砂災害警戒区域が516か所、そのうち特別警戒区域が467か所あります(急傾斜地の崩壊・土石流・地すべり)。

このほか国のデータには、急傾斜地崩壊危険区域20か所、地すべり防止区域1か所、大規模盛土造成地12か所が載っています。

災害危険区域は、国のデータには含まれていません。指定の有無は市町村の窓口でご確認ください。

国のデータは、県内のすべての区域を網羅しているわけではなく、区域の位置も概略です。土地が区域に入るかは、長野県(建設事務所)や岡谷市の資料で確かめてください。

液状化

液状化の傾向は、国のハザードマップで確認できます。

※ 洪水の面積と割合は、国のデータに載っている川の区域を市町村の境界で集計した概算です(載っていない川の区域は含みません)。区域の数は国のデータ(国土数値情報)を市町村の境界で集計したもの。区域は重なることがあります。

出典

岡谷市の標高と気候(冬の気温・積雪・凍結深度)

岡谷市には気温の観測所がないため、諏訪湖の同じ盆地にある諏訪観測所(諏訪市、標高760.1m、市役所から直線で約5.8km)の数字を使っています。晴れる日が多く、雪は少なめですが、冬のいちばん冷え込む朝は、氷点下10℃前後まで下がります。日差しを活かしながら、朝の冷え込みと凍結に備える家づくりが向いています。

数字で見る岡谷市の気候(2016〜2025年)

岡谷市の中に気温の観測所がないため、諏訪市にある観測所「諏訪」の数字を載せています。

雪の数字は、諏訪市にある観測所「諏訪」のものです。同じ盆地・谷にある近くの観測所の参考値としてご覧ください。

  • 年間日照時間

    2,256時間

    10年平均。多い年は2,410時間(2023年)

    年間日照時間(時間)
    年間日照時間のグラフ 2016〜2025年の年間日照時間。10年平均は2,256時間、いちばん多い年は2,410時間(2023年)、いちばん少ない年は2,147時間(2024年)。 01,0002,0003,0002016年: 2,183時間2,183時間20162017年: 2,301時間2,301時間2018年: 2,406時間2,406時間2019年: 2,162時間2,162時間20192020年: 2,200時間2,200時間2021年: 2,191時間2,191時間2022年: 2,236時間2,236時間20222023年: 2,410時間2,410時間2024年: 2,147時間2,147時間2025年: 2,322時間2,322時間2025

    年ごとの値 10年平均 2,256時間

    年ごとの値を表で見る
    2016年 2,183時間
    2017年 2,301時間
    2018年 2,406時間
    2019年 2,162時間
    2020年 2,200時間
    2021年 2,191時間
    2022年 2,236時間
    2023年 2,410時間
    2024年 2,147時間
    2025年 2,322時間
  • 真夏日(30℃以上)

    41.5日

    年平均。多い年は70日(2025年)

    真夏日(30℃以上)の日数(日)
    真夏日(30℃以上)の日数のグラフ 2016〜2025年の真夏日(30℃以上)の日数。10年平均は41.5日、いちばん多い年は70日(2025年)、いちばん少ない年は24日(2021年)。 0501002016年: 31日31日20162017年: 29日29日2018年: 41日41日2019年: 32日32日20192020年: 33日33日2021年: 24日24日2022年: 33日33日20222023年: 63日63日2024年: 59日59日2025年: 70日70日2025

    年ごとの値 10年平均 41.5日

    年ごとの値を表で見る
    2016年 31日
    2017年 29日
    2018年 41日
    2019年 32日
    2020年 33日
    2021年 24日
    2022年 33日
    2023年 63日
    2024年 59日
    2025年 70日
  • 年の最低気温

    -10.2℃

    10年平均。いちばん低かった年は-13.0℃(2016年)

    年の最低気温(℃)
    年の最低気温のグラフ 2016〜2025年の年の最低気温。10年平均は-10.2℃、いちばん低い年は-13.0℃(2016年)、いちばん高い年は-8.4℃(2021年)。 -15-10-502016年: -13.0℃-13.0℃20162017年: -10.9℃-10.9℃2018年: -11.3℃-11.3℃2019年: -9.5℃-9.5℃20192020年: -9.1℃-9.1℃2021年: -8.4℃-8.4℃2022年: -10.8℃-10.8℃20222023年: -10.9℃-10.9℃2024年: -8.6℃-8.6℃2025年: -9.7℃-9.7℃2025

    年ごとの値 10年平均 -10.2℃

    年ごとの値を表で見る
    2016年 -13.0℃
    2017年 -10.9℃
    2018年 -11.3℃
    2019年 -9.5℃
    2020年 -9.1℃
    2021年 -8.4℃
    2022年 -10.8℃
    2023年 -10.9℃
    2024年 -8.6℃
    2025年 -9.7℃

観測所: 諏訪(気象台など、標高760.1m、諏訪市湖岸通り)。岡谷市役所(標高約781m)から直線で約5.8km。 出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。

岡谷市で家を建てる・直すときに検討したいこと

  1. 晴れの多さを、太陽光発電と窓の向きに活かす

    諏訪観測所の年間日照時間は平均2,256時間で、10年間でいちばん少ない年でも2,147時間ありました。年降水量は平均1,377mmです。積雪が10cm以上あった日は年平均2.4日で、雪で屋根が覆われる日は多くありません(雪の数字は、諏訪市にある観測所の参考値です)。

    だから、太陽光発電は、屋根の向きと勾配が合えば検討する価値があります。冬の日差しを部屋に取り込めるよう、南面の窓の大きさと、隣の建物の影のかかり方を、間取りを決める前に確かめておくことをおすすめします。

    南面の窓の大きさと、隣の建物の影のかかり方は、間取りを決める前に確かめておきたい点です。

  2. 年に100日ほどある氷点下の朝に、断熱で備える

    冬日は年平均101.2日で、少ない年でも87日、多い年は123日ありました。年平均気温は12.2℃です。一方、日中も氷点下のままの真冬日は年平均2.9日にとどまります。

    だから、断熱は国の基準(等級4)のままにせず、等級5・6の見積もりと比べてみる価値があります。朝の冷え込みで熱が逃げやすいのは窓なので、樹脂サッシや複層・トリプルガラス、既存の家なら内窓から検討することをおすすめします。

  3. 真夏日の多い年に合わせて、日よけと冷房を用意する

    真夏日は年平均41.5日ですが、2021年の24日から2025年の70日まで開きがあります。猛暑日は10年間で1日(2020年、35.0℃)だけで、最低気温が25℃以上の日は一度もありません。

    だから、南・西の窓の日よけ(ひさし、すだれ、外付けのブラインド)と、屋根・天井の断熱を検討する価値があります。夜は気温が下がるので、風の抜ける窓の配置も効果を見込めます。冷房は、暑い年に合わせて台数と容量を決めておくと安心です。

  4. 水道管は「敷地内60cm以上」が市の標準。屋外の配管を見直す

    年の最低気温は10年平均で-10.2℃、いちばん低かった年は-13.0℃(2016年)です。10年のうち5年で、-10℃以下まで下がりました。

    だから、屋外に出ている配管の保温、凍結防止ヒーター、給湯器の置き場所を、見積もりの段階で確認しておく価値があります。岡谷市は、給水管を埋める深さを、敷地部分で60cm以上を標準(道路部分は通常80cm以上)としています(岡谷市給水装置設計施工基準、2026年10月8日確認)。建物の基礎の深さは、設計者に確認してください。

    屋外の配管の保温と給湯器の置き場所は、見積もりの段階で確認しておきましょう。

  5. 雪は少なめでも、カーポートは垂直積雪量の74cmで選ぶ

    諏訪観測所の最深積雪は10年平均で13cm、最大でも28cm(2021〜22年の冬)でした。積雪が10cm以上あった日が1日もなかった冬が3回あります。これは諏訪市にある観測所の参考値です。

    だから、雪下ろしや除雪の設備に大きな費用をかける必要は小さい土地です。ただし、建築の基準になる垂直積雪量は、観測された積雪とは別の設計用の値で、岡谷市役所の標高では74cmです(長野県の算出シート、2026年10月8日確認)。敷地の標高が市役所と大きく違うときは、県の算式に標高を入れて求めます。カーポートや物置は、敷地の値に見合う積雪強度かどうかを確認することをおすすめします。

寒さや雪に合わせた家づくりは、岡谷市の新築・リフォーム業者に相談できます。 岡谷市の新築・リフォーム業者20社

岡谷市の建築の基準(垂直積雪量・凍結深度)

垂直積雪量
74cm

岡谷市役所の地点の値

建築基準法にもとづく設計用の積雪の深さです。観測された最深積雪とは別の値です。

決め方: 算式/定めているところ: 長野県(建築基準法施行細則第9条第2項・別表第1)

多雪区域: 役場地点は多雪区域ではない(100cm未満)。標高が上がって算式の値が1m以上になる敷地は多雪区域

凍結深度(建築)
県の定めなし

長野県は建築基準法上の凍結深度を定めておらず、設計者の判断になります。岡谷市独自の値は、公開されている資料では確認できていません。基礎の深さは設計者にご確認ください。

水道管の埋設深さ
60cm

敷地部分は60cm以上を標準(道路部分は通常80cm以上)

岡谷市給水装置設計施工基準(令和4年3月1日改正、岡谷市水道課)

省エネ地域区分
3地域

断熱性能の基準になる区分です。数字が小さいほど寒冷で、求められる断熱性能が高くなります。

国土交通省「地域区分新旧表」(国土交通省告示第265号 別表第10、令和2年7月時点)

※ 垂直積雪量・凍結深度は、敷地の場所と標高で変わります。計画の前に、市町村・建設事務所・水道事業者に必ずご確認ください。 (公式の資料を2026年10月8日に確認) 垂直積雪量の求め方: 長野県「構造計算における各基準値について」 垂直積雪量の算出シート: 長野県の垂直積雪量の算出シート(Excel) 水道管の埋設深さ: 岡谷市給水装置設計施工基準(令和4年3月1日改正)

この10年の変化で言えること

年平均気温(℃)
年平均気温のグラフ 2016〜2025年の年平均気温。10年平均は12.2℃、いちばん高い年は13.0℃(2024年)、いちばん低い年は11.2℃(2017年)。 1112132016年: 12.2℃12.2℃20162017年: 11.2℃11.2℃2018年: 12.3℃12.3℃2019年: 12.0℃12.0℃20192020年: 12.2℃12.2℃2021年: 12.0℃12.0℃2022年: 11.8℃11.8℃20222023年: 12.7℃12.7℃2024年: 13.0℃13.0℃2025年: 12.7℃12.7℃2025

年ごとの値 10年平均 12.2℃

年ごとの値を表で見る
2016年 12.2℃
2017年 11.2℃
2018年 12.3℃
2019年 12.0℃
2020年 12.2℃
2021年 12.0℃
2022年 11.8℃
2023年 12.7℃
2024年 13.0℃
2025年 12.7℃
夏日(25℃以上)の日数(日)
夏日(25℃以上)の日数のグラフ 2016〜2025年の夏日(25℃以上)の日数。10年平均は98.8日、いちばん多い年は109日(2024年)、いちばん少ない年は87日(2021年)。 0501001502016年: 97日97日20162017年: 92日92日2018年: 101日101日2019年: 95日95日20192020年: 96日96日2021年: 87日87日2022年: 99日99日20222023年: 106日106日2024年: 109日109日2025年: 106日106日2025

年ごとの値 10年平均 98.8日

年ごとの値を表で見る
2016年 97日
2017年 92日
2018年 101日
2019年 95日
2020年 96日
2021年 87日
2022年 99日
2023年 106日
2024年 109日
2025年 106日
  • 真夏日は2023年から3年続けて59日以上。 2016〜2020年の平均33.2日に対し、2021〜2025年は49.8日でした。それ以前の7年はすべて41日以下です。ただし10年間だけでは、長い目での傾向とまでは言い切れません。
  • 年平均気温は2024年が10年で最も高い(13.0℃)。最も低かったのは2017年(11.2℃)です。
  • 雨の量は年による差が大きい。 年降水量は1,052mm(2025年)から1,694mm(2024年)まで開きがあり、増減の傾向は読み取れません。
  • 雪の少ない冬と多い冬の差が大きい。 降雪の合計は3cm(2018〜19年の冬)から74cm(2021〜22年の冬)までです(諏訪市にある観測所の参考値)。

真夏日は3年続けて59日以上。ただ、10年だけでは長い目での傾向とまでは言い切れません。

10年分の数字をすべて見る 気温・降水量・日照・雪の17項目
項目 2016〜2025年の平均 少ない年〜多い年 備考
年平均気温 12.2℃ 11.2(2017年)〜13.0(2024年)
年の最高気温 10年平均 34.1℃/いちばん高かった年 35.0℃(2020年) 32.7(2016年)〜35.0(2020年)
年の最低気温 10年平均 -10.2℃/いちばん低かった年 -13.0℃(2016年) -13.0(2016年)〜-8.4(2021年)
冬日(最低気温が0℃未満の日) 101.2日 87(2020年)〜123(2017年)
真冬日(最高気温が0℃未満の日) 2.9日 0(2019年)〜8(2018年)
夏日(最高気温が25℃以上の日) 98.8日 87(2021年)〜109(2024年)
真夏日(最高気温が30℃以上の日) 41.5日 24(2021年)〜70(2025年)
猛暑日(最高気温が35℃以上の日) 0.1日 0(2016年)〜1(2020年)
最低気温が25℃以上の日(熱帯夜の目安) 0.0日 どの年も 0
年降水量 1377mm 1052(2025年)〜1694(2024年)
年間日照時間 2256時間 2147(2024年)〜2410(2023年)
年平均湿度 72% 71(2017年)〜74(2024年)
降雪の合計(ひと冬) 31cm 3(2019年)〜74(2022年)
最深積雪(ひと冬でいちばん積もった深さ) 13cm 2(2019年)〜28(2022年)
積雪が10cm以上あった日 2.4日 0(2019年)〜8(2022年)
積雪が50cm以上あった日 0.0日 どの年も 0
積雪が100cm以上あった日 0.0日 どの年も 0

※ 雪は、同じ観測所の積雪計(諏訪市高島、標高759m)の数字です。

※ 雪の数字は「ひと冬」ごと(前の年の8月〜その年の7月)です。表の「2022年」は2021〜22年の冬を指します。

出典: 気象庁ホームページ「過去の気象データ検索」の年ごとの値をもとに、「信州 家と庭」が集計して作成。 (観測所「諏訪」の年ごとの値) データの更新日: 2026年10月8日

岡谷市の住まいの状況(持ち家・空き家・新築)

  • 持ち家の世帯の割合

    74.0%

    2020年国勢調査

  • 空き家率

    18.7%

    2023年住宅・土地統計調査

  • 賃貸・売却用と別荘などを除いた空き家

    11.6%

    2023年住宅・土地統計調査

  • 1980年以前に建てられた住宅

    約5,300戸(29%)

    2023年住宅・土地統計調査

  • 居住専用住宅の新築

    163棟

    2024年の着工

住宅に住む世帯のうち、持ち家の世帯は74.0%です(2020年国勢調査)。

空き家は住宅全体の18.7%で、賃貸・売却用と別荘などを除いた空き家は11.6%です(2023年住宅・土地統計調査。抽出調査による推計値)。

人が住んでいる住宅のうち、1980年以前に建てられたものは約5,300戸(29%)です。1981年6月に耐震基準が改められる前の建物です。

2024年に着工した居住専用住宅は163棟で、1棟あたりの床面積の平均は111㎡です(建築着工統計)。

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データについて

  • 数字は、国や県が公表しているデータを、信州 家と庭が市町村ごとに集計・加工したものです。データの時点と取得日は項目ごとに書いています。
  • 災害の区域や基準は、土地の場所によって変わります。計画の前に、市町村・県の建設事務所・水道事業者などで必ず確かめてください。
  • このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

データの取得日(最新): 2026年10月15日